「いや~高校卒業からだいぶ経ってしまったが、就職どうすっかな~」
彼の名は提督。高校卒業から就職せず、一年半過ぎてしまった。
「親に言われたし気が進まないが、行くしかないのか」提督はハローワークで就職口を探した。
「海を守るお仕事です。最悪判子を押すだけで構いません。時給1500円から~」
「おっ他の出来そうな仕事が時給800円とかなのに、これは高いんじゃないの?面接申し込んで見るか」
海軍に行き、提督の妖精が見えるなどの適性検査を受けたのち、鎮守府の執務室で元帥から初期艦についての説明を受ける。
「配属される提督と似た所があったり、相性が良かったりする子が初期艦として来るから」「分かりました」
「私と相性のいい子か~どんな子だろうな」
やがてガチャと執務室の扉が開かれた。
「・・・睦月型三番艦、弥生...着任です」現れたのは、三日月型の髪飾り、色素の薄い髪、きゅっと結ばれた口元、濃い紺色のセーラー服の少女だった。
整った顔の子だなと提督は思った。不思議な事に艦娘は例外なく美人や美少女なのだと噂に聞いていた。俺はロリコンじゃないけど!俺はロリコンじゃないけど!
「初期艦来たし、次は何をすれば・・・出撃か、では弥生ちゃん、鎮守府正面海域に出撃してくれ」「分かり・・・ました」
弥生は単艦で正面海域に出撃したが、偵察していたイ級にやられて大破し、それ以上進めなくなってしまった。
提督はその後来た軽巡洋艦・大淀に叱られていた。
「弱い敵しか出ない海域とはいえ、レベル1の駆逐艦を単艦で出撃させたら、撃沈されて死ぬんですよ!?」「マジでごめんなさい」
「司令官、大破してごめんなさい」入渠していた弥生は提督に言った。「いや、これに関しては命令した私が悪いんだ。君は何も悪くない。それより、大丈夫か?」「うん、弥生は・・・大丈夫です」
「次の任務は・・・建造か。資材を無駄使いするなと言われてるから、オール30で。1時間15分か・・・」
金髪をおだんごのように二つにまとめ、緑と白のセーラー服を着た少女。
「こ、こんにちは。長良型軽巡洋艦の阿武隈ですっ」
軽巡・阿武隈が自信無さげに自己紹介をした。
提督は次に特iii型一番艦・駆逐艦暁を建造した。
「暁よ。一人前のレディとして扱ってよね!」
「次は・・・「水雷戦隊」を編成せよ・・・軽巡洋艦を旗艦にするのか」
そして阿武隈・弥生・暁で正面海域に出撃、ドロップで響を得て、1-2南西諸島沖まで進んだ。