東方英雄面-仮面戦士達の力を持つ者-   作:Kurokodai

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第十九話 とある話

妖怪を倒してしばらくしたある日。

いつもの様に旅をしている正義とカービィ。

 

今日はいつもの白衣を身につけずに、自ら作った装置で、新たな衣服を大量生産した。

今回はその中の一枚、短パンに黒いパーカーを身につけ、その下はどっかのバンドの一人が、インパクトがあるポーズをして、文字に『夜は焼肉っしょ〜!』と書かれたTシャツを着ていた。

 

しばらく歩いていると、前方に村が見えてきた。

この頃になると、各地に村が出来始めて、人間にとっては安全な地域となっていく。

 

正義「よしっ!今日はあそこで泊まることにしよう」

 

 

      ◇

 

 

村に入ってみると、見た感じでは規模はかなり大きく宿も沢山ある。

という訳で、正義は宿の一つを取る事にした。

ちなみに金は、妖怪討伐の報酬の一つで払っていた。

この頃になると、妖怪が頻繁に人間を襲うことが多くなり、その為妖怪を倒す力を持った人間に討伐してほしいという人がかなり増えてきた。

しかし、有力な力を持っているとしても、討伐成功できるのは僅か。

まぁ、僕はライダーの武器を使って、討伐してるんだけどね。

 

さすがに、最近の妖怪は数億年前とは違って弱かった(正義思考)

そんな相手に、ライダーに変身して倒すとなると、こっちがまるで怪人っぽくなるから、武器だけで倒していた。

 

 

……えっ?前回『W(ダブル)』になって、妖怪を倒してたじゃないかって?

 

ねぇ、この台詞知ってる?

 

 

 

 

 

 

???「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ」

 

とまぁ、それは置いといて、数億年間僕はライダーの武器だけで、妖怪の討伐をしていったり、時折お宝なんかも獲得して、何とか金銭的は解決している

 

さて、宿をとった正義は、夕食をとる為にどこか飯屋を探していた

 

 

 

正義のTシャツを多くの人の視線を感じながら

 

そして、団子屋を見つけて、今日はここで食事をすることにした

 

正義「すみませーん」

店員「はいはi…っ!!」

正義「団子20個ください」

店員「はっはい」

 

店員は注文を取りに店の奥へと言ってしまった

正義を見て、若干吹いたことは正義は知らずに

 

店員「お待ちどうさま」

正義「ありがとうございます」

 

団子20個が運ばれてきて、正義はそれを黙々と口に頬張り始めた。

うん、美味いなぁ……

前世の時代とは若干違いがあるけど、米の甘さがあって本当に美味いや。

ちなみにこの時、人々の目を盗んで、亜空間収納に団子を10個入れ込んだ。

だって、カービィにも食べさせたかったから。

と団子を食べ続けていると、

 

「おいおい、またかよ」

「これで13人目だぞ」

「もうダメだ…おしまいだぁ…」

 

店の前で人集りが出来ていた。

ていうか、今ヘタレ王子がいたぞ。

 

正義「ん?何かあったのかなぁ?」

 

正義は先ほどまであった10個の団子をすぐに平らげ、店員に金を渡すと、すぐに人集りに向かって行った。

 

「『妖怪を倒し、頂点を極めるのは興味深い…!』とか言って、討伐に行った陰陽師があっさりと頭から食われてしまったそうだ」

「この前なんか、『俺、この戦いが終わったら結婚するんだ』とか言ってたのもいたが、同じく食われたぞ」

「どうするんだよ!このままでは、村を襲われる可能性が高いぞ!」

 

なるほど、どうやらこの付近で人喰い妖怪が、討伐に行った陰陽師を倒しているみたい。

ていうか、その倒された一人に絶対蟹刑事みたいなのがいるよ。

 

それにしても、人喰い妖怪かぁ……。

 

正義「ちょっと面白そうだなぁ♪」

 

正義はそう言い、その場から離れた。

 

 

 

続く

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