〜本編〜
僕も、多少幻想郷に馴染んだと思う。
霊夢さんとも結構タメ口で話せるようになったし。
偶に遊びに来る妖精達と鬼ごっこをしたりするし。
無論霊夢さんとの修行も欠かしていない。
まぁ…あれからちょくちょく、霊夢さんは僕の布団に潜り込み、僕を抱き枕として使うようになってしまったけれど…
いつしか霊夢さんも、魔理沙さんにおちょくられるのに慣れて堂々と布団に潜り込んで来るようになったのは…まぁ……
まぁそんな感じで一部の人とは仲良く出来てると思う…形はそれぞれだけど…
まぁ裏を返せば一部の人としか仲良くできてないわけであり…
…ということで!遊びに来ました紅魔館っ!
門前まで来ると、門の前に1人たっている人がいた。
うん…なんか寒そうな服だなぁ…
門の前に立ってるんだから多分門番だろうし、話しかけてみよう
龍「あのぉ?…」
???「…」スピー
龍「…」
どうやらこの人、立ったまま寝ているらしい、
とても器用なことだ
龍「もしも〜し…」
???「…」スピー
龍「すみませんっ!」
???「ん…んん?」
龍「あの、門番さんですか?」
美鈴「はい、門番の美鈴と申します、それでなんの御用で?」
龍「あ、レミリアさんに会いに来たのですが…」
美鈴「あーもう勝手に入っちゃっていいですよ?」
龍「は、はぁ…」
あれ?門番ってこんな適当でいいんだっけ?…考えてたのと全く違うなぁ…
そんなことを考えながら龍は大きなお屋敷の中へ、足を踏み入れていった。
…私はあの日からあの娘が気になって仕方ない…
レミリアは宴会で龍に会ったその日から、
龍に惹かれていた。
レミリア「ねぇ咲夜」
咲夜「はい、何でしょう?お嬢様」
レミリア「あの子の事、どう思う?」
咲夜「あの子…とは?先日の宴会の時にお嬢様が声をおかけになられた、あの子ですか?」
レミリア「そうそう、って何で分かるのよ」
咲夜「従者ですから♪それで、どう思う…ですか…」
咲夜はしばらく考え込んでいた。
咲夜「…そうですね…色で表す所、純白、ですかね?」
レミリア「純白?」
咲夜「えぇ。無垢で、無知で、穢れていなくて、まだ右も左も知らないような幼子のよう…」
レミリア「なるほど、純白ねぇ…なら、この先どんな色に染まっていくのかしらね?ふふっ♪また楽しみがひとつ増えたわ♪」
咲夜「は、はぁ…」
レミリア「さて…噂をすれば角が立つ…さぁ咲夜、お客よ、もてなしの準備をしなさい」
咲夜「お客様…ですか?」
レミリア「下よ、下」
レミリアは窓から門の方を指す。
咲夜「下?あぁ…なるほど、承知しました」
レミリア「ふふふ…♪」
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場所は変わって博麗神社
魔理沙「霊夢ぅぅ〜」
霊夢「ん?何よ」
魔理沙「あれ?龍はいないのぜ?」
霊夢「そうね、紅魔館に行ったわ」
魔理沙「なんでまた…はっ!まさか霊夢の抱き枕にされるのが嫌にn」
霊夢「うっさい」
魔理沙「ぼげふっ!?」
またもや綺麗な右ストレートが魔理沙の顔にヒットした。
魔理沙「また殴ったのぜ!私の頬が餅みたいに膨らんじゃうのぜっ!」
霊夢「そしたら綺麗に切り取って食ってやるわ」
魔理沙「霊夢…やはり恐ろしい子…」
霊夢「あ?」
魔理沙「黙ります」
霊夢「それで?何の用よ」
魔理沙「私じゃなくてアリスの要件なんだが、まぁいないならいいか、」
霊夢「いいのかそれで」
魔理沙「別にいいんだぜ。どうせろくな用事じゃないだろ」
霊夢「あんたには伝言頼まないようにするわ」
魔理沙「その方が仕事が減って楽だぜ」
霊夢「はぁ…じゃあ用事も済んで暇なら神社の留守番しといて」
魔理沙「留守番って…どこか行くのか?」
霊夢「紅魔の連中が何かやらかしたら困るからね」
魔理沙「あぁ、なるほど、」
霊夢「じゃあ、頼んだわね」
魔理沙「おう、任せとけ」
その言葉を最後に、霊夢は大空へと舞い上がっていった…