東方英雄面-仮面戦士達の力を持つ者-   作:Kurokodai

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注意!
綿月姉妹、若干のキャラ崩壊


一章 新しい命を得て
第一話 始まる新たな生活


ここは、永琳の家、というよりも屋敷である

まさに、普通の家族が住む様なレベルのものでは無い貴族や権力者が住んでも可笑しく無いほどの広さのある屋敷

まさに永琳の地位がここに表している

ここでは、永琳しか住んでいないはずだったが今回・・・いや今日からは違う

先ほどの帰宅時に拾って来たこの男児、五十嵐正義と共に暮らす事になった

正義は今も気持ちよさそうに、眠りについている

 

永琳「さてと、暫くはここに置いといていいでしょう。悪いけど暫く待っていてね」

 

そう言い永琳は持ち上げていたダンボールを居間に置いた

そのまま永琳は開発のために作業台へと去っていった

 

 

 

〜2時間後〜

 

 

 

作業を一段落して再び居間へとやって来た

永琳は再び、正義が入っているダンボールの中を覗き込む

正義は今も眠っている

 

正義「すぅー、すぅー」

永琳「よく眠る子ねぇ」

 

こんなに時間が経っても眠り続ける正義

ある意味で凄いと思う永琳

すると、玄関から

 

?「お師匠様、お邪魔いたします」

 

玄関から聞こえて来た女性の声

永琳は顔を上げ、玄関へと向かった

玄関に着くとそこにはポニーテールをした紫色の髪に刀を所持した女性と金色の髪をし変わった帽子を被った女性の二人が立っていた

彼女たちは綿月姉妹にして紫の髪の方は妹の綿月依姫

そして金色の髪の方は姉の綿月豊姫

どちらも永琳の教え子である

 

永琳「あら、いらっしゃい。こんな雨の中ご苦労だったわね」

依姫「いえ、お師匠様の授業はとても興味深いので今日もいらっしゃいました」

豊姫「こんな大雨の中行きたくなかったけどなぁ〜」

依姫「お姉様!そうやってすぐサボろうとする!」

豊姫「いいじゃないの〜。依姫こそ何でこんな大雨の中まで行きたいと思ったのよ〜?」

依姫「ですから!」

永琳「あ・・悪いけど、ちょっと静かにしてくれない」

依姫&豊姫「「え?」」

 

依姫が大声を上げる寸前で止めた永琳

いきなりの仲裁に疑問になる綿月姉妹

 

依姫「あの、どうかいたしましたでしょうか?」

永琳「理由は・・・とりあえず上がって」

 

姉妹は永琳の言われた通りに屋敷に上がる事にした

そのまま居間へと続く廊下を歩き、ダンボールが置かれた居間へと着いた

 

依姫「お師匠様、あのダンボールは?」

永琳「あれが、理由よ。覗いてごらんなさい」

豊姫「?」

 

二人は置かれたダンボールの中を覗いた

その中には静かに眠っている男児、五十嵐正義が入っていました

 

正義「すぅー、すぅー」

豊姫「あら♪可愛い子ねぇ〜」

依姫「お師匠様、この子は一体?・・・まさか!誘拐したのですか!」

永琳「違うわ、この子は道中に捨てられていたのを拾ったのよ」

依姫「つまり・・・この子は捨て子という事ですか」

豊姫「可哀想ねぇ、こんなに可愛いのに〜」

 

三人は今も眠っている正義を見てはそんな会話を行なっていた

しばらくすると、正義は眠気が浅くなったのか、閉じていた目を開いた

 

正義「んっ!んっー・・・」

永琳「あら、どうやら起きちゃった様ね」

 

正義は起きてはすぐに周りの風景を見ていた

その目に見えていたのは、とても広い和風の居間にその中にいる三人の女性であった

その中の一人、豊姫は正義に向けて顔を近づけた

 

正義「・・・」

豊姫「あらあら、どうしたのかしらぁ〜♪」

正義「・・・おねーしゃん、だれ?」

永琳&依姫「「おっお姉しゃん!?」」

 

目覚めてから豊姫に向けた第一声がまさかのぶっ倒れるくらいの爆弾的な言葉

その一声を聞いた豊姫は暫くの間、固まっていた

そして動き始めたと思いきや、何故か震えていた

やがて、震えが止まったと思いきや、もの凄い勢いで正義を持ち上げ、

そのまま抱き上げた

 

正義「んぇ!?」

豊姫「あ〜んもう♪やっぱり可愛いわねぇ〜♪もう食べちゃいたい♪」

正義「ふぇ・・・ぼきゅをたぶぇるのぉ(涙)」

依姫「ちょっ!お姉様!泣き出したではありませんか!」

豊姫「あらあら本当ね、ごめんね♪お姉ちゃんが慰めてあげるわよ♪」ナデナデ

正義「うぅ・・・グスン(涙)」

依姫「お姉様!いつまで抱いているのですか!降ろして上げてくださいよ!」

豊姫「さっきからお姉様お姉様うるさいわねぇ。昔はお姉ちゃんって言ってたのに〜」

依姫「ちょっ!私の黒歴史をここで言わないでくださいよ!」

 

一度収まったはずが再び始まった口論

そんな中、正義は豊姫の腕から脱出し、とある方向へと歩み始めた

その方向の先にいたのは、永琳だった

 

永琳「あら」

正義「おねーしゃん、だっこ」

永琳「いいわよ」ヒョイ

依姫&豊姫「「なっ!?」」

 

まさかの永琳に抱っこの要求をする正義

それに対して嫌がりもせずに要求を行う永琳

その光景を見た二人はすぐに口論をやめ

 

依姫「お師匠様!どうして抱いているのですか!私まだ抱いていませんのに!」

豊姫「ちょっと!私はもっと抱きたいわよ!」

依姫「お姉様は十分抱かれたでしょう!」

永琳「二人だとこの子をすぐに食べてしまいそうだから、こうやって守っているのよ」

依姫&豊姫「「(´・ω・`)」」

 

暫く落ち込んでいた姉妹であったが、後に正義と仲良くなり、二人からは弟ができた様な感覚になったとのこと

ここから、正義の新たな生活の始まりとなるのであった

 

 

続く

 

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