君がため惜しからざりし命さへ【完結】   作:トマトルテ
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~本編~
一話:開花


 人でもなく、妖でもないのならば、一体この身は何者なのだろうか?

 

 

 自分が意思を得てから、否、()()()()時から抱き続ける疑問を夜空の月にぶつけてみる。

 しかし、当然のことながら月は答えてはくれない。

 

 旅の間に幾度か行ってきた行為だが、感じる虚しさは目的が近いせいか今日はひとしおだ。

 歌聖(かせい)と謳われる自分の生みの親ならば、この虚しさすらも歌に変えるだろう。

 だが、失敗作の烙印を押されたこの身ではそれもできないだろう。

 

「歌聖、西行殿……あなたは何を思ってこの身を作られたのか」

 

 一歩、また一歩と、己すら溶けていく様に感じる闇の中で()()()()を昇りながら思い出す。

 自らが生み出された日を。人でも(あやかし)でもないこの身を生み出した者を。

 

 

 それがしが生み出された日は、今日のような月夜だったと記憶している。

 死人の人骨を集め、それに“鬼”が使うという人間を生む呪術をかけることで生みだされた。

 

 作り出された故か主は西行法師であると理解できたが、その時の自分には返すべき名も無ければ、返すべき言葉も無かった。如何なる不具合か、生まれたばかりの自分には魂が入っておらず、心が無かった。それ故に、出来たことと言えば壊れた笛のように口から音を出すだけ。とても人間とは、否、妖と呼べる存在ですらなかったのだろう。

 

 

 ―――人にて人ならず(人不人)鬼にて鬼ならず(鬼不鬼)

 

 

 故に西行殿は人とも鬼ともつかない得体のしれぬ者、つまり“どちらでもない者”という自分の()()()()()言葉を告げ、それがしを高野山の奥へ捨て去っていった。

 

 捨てられたことも、何者でもなくなったことにも恨みはない。

 あるのは、作り出されたにも関わらず主の期待に沿えなかった己の不甲斐なさを恥じる心だけ。

 とは言っても、そうした感情も捨てられた直後に抱くことはなかった。

 

 魂無き者に心は宿らない。

 その言葉通りにこの身は捨て置かれてもなお、何も感じることなくただそこに在った。

 その日々が終わったのは、自ら(人形)に心が宿ったのは今から数年前のことだ。

 

 

「止まれ」

 

 

 物思いに浸っていたところを、冷や水を浴びせられるような声で呼び覚まされる。

 顔を上げて階段の先を見ると、そこには巨大な門とその前に立つ1人の男が居た。

 月光を浴び輝く白髪。鋭い眼光と抜身の刃のような佇まい。腰には2本の刀。

 

「人間…いや妖怪か? まあよい、全ては斬ればわかる。斬られたくなければ用件を言え」

 

 ただ者ではないと一目でわかる。下手な真似をすればタダでは済まないだろう。

 故に怪しいものではないと告げるために両手を挙げる。

 

「夜分遅くに申し訳ない。それがしは不人(フヒト)と申す。高野山に西行殿が暮らしていたおりに世話になった者。西行殿にどうしても尋ねたいことがあり訪れた。都合が合わないようであれば別の日に出直すので、どうか西行殿に伝えて頂きたい」

 

 男、おそらくは西行殿の屋敷の門番に自らつけた名前と用件を告げる。

 それがしが旅を続けてきた理由。それは自らの生みの親である西行殿に会うことだ。

 そして何よりも、今度こそ不出来な自身が与えられるはずだった役目を承るためである。

 

 生み出された役目をこなすことが出来れば、この身は何者かに()()()()()()

 人としての役目をこなすことが出来れば、人間に。仮に化け物として扱われたとしても、妖に。

 そうすることでこの身は初めて何者かを知ることが出来る。

 

 自分が何者かを知りたい。たった1つ、その願いのために今まで旅をして来たのである。

 

「……それはできぬ」

「なぜだ? それがしが何かそなたに不快な思いをさせたというのであれば謝るが」

「そうではない。()()()()のだ」

 

 だというのに、男は首を横に振る。厳つい顔の下に悲しさを覗かせながら。

 嫌な予感がした。いや、確信と言ってもいいかもしれない。

 この身を何者かに定めることが出来る唯一の人間は。

 

「先代はもうこの世にはおられん」

 

 もう、どこにもいないのだ。

 

「それは……」

「もう数年前の話だ。こちらを(たばか)っているかとも思ったが、その顔を見るに本当に知らなかったようだな。まあ、高野山から来たとなれば俗世の話が伝わっていないのも無理はないだろう」

 

 いつの間にか自分の目の前にまで来ていた男が話しているが、内容は頭に入ってこない。

 西行殿の死。それは自分が役目を与えられる機会が永遠に失われたということだ。

 そして、作り出されたというのに、結局何の役に立つこともできなかったということでもある。

 

「大丈夫か、貴殿?」

「あ、ああ、かたじけない」

 

 お前には生まれた意味などなかったと突き付けられたような錯覚に陥り、思わずふらついてしまう。それを男に心配する声をかけられたことでようやく意識が現実に戻ってくる。このままではいけないと漠然と思い、頭を振って思考を立て直す。そして、絶望から少しでも逃避するようにこれからのことを考える。

 

「……せめて線香をあげさせてもらえないだろうか?」

 

 自分が何者かを知る(すべ)はなくなった。

 だからと言って死ぬことは出来ない。これからも生きていたいと我が魂が叫んでいるのだから。

 この身が何者であるか分からずとも生き続けなければ()()()()

 そのためにも、まずは生みの親を弔うべきだと逃げ道を決める。

 

「できん」

 

 だというのに、男から帰ってきたのは相も変らぬ否定だった。

 しかも、先程よりも強い口調で鬼気迫るものすら感じさせる。

 

「……何も今すぐというわけではないのだが」

「そういう問題ではない。何人たりとも屋敷にあげるわけにはいかんのだ。特に西行妖を…あの桜を見せることはできん」

「桜?」

 

 男の不可解な言葉に思わず首を傾げてしまう。屋敷にあげることが出来ないのは、何かしら理由があるからだろうと判断できる。しかし、桜とはどういうことだ。桜を見ることが、何故屋敷に上げることの拒否に繋がるのか。

 

 

「知りたいかしら?」

 

 

 天から降り注いできた背筋が冷たくなる程の色気を纏う声に総毛立つ。

 恐る恐る見上げると、そこには月を背にして笑みを浮かべる少女が浮かんでいた。

 金色の髪に、この世のものとは思えぬ美貌。だが、第一に感じるのは美しさではなく胡散臭さ。

 

「実際に見てみるといいわ。人間と妖の境界に立つお人」

「…! そなたはそれがしのことが――」

 

 少女の言葉に驚き、自分の正体が分かるのかと問いかけようと足を踏み出す。

 それと同時に沸き起こる唐突な浮遊感。思わず少女から目を離し足元を見る。

 そこにはあったはずの地面が見当たらず、不気味な目が無数にうごめく隙間(スキマ)があった。

 驚きの声を上げる間もなく、体はその隙間の中に落下していく。

 

「女狐! 貴様はあの者を死なすつもりか!?」

「あら、人聞きの悪い。それと私の名前は(ゆかり)よ。女狐じゃないわ。まだ覚えてくださらないのかしら、妖忌(ようき)さん?」

「お嬢様をたぶらかす者など女狐で十分だ」

「たぶらかすなんて酷いわね。友達よ、友達」

 

 落ちていく寸前にそんなやり取りが聞こえてきたが、それに対して深く考える余裕などない。必死に落下を止めようと腕を伸ばすが掴めるものもない。一体自分はどこまで落ちていくのだろうかと漠然とした不安を抱き始めた所で、足の先が硬い地面に当たる。

 

「ここは一体…?」

 

 唐突な出来事の連続に、思わず転びそうになってしまうのを何とか踏ん張って止める。

 混乱しながらも、ひとまずは状況を把握しようと辺りを見渡す。

 

 そして見つけてしまう。巨大な―――()を。

 

「これは桜…か? 開花したばかりのようだが……こんなにも禍々しいものが存在するのか」

 

 一目見ただけで圧倒される黒々とした立派な幹。()()、開花を始めたばかりらしくポツポツと咲く花びら。もし、この桜が満開に咲き誇るというのなら、それは素晴らしい光景になるだろうと分かる。だからこそだろうか、この桜を見れば見る程にある感情に襲われる。

 

 もしもこの花の下で死ねるのなら、それは何と()()()()()()()だろうかと。

 

 死への誘い。甘美なそれは正常な思考を奪っていく。

 このまま木の下へと向かい首をくくろうと、何の戸惑いも無く生まれる破壊願望。

 だが、己の本質とも言える()()がそれに待ったをかける。

 

 

 ―――死にたくない!

 

 

 心の奥底から呼び覚まされた願望が叫びを上げ、この身に正気を取り戻させる。

 

「…ッ! 危なかった…あの紫という者はそれがしが死なぬと知って送ったのだろうか…?」

 

 妖忌殿が桜を見ることに難色を示していた理由を理解すると同時に、紫殿に危ない綱渡りをさせられたことを理解し溜息を吐く。しかし、このまま立ち尽くしているわけにもいかない。話の流れから考えれば、この桜、西行妖は西行殿の屋敷の中にあるもの。

 

 つまり、自分は今、西行殿の屋敷の中に許しなく侵入していることになる。不可抗力とはいえ、あまり感心される行為ではないだろう。そう考えて妖忌殿が居るであろう門まで戻るべく、静かに足を進めることにする。

 

 

「あら、あなたは死のうとはしないのね」

 

 

 鈴を鳴らすような声が聞こえてくる。見つかってしまったと小さく溜息を吐き、足を止める。

 そして見つかっては仕方がないと開き直り、声の方に目を向けると1人の少女が居た。

 

「好きで死にたい者などそう多くはおりますまい」

「それもそうね。でも、私が見てきた人間はみんなその木の下で死んでいったわ」

「そなたにはそれがしが人間に見えますかな?」

「あら、妖怪さんだったの?」

「さて、それが自分にもどちらなのかとんと分からぬのです」

「ふふふ、おかしな人」

 

 儚く、それでいて優美な桜のような少女だった。

 雪原のように白い肢体は触れれば折れると思う程に細く、色気と共にもの悲しさを醸し出す。

 ふわりと舞う髪は花のように艶やかで、柔らかく宙を飛ぶような軽やかさを感じさせる。

 しかし纏う空気はおよそ生気がなく、死そのものが人間を(かたど)ったのではとすら思わせる。

 

「それで、あなたはどうやってここに来たのかしら? 門には妖忌が居たと思うのだけど」

「信じて頂けるか分からぬが、何やら足下に開いた隙間(スキマ)に呑まれていつのまにやらここに」

「信じるわ。だって、きっとそれは私の友達の仕業だもの」

 

 そう言ってクスクスと花が咲いたように笑う少女の姿に、思わず死を忘れて見惚れてしまう。

 しかし、少女が話を再開したことでそれも終わりを告げる。

 

「でも、紫が連れてきたのなら死なないって分かっていたからよね。妖怪じゃないなら何か特別な力でもあるのかしら?」

「特別かどうかも、力かも分かりませぬが心当たりが1つだけ」

「教えてくださるかしら」

 

 この能力こそが、抜け殻の人形に魂を宿した原因。

 否、人形に魂が入り込んだからこそできた能力か。

 

 

「―――生にしがみつく程度の能力」

 

 

 それがこの身に宿った()()()()能力だ。

 

 

 

 

 

 西行殿に高野山の奥に捨てられてからしばらくは、自分は相も変らず心の無い人形だった。

 何もなければ空っぽの器はそのまま土に還っていたことだろう。

 しかし、空っぽ故に捨てられた器にも使い道があり、場所もそれがしに味方をした。

 

 高野山は古くからの霊山であり、多くの者の魂が眠る墓地でもある。

 成仏しきれずに幽霊や亡霊となる魂も数多くあった。

 それらも()()なければ、いずれは冥府に招かれるだけの存在だっただろう。

 

 だが、それがしという存在が不可解なことを引き起こした。

 魂が無い故に生きることが出来ない肉体と、肉体が無い故に生きられぬ魂。

 肉体が魂を求め、魂が肉体を求めて1つとなった。簡単に言ってしまえばそれだけだった。

 

 しかし、如何に魂と言えど元は赤の他人の物であり、同時に既に終わった命である。単なる寄せ集めではバラバラで命を生み出すことはない。だというのに、それがしという1つの命を生み出したのはなぜか。それは、全ての魂が“生きたい”と願っていたからだろう。

 

 成仏もせずに残っていた魂なのだ。細かな理由は違えど“生きたい”という願望に違いはない。

 故に魂は“生きたい”というただ1つの願いを元に1つの命(それがし)を生み出すに至った。

 醜くとも、みっともなくとも、がむしゃらに生きることを望んだ結果生まれた命。

 それ自体がこの身の本質となり『生にしがみつく程度の能力』を為した。

 

 こうした常人離れした生への執着故に、それがしの身は死への誘いに耐えることが出来るのだ。

 

 

「数多の生きたいという願いが死をも払いのける1つの命を生み出したのね。こういうのを奇跡と言うのかしら」

「亡者の呪いかもしれませんぞ? 呪いの人形とて同じような生まれでしょう」

「あら、その割にあなたは世を恨むような顔はしていないわよ?」

「……さて」

 

 あの後、どういうわけか縁側にて月見に誘われたそれがしは、隣に座る少女、西行寺幽々子殿の指摘をごまかす様に茶をすする。そんな、それがしの姿を見て幽々子殿はおかしそうに笑うが、不思議とその顔を見ても苛立ちは感じず、むしろ安らぎを感じるのだった。

 

「それにしても、お父様が人間を作る術を使えたなんて知らなかったわ」

「余り表沙汰にしてよい話ではないでしょう。何より、それがしは人間となることができなかった身。故に、わざわざご息女である幽々子殿にも伝えようと思わなかったのかと」

「それもそうね」

 

 そう言って幽々子殿はそれがしの湯飲みに新しくお茶を入れてくださる。

 それを恐縮しながら受け取ると、またおかしそうに笑われてしまう。

 確かに傍から見ればおかしな行動に見えるかもしれないが、彼女は西()()殿()のご息女なのだ。

 自身の創造主のご息女ともなれば、如何なる()()であろうと否応なしに硬くなってしてしまう。

 

「それで、不人(ふひと)さんはお父様を訪ねてきたのよね。もしかして捨てられた復讐のためにかしら?」

 

 そんな緊張する自分のことなどお構いなしに、幽々子殿はポンポンと言葉を続けていく。

 そして、復讐という言葉が出た際に心なしか傍に控える妖忌殿からの圧が強くなる。

 復讐など欠片も考えていないので、圧をかけるのをやめて欲しいと思いながら慎重に口を開く。

 

「復讐などもっての他。それがしはただ、この身が何者かを知りたいだけです」

「自分が何者であるかを?」

「はい。恥ずべきことにこの身は生まれた時は失敗作でした。故に私は人にも妖にもなれなかった。しかし、命を得た今ならば与えられるはずだった役割を果たし、この身が真に何者かを知ることが出来ると考え、西行殿の下へ訪れました」

「でも、お父様は既に死んでいるから、自分の役割を知ることが出来ない。それが今の状態ね」

「はい……」

 

 幽々子殿の言葉に力なく頷く。作られた役割を知ることができないからと言って死ぬわけではないが、生きる上での目的が無くなってしまったことに変わりはない。これからどうするべきか分からないのが現状だ。

 

「だったら、私が決めてもいいかしら? あなたが作られた役目を」

「……はい?」

 

 突拍子もない幽々子殿の言葉に思わず失礼な声が出てしまい、慌てて口を押さえる。

 

「親の物を子が受け継ぐのは自然なことよね。だったら私が責任を持ってあなたに役目を与えるわ。これなら人間でも妖怪でもないあなたも、何者かを知れるんじゃないかしら?」

「は、はぁ…」

 

 もっともらしい意見を言われて自分の中でも考えてみることにする。

 幽々子殿の言葉は一応は筋が通っている。

 それにこのままでは、一生作られた理由を知ることができないのは変えられない事実。

 で、あるならば、ここで正統な後継者である幽々子殿にこの身を委ねるのが最も正しい道。

 そう考えをまとめ、姿勢を正して幽々子殿に深々と頭を下げる。

 

「今日、この時より幽々子殿を主とさせて頂きます。何なりとお申し付けください」

「ふふ…そんなにかしこまらないでいいのに。でも、そうね。自分から言った以上はちゃんとしたものにしないと」

 

 頭を下げているので見えないが、幽々子殿が何やら考えているのが伝わってくる。

 それをジッと待ちながら、如何なる命であろうと受け入れる覚悟を固めていく。

 身の回りの世話やもしれぬ。盗人に身をやつすやもしれぬ。戦に出るやもしれぬ。

 しかし、何であろうとも『かしこまりました』と答えるだけ。難しいことは何もない。

 

「よし、決めたわ。よく聞いておいてね、不人(ふひと)さん」

「ハッ!」

 

 そう覚悟を決めたところで、いよいよ幽々子殿が声をかけてくる。

 何やら楽し気な空気が漂っているのは、余程良い案が浮かんだからであろう。

 元は出来損ないのこの身で、それだけ喜んでいただけるのならば望外の喜びだ。

 

「いい、不人(ふひと)さん。あなたは今日を入れて7()()()―――」

 

 幽々子殿がちらりと桜の方角を見て日数を決める。

 まあ、続く言葉が何であろうと関係はない。すぐに返答が出来るように喉を鳴らす。

 

 

 

「―――私のお婿さんになってもらうわ」

 

「かしこまりました! …………は?」

 

 完璧な返答を終えてから初めて幽々子殿が何を言ったのかに気づく。

 しかし、瞬時に自分の聞き間違えだったのだろうと判断し、妖忌殿の方を見る。

 何故か妖忌殿も鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしておられた。

 

「それじゃあ、不束者ですがよろしくお願いしますね、()()()?」

 

 まるで悪戯に成功したような笑みで言われた言葉に、乾いた笑いを返すしかなかったのだった。

 

 




西行法師が幽々子の父親という設定で書いています。
人造人間うんぬんは『撰集抄』の話が元ネタです。

「人不人、鬼不鬼」は中国のことわざ。意味は得体が知れず不気味なもの。



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