ネタバレ要素がありますので、作品をまだ全部見ていない方はすぐに戻れしてください。
キン肉マン二世の小説を連載するにあたってどんな想いで書いたかを記していきます。
〇きっかけ
ちょうどキン肉マンで正義の五本槍が出始めた頃です。ちょうどオリジナル小説を書き始めた時で、気分転換に二次創作を書こうと思いました。
キン肉マン二世でも今のキン肉マンみたいに、主力の正義超人がいない状態で物語を展開すれば、出番のなかった超人を活躍させやすいのでは?と思い、今作品を連載しようと思いました。
〇コンセプト
キン肉マンでは超人同士の争いを描く事が多いですが、人間世界の闇を描く事は少ないなと感じ、二次創作でもオリジナリティを出しやすい題材になるかと思いました。
また、原作の雰囲気を大事にしたかったので、究極の超人タッグ編と同時間軸での展開とし、原作の続きという感じで読めるようにしました。そのために一度売った二世のコミックを買い直して、各超人の技や口癖なども再確認しました。
さらに、テンポの良さを気にする読者も多いので、さくさくと物語を進めるようにしましたが、もう少し丁寧にやれんかったのかなと思う荒々しい描写がいくつかあったかなと思います(汗)むしろ、誰かの手で自分の作品を再構成してほしいとすら思っています。
〇各超人について
・ガゼルマン
汚名返上のチャンスだというのに、へたれてしまい、過去のタッグトーナメントに参加しなかった鹿さんです。ガゼルマンの活躍は見てみたい読者が多いと思い、出してみましたが、活躍させすぎたかなと思います(笑)現代に残った新世代の超人で、ザ・マンクラスの強敵を倒せる可能性をほんの少しでも持っているキャラがガゼルマンしか浮かびませんでした。一応、ヘラクレスファクトリーNo.1になった男なので、ポテンシャルは高いはずだと思いました。作中、ガゼルマンに感情移入しすぎて涙腺崩壊しました。
・デストラクション
新世代超人でバッファローマンのようなパワー枠になれたかもしれないキャラだったので、もったいないと思い、作品に出しました。ただ、噛ませ犬として出したので、もう少し活躍させたかったなという思いもあります。あと、角を鍛えたは完全にティーパックマンネタです(笑)
・OKAN
Vジャンプ版からのゲスト出演です。OKANならこういう技やゆで理論を繰り出すだろうと思いながら、楽しんで書けました! フィオナあたりも出そうかなと考えましたが、良い展開が思い付かずお蔵入りになりました。
・チヂミマン
ラーメンマン枠になれたかもしれない超人なので、出しました。韓国の超人なので、韓国に関する問題も絡めながら書きました。マイルド?に書きましたが、結構危ないネタなので炎上するのでは?と思いました。ちょうど国辱超人楓マンも頑張っていた頃で、国辱ネタも絡めながら、最後は作中1、2を争うカッコイイ死に方をした男になりました。
・クリオネマン
懐かしのキャラ枠として出しました。結構引き出しがあるのでは?と思い、クリオネの生態を調べながらバトルを書いていました。クリオネマンVSデッドシグナルは個人的に一番の名勝負かなと思いました。
・ニルス
究極タッグ編でバリアフリーマンが過去に行ったのに、ニルスだけ全く活躍しなかったじゃねえか! と思った人が多いと思い、ならばフォローとして現代を守るために残っていたという設定にしようと思い書きました。流石にそのまま出すと最弱枠になりかねないので、ジージョマンから関節技・寝技を鍛えてもらって単体でもそこそこ闘える設定にしました。
・ネプチューンマン
究極タッグ編不評の理由の一つ、老害マンです。完璧始祖編である程度フォローはされていましたが、でも未来は老害になるしなと思う方が多かったのでは? ならば老害マン返上のために、ネプチューンマンを格好良く出して書こうと思いました。キン肉マンではよく、前作の敵が仲間として闘う展開も多いのでありではないかと思いました。
・ボーン・コールド
「先の悪魔種子との闘い! なぜこの俺を助っ人に呼ばなかった!」と思った読者さん多かったでしょうし、自分も見たかったので出しました。ビジュアル的にオメガマンと血の繋がりがあるのでは?と予想する方もいたので、私なりに解釈をくわえましたが、めっちゃ強引にこじつけたなと思いました(汗)
・ヒカルド
「先の悪魔種子との闘い(ry」
ヒカルドを救済したい気持ちがありましたので、作中に出そうと思いました。ヒカルドを理解する者達、ヒカルドが正義超人の証としてのクソ力等、作中で一番フォローされた超人かなと思います。あと、作者が関節技に関してあまり詳しくないので、戦闘シーンを書くのに苦労しました(汗)
・ボルトマン
無印で例えるならマンモスマンのような、ラスボスではないけど最強クラスの敵であり、再度見てみたい読者も多かったのではと思い出しました。ただ、あまり深いストーリーを書きにくく、早々に退場させてしまいました(汗)
・サタン様
運命の四王子の助っ人をヒントにサタン様を出しました。現代に残った正義超人だけだと、強敵を倒すにはキツいだろうと思い、サタン様が強力な悪行超人達を連れてくるという話にしました。また、ラスボスも設定的に強くしすぎたので、サタン様とガゼルマンを融合させてかなり強力なキャラにすれば、対抗できそうだなと思いました。今作品はサタン様に助けられた場面がかなり多いです。
・二階堂凛子
二階堂凛子を超人として見てもおかしくない描写が原作にかなりあったので、かなりすごい設定を持ったキャラになってしまいました。また、凛子の友人の二人が、険悪な仲だったのにいつの間にか仲良くしていたので、フォローの説明も加えました。
・キン骨マン
今作でかなりフォローされたキャラです。かつてテリーマンの脚を奪った事を後悔し、義足・義手を作り上げる技術を長年鍛えてきたという設定にしました。というか、この設定をいまのキン肉マンでも見てみたいです。
・ブロッケンJr(レーラァ)
今作では再生アシュラマンのように老獪な技術を持った若い超人にしました。強いレーラァを見てみたいという読者も多かったのでは? あと、適当な設定をつけて、転生超人側で参戦させてしまい、でもはなっから協力する気はなかったといった感じで闘ったりと、ちょっと迷走させてしまいました(汗)
・ジェロニモ
本作で一番可哀想な扱いをしてしまいました。ラスボスとは一番深い関わりがあるキャラだったのですが、設定を上手くいかせませんでした。フォローとしてミスターノアにダメージを負わせる描写を書きましたが、深い描写を書ける自信が無く、早々と退場させました。本当にすまないと思ったキャラです。
・超人の神 ミスターノア
原作に出たキャラで、ザ・マン並みに強そうなキャラいないかなと思って探し出したのがこいつです(笑)ジェロニモを超人にしたキャラですが、ファンさえ覚えてないかも(笑)とにかく強そうな設定を盛り込んだ結果、こいつどうやって倒せばいいんだと作者も悩みました(汗)
・ミスターUSB
キン肉マン大好きなよゐこの濱口優が考えたキャラです。キン肉マン好きならとっつきそうなキャラを敵として出そうと思いました。このキャラで、昨今のブラック企業問題を掲げました。
・ランバージャッカー
元ネタは若き頃のピーターアーツです。ハイキックが得意だったり、キックボクサースタイルのファイトスタイルなのもそうです。作者がK-1好きだから闘いを書きやすかったのと、ゆでたまごも実在のレスラーを題材にする事が多いので、このキャラはいけると思いました。よく格闘家が紛争に巻き込まれて亡くなる事も多く、問題提起しました。
・ティアーマン
涙を武器にする超人で、ゆで先生が採用しそうな特殊ギミック型の超人です。このキャラの闘いはまさにゆで理論満載で書けて、楽しかったです。いまだに多いいじめ問題をこのキャラでとりあげました。
・ライトマン
光をコンセプトにした超人です。光を武器にし、光の如く素早い強キャラとして書きました。ただ、ボルトマンの強さを引き立たせるために犠牲になってしまいました。名前の通り、右寄りな考えをします。韓国出身のチヂミマンのためのキャラともいえますね。
・デッドシグナル
煽り運転や高齢者の交通事故の問題をとりあげようと思ったらこいつしかいませんでした。俗に言う悪墜ちというやつです。敵キャラで唯一、慈悲の力に目覚めた超人でもあります。あと、万太郎との闘いで突風や雷を操りましたが、直接当てた方が、いいんじゃないか?と思いました。
・ビリーマン
ちょうどビリーへリントンが交通事故で亡くなったので、彼への追悼の意思をこめて出したキャラです。彼のおかげでデッドシグナルが慈悲の力を引き出せました。もちろんレスリングが得意です。
・バンデットマン
盗賊をモチーフにしたキャラなら、かなり強くなるんじゃないかと思い書きました。あまり深く描写しませんでしたが、世界浄化者内では、汚れ仕事を一番引き受けている男です。
・アヌビ・クレア
Vジャンプ版の二世の読者投稿キャラです。結構大物的な感じで書こうと思ったのですが、良い具合にアイディアが浮かばず、筆者としては中途半端に出してしまった感じのあるキャラになりました(汗)
〇最後に
キン肉マン二世が黒歴史とか言われてますが、私自身もそう思うところがあります。だからこそ、今のゆでたまご先生に汚名返上としてこんな二世を書いて貰いたいなという気持ちを持ちながら書いていきました。そして、いつの日か二世も初代と変わらず名作だったと言われる日々が来ればなと思います。
プロットだけですが、二世の時代に完璧超人始祖、オメガケンタウリが来たらどうなるかを考えてます。気が向いたら書くかも?