ChaosDragonStorys   作:月影龍

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【第4章】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沸騰する混沌の核…

 

盲目白痴の魔王…

 

形なく知られざるもの……

 

どれもあの御方の名…

 

あの御方は無より現れ無に消える…

 

あの御方はこの世の全てでありこの世の何物でもない…

 

あの御方、いや、「それ」はハジマリにしてオワリ…

 

嗚呼…今宵もまた…

 

 

 

…崩壊が始まる…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜本編〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「ねぇ〜まだぁ?」

 

龍「もう少しですから待ってくださいね」

 

龍達は今食卓を囲んでいた。

 

魔理沙が香霖堂からたこ焼き器?

なるものをもって来たので

今晩はこれを使ってご飯を作っている。

(正確にはたこ焼き器のプレート部分のみなので

七輪を改造して使っている)

 

使い方も材料も分からないので

適当なものを適当に焼いている状況だ。

 

 

霊夢はお米を丸くして焼いている、

要するに小さい焼きおにぎりだ。

 

普通に作った方が楽だと思うのだが…

 

魔理沙はほっとけーきみっくす?とかいうものを持ってきた。

 

どこから持ってきたのか聞くと

「メイド長にお願いしたら貰えた」

そうだ…

 

龍はどら焼きの元を里の和菓子屋から頂いて、

それを焼いている。

 

正直どの使い方があっているのか、はたまたどの使い方もあっていないのか、使い方を知ってる人がいたら聞いてみたいものだ。

 

 

魔理沙「そういえば明日は宴会だったな」

 

自分の焼いたものを満足げに食べながら魔理沙は言った。

 

龍「昨日の活躍凄かったですよ!霊夢さん」

 

霊夢「敬語禁止、はぁ…全く…」

 

 

2日ほど前、幻想郷で中規模な異変が起きた。

 

突然妖精が凶暴化し、各地で暴れたらしい。

 

一通りの鎮圧後、黒幕である氷の妖精の暴走を止め、

異変は収束したらしい。

 

鎮圧には丸一日かかったらしい。

 

魔理沙「あーあ、私も異変解決したかったぜ…」

 

今回、魔理沙は龍と博麗神社で神社周りの妖精を退治していた為、直接的な関与ができなかったのだ。

 

霊夢「異変があるたび、うちで宴会を開かれると片付け面倒だし参拝客が減るんだけど?」

 

魔理沙「元々ないようなもんだろ」

 

霊夢「あ?」

 

魔理沙「黙ります」

 

霊夢「はぁ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「氷の妖精が黒幕」

 

 

 

 

 

龍にはそう話した…でも本当はそうではない。

 

何故ならチルノは、霊夢達と一緒に戦っていたからだ。

 

 

 

今回の暴走のような異変は実は何回か起こっていた。

 

その時は小規模で、尚1部種類の妖怪の暴走だったので異変はすぐ解決し、被害もそこまで出なかった。しかし今回暴走したのは「妖精」、生息地が広すぎた為、被害も大きくなってしまい異変も公にぜざるを得なかった。

 

そして暴走の中心には「その種類に似た何か」がいた。

 

それは見ただけで背筋を凍らせ、嫌な汗をかかせた。

 

魔理沙はあまりの悪寒に

朝食べたご飯を地面に吐き出してしまった。

 

その為、神社待機となったのだ。

 

 

これまで何故この異変を公にしなかったのか…

それは里の人の不安を煽りたくなかった、

という理由もあるのだが、あまりに時期が悪かった。

 

というのも異変が起こるようになったのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍がアリスに拾われたあの日からだったのだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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