東方英雄面-仮面戦士達の力を持つ者- 作:Kurokodai
次回からは諏訪大戦までの道のりを書いていこうと思います
現在の時間帯:夜
正義「うっ……うーん…」
気がつくと、辺りは若干湿っぽい感じになっていた
冷たいゴツゴツとした岩肌
真っ暗な空間
この事から正義はここは洞窟だという事が理解した
しかし、ここで正義は疑問になった
先程までは、陽の光が注ぎ込む砂の世界の中にいた筈が、目を覚ました場所はが洞窟はおかしい
自分が気絶をしていたらどこにも行けないから尚更であった
さらによく見てみると、手当てした後が鬼の姿から元に戻った体にあった
となれば考えられるとなると、
?「おぉ、目が覚めたのか」
正義「!?」
いきなり洞窟の奥から声が聞こえてきた
正義は振り返ると、先程まで暗闇だった奥の空間に光が入ってきた
そこにいたのは、蝋燭の光に怪しく映し出された鬼城剛であった
正義「どうしてあなたが?ここは…一体……」
剛「あぁ、ここは一応、私の住処だ」
正義「あなたの?」
どうやら正義は剛の住処(仮)に連れてこられたそうだ
先程まで戦っていた筈なのだが彼女は正義に対して今は敵対してない様だ
剛「ふふっ、この前の戦いにはとても満足したぞ」
どうやら、あの戦いに満足しているようd…
ん? この前?
先程まで自分は戦いを行なっていた筈が、剛が言った言葉は
そこで、正義は一つ質問した
正義「あの……あの戦いからどのくらい経つのでしょうか?」
剛「ん?あぁあの戦いからは2日はお前は眠っていたぞ」
正義「えっ!?」
正義は自分が丸2日も眠っていたことに驚きを見せていた
その2日の間に剛は先に目を覚まし、正義を自分の住処へと運んだ様だ
なぜ戦い相手である筈の彼を運んだのかはわからないが
正義「僕をどうするつもりですか?…まさか僕を食べるつもりですか?」
剛「はっ?どういう事だ?」
正義「いやっ?だって僕を食べる為に、ここへ連れてきたのでしょう?」
すると剛はきょとんとした表情になっていた
もしや何か癪に触る事を言ってしまったのか?
僕はすぐさまいつでも攻撃を防ぐ体制に入り、剛の様子を見る
剛は暫く硬直していたが、やがて震え出して……
剛「………フッ」
正義「ほぇっ?」
剛「フハハハハハハハッ!!」
なぜか笑い始めた
何故かはわからないが、僕の顔が真っ赤になってしまった
正義「なっ!何笑っているんですか!?」
剛「いやwwお前の発想が可笑しくてなw。私が食べるとしたら私に負けた者で、私に勝った者は決して食べたりはしないぞw」
あぁ、そういうことか
僕は剛に勝ったから食べられる事はなかったのか
あ、やばい。めっちゃ恥ずかしくなってきちゃった
◇
あれから正義は鬼城剛について色々と質問をした
彼女は鬼の中でも頂点に立つ『鬼子母神』と呼ばれる鬼との事
鬼子母神と言えば、前世での歴史の授業で、インドにいる仏法を護る守護神で同じ名前がいたことを思い出した
正義はその事を質問したが、どうやら彼女はその守護神とは全くの別人(?)だった
と質問をしていた正義であったが、彼女の顔が次第に赤くなってきているのが見えていた
正義「あ、あの〜剛さん?」
剛「ん?どうしたのだ?」
正義「どうしたのですか?風邪でも引いたのですか?」
多分そんなもんだろうと正義は信じていた
信じて
剛「あぁ、ちょっとお前に欲情してしまっただけだ」
どうしてこうなった
気がつくと、正義は剛に持ち上げられてしまった
正義「えっ!?ちょっ!?」
剛「すまないな、私はお前の様な強いやつは
正義「いやいやいや!!何『
剛「おっ♪お前やっぱり
剛はそのまま正義を持ち上げた状態で、洞窟の壁(?)に手を翳した
すると、その部分が消えて紫色の空間(ベット付き)が目の前に現れた
正義「なっ!何する気なの!?やめてよぉ!!」
剛「すまないが、こればかりは拒否権はなしだ」
正義「あァァァんまりだァァアァ!!」
正義は某腕を切り落とされた人みたいな表情で、悲痛な悲鳴を叫んだ
だが、この世界の生き物は、正義と剛以外は全て滅んでいるため、誰も助ける事はなかった
そのまま二人が入った瞬間、部屋の入り口が消え、剛に乱暴されてしまった
◇
剛「ふぅ、正義、やっぱりお前は私の
正義「シクシク(涙)」
二人は真っ裸の状態でベットに入り、何かのプレイを行い終えていた
剛の肌は若々しくなっておりご機嫌がいいのかどこからかタバコ擬きを取り出し吹かしていて、正義はなんともなってはいないが何か大切なものを失った表情になっており泣いていた
このままではヤバイと思った正義は逃げ出そうとしたが、そのまま剛に捕まり、ベッドに連れ戻されてしまった
剛「ほらっ!もう一回行くぞ♡」
正義「やめて〜、もう無理だよ〜(涙)」
剛「やめないぞ!今日からお前は夫となるのだからな♡」
正義「ウワアアァァァ!」
正義は不味いスパゲッティを平気に食べる人みたいな顔でさらに悲痛の叫びを叫んだ
月夜見様……ごめんなさい………
月夜見様の恋を受け取ったのに…
僕、鬼に負けてしまいました…
続く