テラフォーマーズ青い流星(凍結)   作:悪魔の実

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さぁ、今回は火星に到着して最後に変身します!では、駄作をお楽しみください!


3話 火星到着

前回のあらすじ 俺はティンと訓練のペアーを組んだそして、訓練内容は格闘と持久力だった。まず、俺達はペアー同士でチームを組んで対戦した。俺達は小吉ペアーを倒して優勝をした。そして、次の持久力は個人で行った。持久力の主な内容はデイヴス艦長が作ったコースを10週する事だった。評価基準はタイムと順位だった。俺は1位で4分を切り総合優勝だった。

______________________________

 

俺がバグズ2号に乗り込んで四週間が経った。俺達はいつも通り雑談していると扉が開き船長が入ってきた。そして、デイヴス艦長は俺達にこう言った。

 

「お前らピクニックは終わりだ!着陸態勢に入れ!」

 

デイヴス艦長がそう言うと

 

「おぉ、もう39日か・・・」

 

「あぁ、そうだな」

 

俺とティンはそう話していた。

 

しばらくするとデイヴス艦長こう言った。

 

「これより、目的地大気圏内に突入する各々気を引き締めておけ!!着陸後は大気成分を確認次第突入するぞ!」

 

バグズ2号は暫くすると火星に無事着陸した。

 

「おぉ・・・」

 

「着いたか・・・」

 

「あぁ、そうだな」

 

小吉,ティン,俺の順でそう言った。

 

『ビィィィィ』

 

そんな、音が船内に流れるとデイヴス船長がこう言った。

 

「・・・よし、全員いるな!?配置につけ!!これより大気成分を調べる間大容量ゴキブリ駆除剤「マーズレッドPRO」を拡散!!3時間後に下船する!!」

 

〜3時間後〜

 

俺達はバグズ2号から降りると。それぞれ感想を述べた。

 

「・・・ここが・・・火星・・・」

 

「すごい・・・全然寒くない」

 

「それに、苔もいっぱい・・・」

 

「あぁ、確かに普通の環境だな」

 

「多分手術のおかげじゃないのか?」

 

「確かに有り得るかも!」

 

奈々緒,マリア,ジャイナ,俺,ティン,ジャイナの順番に感想を言った。

しばらくてデイヴス艦長が号令を掛けた。

 

「よし、みんな!早速だから清掃作業に移ってもらう!!小吉と奈々緒は北!ティンとマリアは東!ウッドと一郎は南!ジャイナと龍牙は西他の者は艦内の作業だ!!まずは30分で戻ってこい!!死骸は全てこの圧縮ボックスに入れてくれ!!何かあったらすぐに無線で知らせること!!以上だ!!始め!!」

 

デイヴス船艦長の号令の元にそれぞれの位置に向かった。俺達以外は

 

「ねぇ、何で西じゃなくって北なの?」

 

ジャイナが俺にそう聞いてきた。

 

「いや、西に行っても同じものしかないと思ったからさ」

 

俺がそう答えた。

 

「なるほどね、分かったわ」

 

ジャイナも理解をしてくれて俺達は小吉と奈々緒がいる北に向かった。

 

(よし、取りあえず奈々緒を助けるか!)

 

俺はそう決めると歩く ペースをあげた。

 

〜ティンサイド〜

 

「おかしい・・・無いな・・・死骸が・・・効いてなかったのか?あのマーズレッド・・・」

 

「煙がこっちから来たから遠くへ逃げてるんじゃない?」

 

「・・・にしたって・・・一匹くらい・・・」

 

ティンはそう言うと右側を向いたそこに居たのは

 

「じょう」

 

「じじょう」

 

「じょうじ」

 

「じょうじょう」

 

と変な言葉を話している怪物が立っていた。ティンはそれを見てマリアの口を塞いで側にあった石の影に隠れた。

 

(な・・・何だ・・・!?)

 

「んーッんーッ」

 

「ーっ!!すまん・・・」

 

ティンはそう言うとマリアの口から手を離した。

 

「キャ・・・艦長に連続だヤツらが過ぎ去るのを待って・・・ここを離れる」

 

〜小吉サイド〜

 

小吉と奈々緒はティン達が遭遇した。変な生き物を見つけていた。

 

「・・・どうする?アレはどう見ても宇宙飛行士じゃないよな?戻って報告した方が」

 

小吉はそう言うと奈々緒がこう言った。

 

「・・・ゴメンあたし目ぇ合っちゃった」

 

奈々緒がそう言うと

 

「なにィ!?おいマジか・・・こっち来んぞしょうがねぇ・・・アキちゃんちょっと下がってなさい」

 

小吉がそう言った。

 

「うう・・・大丈夫だよね?話せば分かるよね?」

 

「・・・何か前にもこんな事あったな・・・」

 

「あの蛾の捕まえた時でしょ?」

 

「あぁ、そうそう窓から逃がした時な・・・」

 

「あん時あんたも言ってたじゃん"話せば分かる”って」

 

「あんたの無駄な優しさがあれば宇宙人相手でも大丈夫よきっと・・・」

 

ギュッ・・・

 

「!!」

 

奈々緒は小吉の手を握った。

 

「え・・・な・・・なに怖いの?怖いんなら・・・」

 

「いいからホラ話し掛けてあんたから」

 

奈々緒はそう言うと小吉はこう言った。

 

「はい」

 

小吉はそう言うと

 

「ハロ〜〜ナイス トゥーミーチュー話せる?のかな?」

 

「アーユー何人?火星人?」

 

小吉はそう言うと目の前の怪物は奈々緒の頭に手を伸ばそうとすると横から棒が飛び怪物の腕を砕いた。

 

「えっ、なんだこの棒は?」

 

小吉がそう言うと小吉が来た方向からジャイナと龍牙が走って来た。

 

「おい、二人共離れろ!そいつがゴキブリだ!」

 

龍牙はそう叫んだ。

 

「なぁ、マジかよ!」

 

「あぁ、大まじだよ!だから、今すぐアイツから離れろ!」

 

「わ、分かった!来い奈々緒」

 

小吉は奈々緒の手を引っ張って龍牙の元までやってきた。

 

「よし、アイツは俺が倒す!」

 

龍牙はそう言うと仮面ライダーWの武器メタルシャフトを手に持った。

 

「さぁ、行くぞ!」

 

「じょ、じょうじ」

 

ゴキブリはそう言うと残っている片腕で龍牙を攻撃をした。

だが、龍牙はメタルシャフトでガードをした。

 

「よし、これで、トドメだ!」

 

龍牙はそう言うとメテオシャフトをゴキブリの頭に打ち付けて頭を砕いた。ゴキブリは最後に悲鳴をあげると絶命した。

 

「フゥーよし、何とか倒したか」

 

龍牙がそう言うと東の方向からティンとマリアがこっちに来た。

 

「おっ、ティン取りあえず倒したぜ」

 

「取りあえず小吉とティンはこいつをバグズ2号に連れて行ってくれ!」

 

「あぁ、分かった。」

 

「いいけど、お前は何をするんだ?」

 

小吉が龍牙にそう聞いた。

 

「俺はこいつでゴキブリを倒す!」

 

「なるほどこの3人のことは任せだぞ!」

 

「あぁ!」

 

小吉とティンはそう言ってゴキブリを運んで行った。

 

 

〜バグズ2号内〜

 

俺達がバグズ2号に入るとまず、このゴキブリをテーブルの上にゴキブリを置いて会議を行った。

 

「艦長さすがにあんなふうになってるなんて・・・聞いてません・・・

例の手術も船内での訓練も・・・緊急時のためと言ってましたがゴキブリが多少巨大化してたり・・・数が増えていたり捕まえにくかったりした時のためだって・・・それなのに・・・あんな・・・まさかあんな・・・人形で・・・すごく・・・素早くて・・・秋田さんだってもう少しで」

 

マリアがそう言った。

 

「これ以上はもう・・・地球へ引き返しましょう!!!艦長・・・」

 

マリアがデイヴス艦長にそう言った。

 

「・・・・・・いや・・・」

 

デイヴス艦長がそう言うとリーが初めて口を開いた。

 

「帰れねぇんだろ?なんたって俺たちゃまだ任務を遂行してねえもんな?艦長よ」

 

リーがそう言うと。

 

「・・・・・・リー・・・」

 

艦長がリーにそう言った。

 

「まぁ、殺されそうな奴が出たのは計算外だけどな。ふ、なんだよそいつひでぇ顔してるなそんなに怖かったのか?」

 

リーがそう言って座っている場所から立ち上がるとこう言った。

 

「俺がやるゴキブリならば高熱に弱いはずだヤツらの死体を地球に持ち帰って・・・ムカつくUーNASA職員のロッカーにぶち込んでやる天国の!!」

 

「まずは 奴らの巣をつきとめてくる一時間で戻るぜ」

 

リーはそう言って外に出ようとするとティンが立ち上がってこう言った。

 

「待て!!俺も・・・」

 

「一人でいいサムライやムエタイボクサーについて来られても足手まといなだけだ」

 

リーはそう言って外に出て言った。

 

「リー・・・」

 

「・・・いいんですか艦長」

 

トシオが艦長にそう聞いた。

 

「・・・あぁ戦闘はリーが一番馴れている。やつはイスラエルの武装勢力にいた男だ。捨て子だったらしい・・・以来26年間戦い続けてきた・・・アイツならああ言ってはいるが無茶はしないだろそれに・・・“特技“も戦闘向きだ。」

 

デイヴス艦長がそう言うとマリアが聞いた。

 

「リーの手術には何が使われているんですか?」

 

マリアそう聞くとデイヴス艦長が答えた。

 

「ゴッド・リーの手術には「ミイデラゴミムシ」が使われている。そして、君達にも“狩り“や“防御“のための昆虫の特性が使えるようにしている」

 

デイヴス艦長かそう言うと小吉達が驚いた。

 

「じゃ、艦長はそれを知っていてリーを行かせたんですか?」

 

「あぁ、そうだ」

 

デイヴス艦長がそう答えると小吉かデイヴス艦長にこう言った。

 

「でも、いくらリーの手術の昆虫が強いからって言っても一人じゃ無理がある!」

 

小吉がそう言うと龍牙がこう言った。

 

「なら、俺が行こう」

 

「龍牙!」

 

小吉が止めようとするが龍牙は大丈夫だと言って懐からあるベルトを取り出した。

 

「ねぇ、何そのベルト?」

 

「オモチャ?」

 

「まず、何でオモチャなんって出したんだ?」

 

マリア,ジャイナ,ルドンの順でそう言った。

 

「いや、これはベルドだ!」

 

龍牙はそう言うと懐から出した。メテオドライバーを腰に巻いた。

そして、アストロスイッチをメテオドライバーに差し込んだ。

すると、メテオドライバーから奇妙な音声が流れた。

 

『メテオ!レディー!』

 

『OK!メテオ!』

 

「何なのこの音声は?」

 

「その、ベルトから流れているのかしら?」

 

マリアとジャイナがそれぞれの感想を言った。

龍牙はそんな事を気にせずこう言った。

 

『変身!』

 

龍牙はそう言うと姿を鎧の戦士に姿を変えた。

 

「なぁ、龍牙お前は一体何者なんだ?」

 

小吉が皆を代表をしてそう聞いた。

 

「俺か?俺は仮面ライダーメテオだ!」

 

龍牙はそう答えた。




はい、奈々緒は何とか助けました!そして、メテオに変身しました!
次回は戦闘です!

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