テラフォーマーズ青い流星(凍結)   作:悪魔の実

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これで、原作前の話しは終わります!


7話 最終決戦

前回のあらすじ バグズ2号の乗組員達は神桐龍牙の提案で戦闘向きの能力をもつ人と持たない人で四チームに分かれた。龍牙はアクセルに変身してゴキブリ20対を倒した明明副艦長とマリアとジャイナを守り抜いた。そして、ティンサイドでは自分達を囲んでいるゴキブリを

蹴散らして戦闘向きじゃない能力をもつ人と二人を逃走させることに成功したが陽が逃げ遅れて銃を持ったゴキブリ達に蜂の巣にされてしまい死んでしまった。ティンは龍牙達と合流しそこから更に小吉達と合流し最後にデイヴス艦長の所に行きデイヴス艦長が圧倒的な強さでゴキブリを蹴散らし終わると生き残ったバグズ2号の乗組員達はウッドがいるバグズ2号にバグズ1号から調達した車で向かって行った。

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〜ウッドサイド〜

 

ウッドは一郎を連れて無事にバグズ2号まで到着した。

だか、ウッドは無事だったが一郎は無事では無かったここに来るまで数体のゴキブリに襲われてウッドが能力を使い操っていたが1匹だけ操るのを忘れていてそのゴキブリが一郎を攻撃し一郎は昏睡状態に陥ってしまった。

 

「ハァー、やっちゃったなー」

 

ウッドはそういいなが一郎を背負いバグズ2号に乗り込んだ。

ウッドはその時思い出した。

 

「あっ、そうだ一郎君は水をかければ生き返るんだった!」

 

ウッドはそう言うとバグズ2号から水を取ってきて一郎の頭にぶっかけた。すると、一郎はすぐさま目を覚ました。

 

「おっ、一郎君おはよぉー」

 

ウッドは目を覚ました一郎にそう声を掛けた。それに対して一郎はこう答えた。

 

「災厄の目覚めだ」

 

ウッドはそれを聞くと笑いながら謝った。

 

「ごめんごめん、気を抜いて行って1匹操るのを忘れてたよ。でも、一郎君も助かったよねその手術ベースのネムリユ何とかのお陰で」

 

ウッドは一郎にそう言うと一郎はこう言った。

 

「ネムリユスリカだ。忘れるな。」

 

一郎はそう言うとウッドはこう言った。

 

「オッケーオッケー、覚えたよ」

 

ウッドはそう軽く言った。

 

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〜説明〜

蛭間一郎の手術のベースとなった昆虫はネムリユスリカだ。ネムリユスリカはアフリカ中央部に生息するユリスカの一種である。姿は蚊に似ているが吸血することはなく害のない昆虫である。だが、この虫の幼虫は驚くべき特性を持っている。それは「死なない」だ。この昆虫は水分が足りない環境に置かれると「クリプトビオシス」とういう防御状態に入るクマムシなどの下等生物が同様の習性を持つが昆虫ほど大きく進化していながらこれを行えるのはネムリユスリカだけである。そして、ネムリユスリカは200度で5分間熱してもマイナス270度で芯まで凍らせても168時間エタノール処理でも7000グレイの放射線に曝されても真空空間に置かれてもネムリユスリカは死なない。そして、水分を与えれば何事も無かったかの様に活動を再開する。

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ウッドはそう軽く言ったあとこう言った。

 

「それでさ〜さっきから探しものが見つからないんだけどひょっとしてアテが外れた?」

 

ウッドはそう言うと一郎は龍牙が倒したゴキブリの死骸を漁りこういった。

 

「いや・・・1匹・・・落としたヤツがいたぜ」

 

その、言葉を聞くとウッドは顔を覗かせた。

 

「へぇ・・・じゃあこれが・・・」

 

「あぁ」

 

「”テラフォーマー”の卵だ」

 

一郎はそう言った。

 

「おっけィ!!」

 

ウッドは両手をぱんと合わせるとこう言った。

 

「任務完了だ一郎君!!さぁ本多博士に連絡して帰るぞ❤」

 

ウッドはウィンクしなが一郎に言った。

 

〜龍牙達サイド〜

 

「デイヴス艦長。ヤバいぜこりゃあー」

 

龍牙はデイヴス艦長にそう言うとジャイナがこう言った。

 

「何がやばいの?」

 

ジャイナの問に龍牙はこう言った。

 

「この音はバグズ2号のエンジンの騒動音だ。ウッドがバグズ2号に乗って逃げようとしているんだよ。早く行って奴らを止めなきゃな」

 

その、言葉を聞くとデイヴス艦長は車を運転している明明副艦長にこう言った。

 

「明明、スピードを上げてくれ」

 

明明副艦長はデイヴス艦長の言葉に頷き車のスピードを更に上げた。

 

〜ウッドサイド〜

 

ウッドは一郎にこんな質問をした。

 

「所で・・・こんなものを持ち帰って本多博士は何をするつもりなんだろうな?」

 

ウッドの問に一郎はこう言った。

 

「詳しくは聞いていないがおそらく軍事的な理由だろうな」

 

ウッドは一郎にこう聞いた。

 

「軍事的?」

 

「あぁ、家の国は核を持つ事が出来ないだから未だに国連でも立場が弱い・・・隣国に対しても強気に出られないんだ。・・・だがこのテラフォーマーの恐怖をコントロールすることが出来れば核以上の抑止力と発言力を持つ事になる・・・そんな所じゃあないか?」

 

ウッドはレーダーを見ながらこう言った。

 

「フーン、なるほどね。おっ、車が戻って来たのか早いな・・・早く高度上げないとなあたしはゴキブリに狙われる事はないけどデイヴス艦長のゲンコツを喰らったら死んでしまうぞ」

 

ウッドはそう言うとバグズ2号の高度をさらに上げた。

それから、ウッドは一郎と雑談をしていると後ろから「バキ、ベキ、ビキ」という音が聞こえ卵から2匹のゴキブリが生まれた。それを見た一郎は薬を用意したがウッドが止めた。

 

「慌てるな一郎君確かに予定よりかなり早かったがあたしの毒も地球に着くまで持たん事もない。」

 

ウッドはそう言うと生まれてきたゴキブリの頭に毒を指してこう言った。

 

「大人しくしてなさい私がいいと言うまで」

 

ウッドは後ろに居る一郎にこう言った。

 

「・・・ま・・・ざっとこんなモンよ」

 

ウッドがそう言うと1匹のゴキブリがニタリと笑いウッドの両足を切断した。

 

「何で・・・!?何で効かないの・・・!?ここら一帯のゴキブリも・・・支配できてた毒が・・・!!」

 

ウッドがそんな事を言っている間一郎はこう考えていた

 

(薬効耐性・・・!?いや・・・これは・・・進化!!)

 

一郎がそう考え終わるとゴキブリ達が羽で空を飛び数匹窓ガラスを割りバグズ2号に侵入してきた。そして、目の前に居たウッドと一郎に飛びかかった。一郎はそれを避けたが後ろにいた進化したゴキブリに床に叩きつけれ気絶しウッドは侵入したゴキブリに殺されてしまった。バグズ2号は煙を上げながら龍牙達がいる所に落下して来た。

 

〜龍牙サイド〜

 

「おい、落ちてきたぞ!」

 

ティンが叫んだ。

 

「でも、何でだ?」

 

小吉が疑問を口にした。そして、その答えを言ったのは龍牙だった。

 

「多分、ウッドの毒が効かないゴキブリでも現れそのゴキブリがウッドを殺しバグズ2号を墜落させたんだろ」

 

それを聞くと小吉がこう言った。

 

「ウッドの能力はゴキブリも操るのものだろ。その能力が効かないっていうことは」

 

小吉が考えているとジャイナが口を開いた。

 

「まさか、進化?」

 

「あぁ、ジャイナの言う通りだ進化したのは俺達人間だけではなくゴキブリも同じ見たいだな」

 

龍牙がそう言うと今まで黙って居たデイヴス艦長が口を開いた。

 

「よし、今から俺が言うメンバーは俺と一緒にバグズ2号に乗り込み進化したゴキブリを倒すぞ!」

 

『はい!』

 

「俺と来てもらうメンバーは小吉とティンと龍牙の3人だ!他の乗組員達はここで待っていて欲しい!」

 

デイヴス艦長がそう言うと龍牙がこう言った。

 

「デイヴス艦長貴方も残っていて下さい」

 

デイヴス艦長がそれを聞くとこう言った。

 

「何故だ?」

 

その問に龍牙はこう答えた。

 

「ここいる乗組員達の中で唯一能力がゴキブリに通じるのは奈々緒と明明副艦長の二人だけです。もし、ここに大量のゴキブリが押し寄せて来たらここいる乗組員達は全滅です!何でデイヴス艦長はここに残って他の乗組員達を護衛して欲しいんです!」

 

龍牙がそう言うとデイヴス艦長はこう言った。

 

「分かった。だが、3人共生きて帰ってこいよ」

 

デイヴス艦長がそう言うと3人はこう答えた。

 

『はい!』

 

3人はそう言うとバグズ2号に飛び込んで行った。

 

飛び込むと2匹のゴキブリが味方を殺しその死体を食っていた所だった。

 

「おい、行くぞ3人共!」

 

小吉は注射器を首に刺しながらそう言うとティンも同じく注射器を取り出して首に刺した。二人は人体変態をすると2匹のゴキブリに単独で向かって行った。

 

「さてと、これが運命の分岐点だな」

 

龍牙はそう言うとメテオドライバーを取り出して腰に巻き

アストロスイッチを取り出してベルトに指しこんだ。

 

『メテオ!レディー!』

 

『OK!メテオ!』

 

そんな音声が流れ終わると龍牙はこう言った。

 

「変身!」

 

龍牙はそう言うと体を青い流星にしティンが戦っているゴキブリの前に現れた。

 

「ティンお前は小吉と連携をしてこいつを倒せ」

 

龍牙はそう言うとティンは頷き小吉の元に向かって行った。

龍牙はゴキブリに向かってこう言った。

 

「俺は仮面ライダーメテオ。お前の運命は俺が決める!」

 

龍牙はそう言うとゴキブリに向かって行き攻撃をしたがゴキブリはそれを受け止め俺の懐にパンチを入れた。

 

「グボッ」

 

俺はそう言いいなが吹っ飛んでしまった。

そして、俺の横にティンと小吉が倒したゴキブリの死骸が吹っ飛んできた。

 

「チッ、アイツらに先を越されるとはな!さっさと決めるか!」

 

龍牙はそう言うとメテオスィッチを入れて必殺キックの構えを取りこう言った。

 

「メテオストライク」

 

メテオの必殺キックを喰らったゴキブリ 爆発して3人は生き残りのゴキブリが居ないかを調べて一郎に水かけてから外で待っているデイヴス艦長達を呼びバグズ2号に大量に積まれていた小型ポッドに乗り火星を脱出した。

 

乗組員 バグズ手術成功者16名中生存者14名

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〜地球に着いてからの行動〜

小吉と奈々緒→地球に着いてからすぐに二人は同居を初めて付き合い始めた。

マリアと明明副艦長とジャイナ→何故か俺が住んでいるマンションの隣に住み着いた。

デイヴス艦長とリー→自分の家に帰った。家がないリーを引き取った。

ルドンとジョーンとデジャス→3人で死んだ陽の墓を陽の故郷に作った。

一郎→自分の実家に戻り政治に参加する事を決めた。

ティン→家がないので龍牙の誘いで龍牙の家に居候をする事にした。

龍牙→ティンと共に自分の部屋に帰った。

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〜第2部にも登場する人物〜

小吉→原作通りにアネックス1号の船長になる マーズランキング3位

奈々緒→小吉の秘書兼アネックス1号の副船長になる マーズランキング18位

ティン→龍牙に誘われてアネックス1号に乗り込む マーズランキング9位

マリア→龍牙に着いていく マーズランキング36位

ジャイナ→上に同じ マーズランキング43位

明明→上に同じく マーズランキング21位

龍牙→アネックス1号に乗り込む マーズランキング圏外

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〜マーズランキング変更〜

マルコス→10位

イワン→11位

マルシア→12位

アレックス→13位

イザベラ→14位

かいき→22位

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第2部からオリ主が変身するライダー一覧

仮面ライダー王蛇

仮面ライダーギャレン

仮面ライダー轟鬼

仮面ライダーキックホッパー

仮面ライダーゼロノス

仮面ライダーアクセル

仮面ライダーメテオ

仮面ライダーマッハ

仮面ライダーバロン

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バロンが持っているロックシード

バナナロックシード

パインロックシード

イチゴロックシード

マンゴーロックシード

キウイロックシード

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次回から原作に入ります!

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