〜本編〜
眠い
眠い、とてつもなく眠い、
ん?障子が開いて誰か入って…
…ってあれ?魔理沙さん?
何でそんな変な顔してるんだろう、
顔になにかついてるのかな?
とにかく布団から出たくない…眠い…
魔理沙「おいおいお前ら…」
お前ら?この人は何を言っているのだろうか…僕は一人しかいないのに、魔理沙さんも寝ぼけているのかな?
魔理沙「…お邪魔したぜ〜」
あれ?帰っちゃった?結局何しに来たんだろ…
そう言えばさっきからやけに暑苦しいような…
霊夢「…ふふふ…♪」スピー
龍「……え?」
魔理沙「いやぁ霊夢も大胆だなぁ?」
霊夢「ううううるさいっ///」
魔理沙「新調した抱き枕の抱き心地はどうだった?」
霊夢「もうやめて……///」
龍(ここぞと言わんばかりに責めてるなぁ魔理沙さん…)
霊夢に対してなかなか優位に立てることが少ないからか、付け入る隙あらばガンガン責めていく魔理沙…
龍(でもあんま調子乗りすぎると…)
魔理沙「そのうえ龍の寝巻きの中に手を突っ込んd」
霊夢「いい加減にしなさいっ!」
魔理沙「ぼげふっ!?」
綺麗な右ストレートが魔理沙の顔面に直撃した。お見事
魔理沙「ひっ酷いぜっ…親父にも殴られたことないのにっ!」
霊夢「そんな家庭事情知らないわよ」
魔理沙「まりちゃんの玉のお肌に傷が傷が付いたらどうするつもりなのぜっ!」
霊夢「そしたらその傷が目立たないくらいボロボロにしてやるわよ」
魔理沙「霊夢…恐ろしい子」
霊夢「あ?」
魔理沙「黙ります」
龍(いつものパターンだなぁ…)
やっぱりこの2人は仲がいいなぁ…
と、少し距離を置いたところからしみじみと眺めている龍だった…
魔理沙「あ、あと霊夢」
霊夢「なによ」
魔理沙「多分この話、地味に広がってるぞ」
霊夢「やっぱりあんた殺すわ」
魔理沙「ちょっ!顔がマジなのぜっ!」
霊夢「本気に決まってるでしょぉぉ!」
魔理沙「ぎゃぁぁぁっ!鬼畜っ!鬼婆っ!」
霊夢「誰が鬼婆よっ!待ちなさいっ!」
龍「…ふふふ♪」
霊夢「あ、笑った」
魔理沙「笑ったな」
アリス「笑ったわね」
霊夢&魔理沙「ってなんでアリスがここにっ!?」
あぁ、賑やかなのは昨日でお腹いっぱいだと思っていたけど…こういうのもやっぱりありなのかもしれない。
龍(これがずっと続くといいなぁ…)
霊夢「ってそう言えばさっきからへらへらしてるけど龍ちゃんと理解してる?」
龍「?…何がですか?」
霊夢「敬語禁止」
龍「うぐ…えっと…なにが?」
魔理沙「霊夢と龍とのあらぬ噂が流れてるってことだぜ?まぁ本当にあらぬ噂かどうかは知らないけれどな?」チラッ
霊夢「あら?まだ殴られたりないのかしら?」
魔理沙「ごめんなさい」
龍「あらぬ噂?」
アリス「だ〜か〜ら〜」
アリス「ゴニョゴニョ…」
アリスは龍の耳元までよると2人に聞こえない声で何かを伝えた。
何を伝えたか?詳しいことは分からなくても龍の顔を見れば大体のことが察せられるであろう。
龍「っ…///」ボシュッ
アリス「ふふふ♪」
霊夢「ちょ、アリス何吹き込んだのよっ!」
アリス「ないしょ〜♪」
魔理沙「おいおい顔真っ赤だぜ?待ってろ、濡れタオル持ってきてやるから」
龍「ふにゅぅ…///」
やっぱり騒がしいのは苦手だ。
さっきの自分の考えは撤回しようと、
そう心に決める龍であった。