東方英雄面-仮面戦士達の力を持つ者- 作:Kurokodai
ちょっとスランプだったのでこっちの方の投稿をおろそかにしてしまい、すみませんでした
どこまでと広がる白い砂の世界
まるで時間が止まり、何もかもが死に絶えた様な世界の様に
ドォーンッ!!
その中で聞こえてくる地響き
見ると、地響きがあった所からは、人間ではない二つの存在が戦っていた
一人は、背が高く、角が3本あり、尚且つ人間と同じ体をした人外の女性
女性でもその人外の持つ耐久性と力によって、世界の滅びから逃れることができた
そして、もう一人は、体が紫色、顔に目がなく、頭には二本の見掛けだけで人外である存在
その二人は、今他人が巻き込まれば必ず死ぬほどの戦いを繰り広げられていた
……己の力を示すために
◇
剛「やっぱり、お前は強いなぁ。私は強い奴が大好きだから惚れてしまうよ!!」
正義「それはとても嬉しいよっ!!」ゴッ!!
僕たちは今まさに、死闘を繰り広げられていた
剛が放ってきた拳が正義が避けた瞬間、正義がいた場所は小さいながらクレーターができていた
少しでも油断したら、さすがの自分も絶対に死んでしまう!
そう確信した正義は、剛の攻撃をすべて避けて、音撃棒で少しでもとダメージを与える
剛「次はこれだ!『空圧拳弾』」
少し離れたところで剛は空気を殴る様に拳を突いた
すると、その拳が空気弾の如く目の前に迫ってきた
正義「不味い!ハッ!」
正義はすぐさま烈火弾を放ち、空気弾と相殺させた
空気弾は消滅したが、その消滅時の反動により正義は少し吹っ飛ばされた
すぐに体勢を立て直し、相手の行動を観察しようとしたが…
剛「休んでいる暇はないぞ!!」
その瞬間、正義の目の前まで迫っており、その巨大な金棒を振り下ろそうとしていた
よく見ると、金棒が若干赤く発光していた
剛「次だ!『大地の雄叫び』」
発光した金棒が正義に向かって、勢い良く振り下ろした
正義は、これもすぐさま躱すし、この金棒は砂の大地の一部をめり込ませてしまった
だが、これで終わりではなかった
めり込ませた瞬間、突如地響きが起き、剛の目の前で巨大な火柱が現れた
その火柱は次々に起き、それは正義の前まで来ていた
正義「!?嘘でしょ!?」
とっさに躱した正義
しかし、その避けた場所からも火柱が起き、その炎は正義を包み込んだ
正義「グアァアァァァッ!」
その力はとてつもないものであった
まるで、僕を燃やし尽くしてしまう程の火力であった
これ以上いたら不味いと思った僕は、すぐさまその火柱から脱出した
その後、僕の体を見てみるとが火柱によって火傷をした場所が数多くあった
剛「休んでる暇はないと言ったはずだがっ!!」
正義「えっ?……グハッ!!」
少しの油断により、正義の腹に拳が突き刺さる
更に追い討ちをかける様に、腹を集中に殴り続ける
この時、正義の内臓にもダメージがあり、内出血が起きてしまった
突如、体に違和感を感じた正義はそれを感じた
鬼でもある彼女にやられている為、そうなるのはおかしくなかった
ちなみにこれは響鬼に変身した為で、普通の人間なら必ず死ぬ
正義は鬼火を吐き出し、剛の攻撃を止めさせた
正義「(不味いなぁ。僕と彼女の力、ハッキリ言ってしまえば天と地の差と言っても過言じゃない。今僕は内出血が起きてるし、このままいけば、確実にやられてしまう)」
今もなお続く彼女の攻撃
内部の痛みを堪えながら、彼女の攻撃をかわし続ける
だが、このままいくと正義が負ける可能性は100%
何とか痛みの中で彼女を殺せはしないけど、戦闘不能にする方法を考えた
とここで、正義はベルトのパックル部分に手をつけた
正義「(試してみる価値はあるな。これでも彼女は堪えるかもしれないけど、やってみるしかない!)」
正義は決心して、剛に向かって走り出した
その途端、内部の痛みがさらに悪化した
それでも、正義は走る
すs腰でも倒せる可能性を信じて
剛「ほほぅ、何しようというのか……ねっ!!」
剛は向かってくる正義に、今度は数多くの光の玉を発射してきた
しかし正義は、これを余裕に躱していく
そして、目の前まで来た正義に……
剛「ここまで私に来たことは褒めてやろう…………だが!これで終わりだ!!鬼神奥義『豪鉄拳』」
剛は自らの拳を、鋼のような物に変えた
その拳を食らったものは、間違いなく死ぬであろう
その拳はそのまま正義の顔に向けて放った
正義「今だっ!!」ヒョイ
剛「なっ!?」
拳が到達する前に、正義は鬼の身体能力で素早く避け、そのまま剛の腹辺りに……
正義「はっ!!」カチャッ
音撃鼓をつけた
その瞬間音撃鼓は剛の腹の上で巨大化していった
正義はチャンスとして、音撃棒を構えた
剛「なっ!何をする気だ!!」
正義「音撃打 火炎連打!!」
正義は音撃鼓を連打していき、剛の内部に清めの音を叩き込む
その途端、剛の余裕の表情が変わり、苦しみの表情になっていった
彼女の妖力では殺すことはできないが、確実に倒せる
正義は連打し終えると、音撃棒を大きく構え
正義「ハァァァァー、ダァッ!!」
そのまま最後の一撃を叩き込む
その瞬間、剛の腹に広がった音撃鼓は爆発した
ここで言いますが本来なら、音撃鼓は魔化魍と共に爆発するのである
清めの音が効いたのか剛はそのまま動じず、固まった状態で倒れた
…………勝った
ついに、鬼城剛を倒す事ができた
と同時に正義は、体の限界により同じく倒れ込んでしまった
ダメージを受けていた疲労を耐え抜いていたが、戦いが終わったことによりその疲れがドッと出てきのだ
正義「あ……あぁ………」
正義の意識は薄まっていき、そのまま闇へ……
続く