雨の音が鳴り響く…
「俺は死ぬのか?ここで、こんな理由で死ぬのか…まだ会いたい人がいる。なのにここで死んでしまうのか…」
生暖かく赤い液体が身体をなめる。まぶたがおもい。呼吸のペースが上がっていく。それとともに心臓の鼓動が耳に伝わる。
チュンチュン…雀の鳴き声が聞こえる。
「おい!おきろ!早く飯を作ってくれ。腹が減って力がでない」
「はいよ今行く。待ってろ」
俺は諸星翔平、北川学園に通う高校二年生だ。そしてさっきから腹が減ったーと叫んでいるのは俺の姉の諸星七海。朝御飯を姉と食べる。そしてチャイムがなる。ドアを開けると茶色い髪のポニーテールの幼馴染み、秋村恵がいるはずだが…
この人誰!?何故かそこには俺の知らない人間がいた。「どなた様ですか?」
「ひどい!翔ちゃん!私だよ、わ・た・し!!恵だよ」
「は?お前なのか?なんで急に髪の毛、黒に染めてロングにしてんだよ」
「染めてないし!地毛だし!茶色い方が染めてるの!」
そういえば小学生の時は黒髪だったような…
「ま、まぁ髪はいいとして…ちょっと待ってくれ準備してくる!」
そういって俺はお気に入りの拳銃、ブラックホースと剣、ビームサーベルを腰に付け鞄を持って玄関へ向かう。
「行ってきます」
俺は恵と何気ない会話をしながら歩く。
え?何故そんな物騒なものを持っていくかだって?それは四十年前におきた第一次世界D災害からだ。第一次世界D災害とは異世界からきた人間の物語に出てくるようなモンスター、ドラゴンなどが地上に何の前触れもなく出現しすべてを焼き付くした酷い事件だ…この事件以来国連はドラゴン対策理事会を結成した。そして各国は即座にDの教育を子供に初めた。俺が通う北川学園は対D戦闘部隊の人員育成のために作られた学校だ。
学校が見えてきた。ここは全寮制。基本的な授業はするが
それ以外は対ドラゴンズユニットをきた実習。まぁ対ドラゴンズユニットの意味は大体想像がつくだろう?まぁそのまんまだ。これは飛行ができるし、頑丈にできている。これでもDの攻撃を二三回受けたら自身の身体への影響はでかい。とにかくDの攻撃力をなめたらいけない。それと人間が戦うのだから絶望的だ。しかし人間にはもうひとつの武器があるそれは俺が持ってるビームサーベルやダークホースと一緒でDの細胞を直接消滅させる武器がある。科学の力に感謝してまーす。これらの二つを使ってDと戦う。学校に着いた。校長の眠い話を何とか乗り越えた。頑張った翔平!さて次は教室に移動する。え~と俺の教室は~2-Bだから…恵とは違うクラスか。
「今日から担任を勤める七海だよろしく」
「ふーん七海ね。。。は!?七海?」
今朝あったあの駄目人間だと思ってたやつが先生?マジかよ人間違えじゃないよな?ほんとに俺の姉、諸星七海なのか?フーッまず落ち着け俺。状況を整理しようまず今朝いたあの姉は俺が北川学園で生活してる時に実は先生としていて俺が休みの日には家にいた…そういうことだよな…ってことは俺一年間姉の生徒になるのか?
えーーーーーーーーーーーーーーー
「おい!諸星次はお前の番だぞ!自己紹介」
「七海姉どうしてここにいるんだ?」
「七海姉ではない!七海先生と呼べ!さっさとしろ」
「あっえ~と俺は諸星翔平です。一年間よろしくお願いします」
ここから俺の北川学園での生活の二年目が始まった。
読んで頂きありがとうございました。図々しいですが今回の作品を読んでみての感想やアドバイスがあればコメントに書いていただけると幸いです