曜の恋物語   作:★星夜☆

5 / 5
第4話 「距離」

時計の針が午後6時を指した頃、曜が目を覚ました。

「お、やっと起きたか」

「あ、もしかして私ずいぶん長い時間寝てた?」

「まぁ、長い時間寝てたな」

曜はスマホの画面で時計を見た。

「もう6時!夕飯の準備しないと!」

曜は慌ててベッドから起き上がり、キッチンへ向かおうとしていた。

「なぁ、曜...」

「どうしたの、暖人?」」

曜は不思議そうに首を傾げてこちらを見ている。

「せっかくだから、どこか食べに...行かない?...」

「...」

数秒間、沈黙が続いた。

「もしかして...嫌だった...?」

「本当!?行きたい!」

「そっか...良かった...」

「何で?もしかして断られると思ってた?」

曜はニヤケながら俺をからかう様に聞いてきた。

「しばらく返事しなかったから...正直な...」

「そんなわけないじゃん!暖人と一緒にいれるんだもん!」

「///...その言い方誤解を招くから、やめてくれよ...」

「...顔赤くなってる~!照れちゃって~!」ツンツン

曜は俺の頬を軽く突いてきた。

「ほら、行くぞ...///」

「うん!」

そして俺らは準備した。

 

~曜side~

「そんなわけないじゃん!暖人と一緒にいれるんだもん!」

(あわわ...言っちゃった!これって好きって言ってるようなもんだよね?...)

「///...その言い方誤解を招くから、やめてくれよ...」

(...やっぱり暖人は気づかないんだね...)

少し落ち込みながらも暖人をからかう様に頬を突いた。

~sideout~

 

俺と曜は家を出て駅に向かった。

(...近い...近すぎる...もう、くっついてるんですけど...)

俺は恥ずかしがりながらも、そのまま歩いた。

そして駅に乗って店まで着いた。

「なんか高そうなお店だね~」

「まぁ、とりあえず入ろう」

 

~数十分後~

俺と曜の前にチーズinハンバーグが出された。

「わぁ~!おいしそう!いただきま~す!」

「いただきます」

「おいし~!」

曜は笑顔でそう言った。

「曜のその笑顔が見れて俺は幸せだよ」

「もぉ~///すぐそういうこと言う...///」

「だって本当なんだもん」

俺は少し笑いながら言った。

そして思った。

こうやって2人でいられる時間がとても楽しく、幸せだということを。

 

そして二人は食べ終わって、店を出た。

「いや~おいしかった~!」

「この店選んで正解だったわ」

「暖人、センスがありますな~」

「やっぱり?」

「次も楽しみにしてるのであります」ビシッ

曜は敬礼しながらそう言った。

2人は笑いながら話して帰った。

 

距離なんか気にせずに。

 





受験が終わって、やっと投稿できました!

これからもよろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。