曜の恋物語   作:★星夜☆

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今年最後の投稿です...


特別編 「聖なる夜に」

 

今日は12月25日。

特に予定が無いから家でゆっくりしている予定だった。

「プルル」

「ん?電話か?」

俺はスマホ見た。

画面には『渡辺曜』という文字が書いてあった。

「もしもし?」

「あ、はるくん?」

「どうした?」

「あの...今日って空いてる?」

「まあ特に予定は無いかな」

「じゃあさ...イルミネーション見に行かない?」

「...」

女子からこんなお誘いが来るなんて初めてだったから、どう返事すればいいのか分からなかった。

「や、やっぱり今のは無しで!」

「あ、ちょっと...」

電話切られた。

「もう一回かけるか」

俺はそういって曜に電話をかけた。

「プルル」

なかなか電話に出ない。

こうなったら曜の家に行って直接謝るしかない。

「行くか...」

俺は着替えて曜の家に向かった。

 

 

 

 

~曜side~

 

「せっかく誘ったのに...そうだよね。私より千歌ちゃんとかの方が可愛いし、きっと他の人と見に行くんだよね...」

「ピンポーン」

そんなことを考えているとインターホンが鳴った。

時計の針は午後3時を指していた。

「こんな時間に誰だろう」

そう思いながらドアを開けた。

「は、はるくん!?」

そこにいたのは、はるくんだった。

「ど、どうして!?」

「どうしてって電話しても出ないから来た」

「あ、ご、ごめん...」

「いや、謝るのは俺の方だよ。すぐ返事してやればよかったな。」

「いや、いいよ!それに今日は千歌ちゃんたちとイルミネーション見に行くんでしょ!ほら、家帰って準備しないと!」

私はドアを閉めようとした。

すると、はるくんは閉めさせないようにドアノブを掴んできた。

「もう準備はできてる。」

「じゃあ何で家にいるの?早く千歌ちゃんたちのところに行ってあげないと!」

「何で家にいるのって俺は曜とイルミネーションを見に行きたいからだよ」

「...え?」

「そうじゃなきゃ曜に何回も電話したりしないよ」

「それじゃあ...最初から私と行こうとしてたの?」

「そうだよ。急に電話切っちゃうんだもん。」

私は涙を流した。

「...バカだ...バカ曜だ...」

「いや、すぐ返事しなかった俺がバカだったよ。ごめんな。」

曜は俺に抱きついてきた。

「ううん...こっちこそごめんね?」

「大丈夫。気にすんな。」

俺はそっと曜の頭を撫でた。

「まだ3時だし、少し曜の家でゆっくりしていってもいい?」

「うん!」

 

そして俺と曜は曜の部屋で喋ったり、寝たりして気付けば午後7時になっていた。

 

「そろそろ行こ♪はるくん♪」

「よし、行くか」

「でも、はるくん。どこのイルミネーション見に行くの?」

「それはお楽しみ」

「え~」

そういって俺は曜の手を握って、そこへ向かった。

 

 

「着いたぞ。俺が曜と来たかったのはここだ。」

「うぁ~!綺麗!」

目の前には、とても綺麗な景色が広がっていた。

「はるくん。ここって人来ないの?私とはるくんしかいないよ?」

「だから来たかったの。ここはあまり人来ないんだよ。まあ隠れスポットってやつ?」

「そうなんだ...///」

「久しぶりだな。こうやって二人だけで見るなんて。」

「うん。私もここ来てよかった。ほんとに綺麗だね。」

「だな。」

「また来年も一緒に来ようね。」

「ああ。約束するよ。」

そして曜は俺に寄り添ってきた。

「しばらくこのままがいいな...///」

「分かった。」

俺と曜は二人きりで寄り添いながら暗闇の中の綺麗な光に包まれていた。

 





今年最後の投稿でした!

前回の後書きで書いた通り、来年は投稿することができません!

受験が終わったら必ず戻ってきます!!

それでは、また会う時まで!
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