前回のあらすじ 遂に原作が始まり神桐龍牙はティンと共にアネックス1号に乗り込んだ。出発して1日目で龍牙とティンは第2部からの主人公膝丸燈と知り合い友人となった。そして、アネックス1号内で39日目を迎えた時アネックス1号内にテラフォーマが侵入した。その数は16匹ティンと龍牙以外の幹部はそれぞれテラフォーマが現れた。場所に向かいテラフォーマを倒した。そして、倒し終えた幹部達は避難している乗組員達と合流し脱出機の所に向かうとそこでは、龍牙が一人で10体のテラフォーマと戦っていた。龍牙はティンが投げたベルトで仮面ライダーバロンに変身し無事に10体のテラフォーマを倒した。
そして、アネックス1号の乗組員達は火星に降り立つのだった。
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「さぁ、小吉道は空いたぜ」
龍牙は変身を解きながら小吉にそう言った。
「あぁ、そうだな」
小吉は一旦そう言ったあとこう言った。
「よし、お前ら脱出るぞ並べ!」
小吉は乗組員達にそう言った。
〜別サイド〜
アドルフはエヴァに向かって白いタオルを投げた。
「エヴァ」
名前を呼ばれたエヴァは何の事だか検討が付かなかった。しかし、次の一言で分かった。
「拭いとけ濡れると危ない」
「・・・・・・っ!!」
エヴァは顔を赤くしながら顔をタオルにうめた。
〜別サイドOUT〜
「全隊ーーー気を付け!!!!」
アシモフの一言で乗組員達はすぐさま整列をした。乗組員達が整列し終わるとアシモフはこう言った。
「まずは深呼吸。ハイ吐いてー吐いてー肺の下の方まで全部ぅフ〜〜〜
ハイ吐ききったら3秒停止!・・・・・・はいオッケー勝手に呼吸が整っただろぉ〜〜?」
「えー色々言いたいことはあると思うが・・・この通りだ」
アシモフは先程龍牙が倒したゴキブリを乗組員達の目の前に差し出し床に落とした。そして、こう言った。
「静聴!!!小町艦長より作戦の説明がある全隊そのまま」
アシモフはそう言うと小吉が口を開いた。
「これより緊急プランデルタに則り、6機の「高速脱出機」による火星への着陸を開始する!!!班毎に分かれて本艦を離脱する!!!!」
「日米合同第1班班長小町小吉!!副班長張明明!!」
「日米合同第2班班長ミッシェル・K・デイヴス!!副班長ティン!」
「ロシア・北欧第第3班班長アシモフ!!副班長神桐龍牙!!」
「中国・アジア第4班班長劉!!」
「ドイツ・南米第5班班長アドルフ!」
「ヨーロッパ・アフリカ第6班班長ジョセフ!」
「同時に迎撃されるのを防ぐため6方向に射出されるが着陸後は無線で連絡を取り合い本艦墜落地点へ集合すること!」
「いいな!行くぞ!!」
小吉が乗組員達にそう言うと乗組員達はこう答えた。
『はい!!』
〜別サイド〜
「シーラちゃん・・・みんな・・・」
「大丈夫だよエヴァ別の班だけど・・・幹部の人達はすごく強いから」
「みんな・・・死ぬなよまた地上で!」
5人の拳が突き出される時横から一つの拳が突き出された。その拳は神桐龍牙だった。それを見た燈はこう言った。
「り、龍牙さん」
「よお、燈短い間だったけどお前らとは友人見たいな存在だがらな死ぬなよ!」
龍牙はそう言うと戻っていった。
〜別サイドOUT〜
遂に6機の脱出機の発射準備が整い6機の脱出機は同時に違う方向に発射された。
〜日米合同第2班サイド〜
無事に着陸に成功した日米合同第2班は班長のミッシェルがレダーを見て確認した。
「・・・近くにゴキブリの影は無い出るぞ!」
ミッシェルの号令で日米合同第2班のクルー達は脱出機から降りた。
そして、火星を見た燈の言葉はこうだった。
「・・・1面苔だ。」
燈の言葉にティンが反応した。
「俺達が来た時にも苔は会ったぞまぁ、今程じゃ無いけどな」
ティンの話を聞くと燈が質問した。
「えっ、ティンさんが来た時もこうだったんですか!」
「あぁ、だが、俺達が来た時よりは環境は変わっているもしかしたらゴキブリも進化をしているかも知れないお前ら気おつけろよ!」
ティンはそう言うとミッシェルの元に向かった。
ミッシェルは無線を繋げこう言った。
『こちら日米合同第2班ミッシェル・K・デイヴス!各班着陸後成功の旨連絡せよ』
〜ヨーロッパ・アフリカ第6班〜
ジョセフはミッシェルからの無線を聞きこう思っていた。
(ミッシェルさん早いな結構近くに降りたのかな?俺等は・・・っと)
ジョセフはそんな事を考えなが前を向くと目の前に網が現れジョセフ達が乗っている脱出機は墜落してしまった。そこには大量のゴキブリ達が居た。それを見たジョセフはこう言った。
「・・・・・・やれやれ6機まとめてこうならない様に、班毎別々の方向に飛んだわけだが・・・こりゃハズレ引いたかもな」
〜日米合同第1班〜
小吉達は無事に着陸しこう言った。
「いいぞ、マスク外して」
「おお・・・」
マルコスはマスクを外しながら火星の気候に驚いていた。
「息苦しく・・・ないたしか今火星ってアンデスのてっぺん位の酸素量なんですよね」
シーラが小吉にそう聞いた。そして、隣に座っているマルコスはこう言った。
「すげーな”手術”にはこういう効果もあるのか」
「ああ・・・」
小吉は答えながら脱出機に入っている薬の数を見てこう考えていた。
(クソッ・・・・・・薬が少ねぇ・・・!本来はアネックス本艦を拠点にする筈だったからな・・・ここにあるのは予備みてーなモンだ)
小吉がそんなことを考えているとシーラが呟いた。
「大丈夫かな・・・ほかのたいのみんなはちゃんと着陸できたのかな・・・」
〜中国・アジア第4班〜
劉達も無事に着陸に成功していた。
「ふぅ・・・・・・とりあえずいきなり囲まれなくてよかったね」
「えぇ・・・」
〜ドイツ・南米第5班〜
アドルフ達も無事に着陸していた?
〜ロシア・北欧第3班〜
龍牙を乗せたアシモフ達の脱出機も無事に着陸に成功した。
「おっ、付いたのか?」
脱出機の後ろで寝ていた龍牙が前の席に座っているニーナとアーロンに聞いた。二人はこう答えた。
「あっ、はい」
「付きましたよ。」
二人がそう言うと龍牙はその場から起きてアシモフの所に向かって言った。
今回は短くなってしまいました。すいませんでした!