東方英雄面-仮面戦士達の力を持つ者- 作:Kurokodai
この話ではほぼ主サイド(最後あたりは???サイド)となっています
あと結構早いですが、あの青い龍の戦士が現れます
それでは、どうぞ
流月君が僕の必殺技を受けても倒れない妖怪に向けて走っている
それに対して妖怪は目標を変えて、流月君に棍棒を振り落そうとしている
まずい!このままでは流月君は間違いなく粉々になってしまう
僕はすぐに流月君に向けて走り出した
妖怪「ゴミは大人しく潰れるが良い」
流月「はっ!しまった!」
流月君は目の前の妖怪に集中していたので、その妖怪の攻撃には気づかずにいた
そして棍棒は流月君に目掛けて・・・
正義「危ない!」バッ!
流月「グハァ!」
振り下ろされることはなく、寸前に僕が流月君を救った
多少ダメージを受けているけど、何とか彼が無事でよかった
依姫「流月!?兵士達よ!彼を救うのだ!」
依姫お姉様の声がした瞬間に兵士達は僕たちの前に来て、発砲態勢をとった
僕はすぐに、流月君に声を掛けた
正義「流月君!なんて無茶なことを!」
流月「その声!もしかして正義なのか!?」
正義「今はそんな事はいいよ!それよりどうしてこんな事を!」
僕は彼がこんな無謀な事をやった理由を聞いた
彼から出た答えは
流月「決まっているだろ!妖怪を倒すためだ!」
正義「何言ってるの!あいつは上級妖怪!まだ君では倒せないよ!」
彼のあまりにも愚かな考えに僕はすぐに否定をした
それでも彼はその考えを変えずに
流月「そうだとしても!俺は絶対に逃げない!」
そして再び立ち上がる
その姿を見て僕はある人物の姿と重なっていた
考えが悪く、⑨な性格でも、真っ直ぐで正義感が強い熱心な
流月「たとえ俺の手に負えなくても!この街を!皆んなを!絶対に守り抜いてやるんだ!!」
正義「流月君・・・」
とその時
ピカッ!
正義&流月「「え!?」」
ドラゴンとロックボトルが先ほどとは比べ物にならないほどの光を放ち始めた
その光は混ざり合い、そこから蒼き龍が現れた
依姫達「「「!?」」」
流月「なっ!?これは一体!?」
蒼き龍『流月よ。お前はこの街の人間を救いたいのか?』
流月「あっあぁ!俺は誰一人も死なせずに皆んな守って見せるぜ!」
その言葉を聞いた龍は暫く黙り込んだが、すぐに声を発した
蒼き龍『いいだろう、その覚悟に免じて新たな力を与えよう!』
するとその龍は流月君の方へと向かっていきとそのまま彼の中に入ってしまった
龍が入った瞬間、僕の発明品『クローズドラゴン』が予備に開発したビルドドライバーを持ってここに現れた
クローズドラゴンはすぐに僕からドラゴンとロックフルボトルをひったくった
正義「ちょっ!それどうするの!」
クローズドラゴンはそのまま流月君へと向かうと、持っていたビルドドライバーと二つのボトルを彼に渡した
正義「(まさか!流月君があのボトルを!)」
流月「え?これってさっきの・・・」
もしかしたらこの二つのボトルは、
なら僕は、その可能性に賭けるしかない!
正義「流月君!それを腰につけて!」
流月「それ?ってこれか?」カチャ
ビルドドライバーが正常に機能している
それと同時にクローズドラゴンが彼の目の前で首と尾を畳んで彼の手に着陸した
正義「青いボトルを振ってそれに差し込んで!」
流月「おっおう・・・」
シャカシャカシャカシャカ
ガチャ
『Wake up!』
ガチャ
『クローズドラゴン!』
間違いない!
彼なら変身できる
あの青い戦士に!
流月「え?なっ何この音楽?」
正義「最後にレバーを回して!」
流月「レバー?あっこれのことか?」
そう言い、彼はレバーを回す
そして現れたのは、一本のチューブで前後に紺色の鎧と左にドラゴンを模した新たな鎧が現れた
『Are you ready?』
流月「え?え?えっ!?何だ!?」
そして前後の鎧は彼の元へと近づき装着された
それと同時に左にあった鎧も装着された
流月「うわっ!?痛い!ってあれ痛くねぇ?」
『Wake up burning! Get CROSS-Z DRAGON! Yeah!』
ついにあのボトルを彼が使いこなせた
僕のビルドとは異なり、両方がドラゴン状態のビルドで、その上に金色のファイターパターンが刻まれた装甲「ドラゴライブレイザー」に「バーンアップクレスト」さらに頭部に「フレイムエヴォリューガー」が追加された新たなビルド
・・・いやその姿が新たなライダー、『仮面ライダークローズ』だった
流月「うわっ!?なんじゃこりゃ!?」
流月君は変わってしまった自分の体に驚いているみたいだ
僕はすぐにその体の説明をした
依姫「これは!?」
正義「クローズ!君の名前は仮面ライダークローズだ!」
流月「くっクローズ?」
正義「そう!その姿の名前だよ!その姿ならあいつを倒せるかもしれない!さぁ行こう!」
流月「なんだかよくわからないが、いいぜ!」
その言葉をした後に僕は新しい戦士クローズと共に妖怪に向けて走り出した
依姫「流月!やめなさい!」
豊姫「あなたではあいつは倒せないわよ!」
依姫お姉様達の声が聞こえるけど流月君はそれを無視して妖怪に向けてパンチを繰り出した
流月「はぁっ!!」ドゴッ!
妖怪「ぐっ!?」
クローズの力はビルドのどのベストマッチフォームよりも強いため、パンチだけでも相当の威力である
さすがにこの攻撃にはかなりのダメージが入ったみたい
妖怪「ぐっ!不味そうと思っていたが、意外と美味そうじゃねぇか」
流月「へっ!テメェみたいな奴に喰われるのは御免だ!」
正義「行くよ!流月君!」
僕はすぐに基本形態ラビットタンクフォームになるために、二つのボトルを差し込んだ
『ラビット! タンク! ベストマッチ!』
『Are you ready?』
正義「ビルドアップ!」
『鋼のムーンサルト! ラビットタンク! イェーイ!』
流月「おぉ・・・すげぇ」
正義「よし!流月君!そろそろ決めるぞ!」
流月「あぁ、だがどうやればいいんだ?」
正義「レバーをもう一回回すんだ」
流月「わかった!」
僕と彼はすぐさまレバーを回して必殺技を発動させた
『『ready Go!』』
その音声と共に僕は地中に潜り隆起した地面から跳躍した
目の前にはx軸で拘束した妖怪とその妖怪へと続く放射線のエネルギーが現れた
僕はその放射線の上を滑るように加速し、ライダーキックを放った
流月君は後ろに先ほどの蒼い龍が現れた
その龍が蒼炎を放った瞬間、その炎に乗って同じく蒼炎を纏った右足でボレーキックを放った
『ボルテックフィニッシュ!』
『ドラゴニックフィニッシュ!』
妖怪は必殺技を受けてもなお生きていた
だが、すでに致命傷を受けているため倒れるのは時間の問題と思う
二つの必殺技を受けた妖怪は炎を纏いながらこちらを見ていた
妖怪「まさか・・・この俺が・ここで・・・終わ・る・・・と・・は・・・・・・」
その言葉を最後に妖怪は爆発した
ついに都市を襲った妖怪は
流月「やった・・・やったぞぉぉお!」
彼は上級妖怪を倒せたからか、とてつもない喜びをしていた
まぁ、そうだろうなぁ
軍でも倒せない程の力を持つ妖怪を倒せたことに喜ばない人はいないと思う
そう思った後僕はすぐに変身解除をした
正義「ふぅ・・・」
流月「!やっぱり正義だったんだ!」
正義「うん!そうだよ!」
やっぱ、あの時にわかっていたんだ
まぁそうだよね
普通漫画やアニメなどでは声だけではバレないけど、実際はバレるからねぇ
依姫「なっ!?正義くんがお師匠様擬き!?」
豊姫「へっ?全然知らなかったわ」
あれ?いつも側にいてくれていたはずのお姉様方が知らなかったなんて
普通わかるはずなんだけど
ちょっと傷ついたかも(´・ω・`)
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僕は流月君と共に星が輝く夜空を眺めていた
僕が前世にいた頃は、街の光で星がよく見えなかったけど、ここは都市でも星が見えやすいところだった
僕たちは今日起こったことを星を見ながら喋っていた
流月「いやぁ、今日は大変だったなぁ」
正義「そうだね」
流月「まさか、この俺が上級妖怪を倒せたとは考えられないなぁ♪」
正義「その割にはとても上機嫌だよね(汗)」
なんて会話をしていた僕たち
実はこの後、この出来事は都市の貴族や上層部にも伝わり、都市を救った英雄達となり、軍からも「五十嵐様!ぜひ私達の軍に入ってください!」と言われてしまい、軍の中でも優秀な人物だけが入れる特殊隊の隊長になってしまった
これを聞いた永琳お姉様は溜息していたけど、心の中ではとても嬉しそうな感じをしていて、依姫お姉様方はとても喜んでいた
ちなみに流月君は、今回の件によって、僕と同じく特殊隊のNo.2に昇格した
多分こんなに上機嫌なのは、これだと思う
流月「あ、そうだ。これお前に返すよ」
そう言って取り出したのは、ビルドドライバーとドラゴン、ロックフルボトルだった
どうやらこれを僕に返そうとしているみたい
でも、僕は・・・
正義「・・・いいよ、それ流月君にあげるよ」
流月「え!?いいのか!?」
正義「いいよ、どの道この二つのボトルは、僕には扱えないし、それにこの二つのボトルは多分君を選んだと思う。だからそれあげるよ」
流月「ありがとよ」
正義「でもこれだけは理解してほしい。ライダーを兵器として使用しないでほしい。これは人を守るために作られたものなんだ。だから人の命を奪うために使うのはやめてほしい!」
流月「わかったぜ。気をつけて扱うぜ」
この会話を最後に再び星を眺めた
これから起こることを考えずに
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???サイド
?「陛下、此度のことはどう致しましょうか?」
陛下「ふむ、まさかこの都市に妖怪が侵入してくるとはなぁ」
私は此度に起こった全てのことを陛下に話して今後のことを考えていた
陛下「いずれ、此度の起きたことは妖怪に知れ渡るであろう。そうなればこの都市は穢れに満ちてしまうだろう。お前が考えていた『月移住計画』を実行しなければならないなぁ」
かつて私は、この都市が穢れに満ちる前に、穢れが一片もない月へと移住する為の『月移住計画』を考えていた
今回の件にて、陛下はこの計画を実行することにしたようだ
しかし、そのことよりも厄介なのは・・・
?「陛下、その件の了承は誠に嬉しいのですが、その前に例の子供の件なのですが」
陛下「あぁ、9年前に言っていた八意が預かっているあの子供のことか」
?「はい、あの子供をどう思いますか?」
陛下「彼奴は儂の持つ権力を明け渡してはしまうかもしれない程の権利を持っておる。オマケに月夜見様のお気に入りでもある。彼奴はかなり危険だ。何としても始末せねばならん」
?「しかも、今回の妖怪を倒したのはその子供と月村流月という者らしいのです」
陛下「うむ、流月はまだ良いとして、その子供までもが今回の件にて活躍したとなれば、人民達はより彼奴を信頼してしまうだろう」
?「はい、一刻も早く、あの子供を始末致します」
陛下「うむ、頼むぞ『
続く
第二話で出てきた???の名前は『安久利源八郎』に決めました
何か不満がありましたらお願いいたします