ハイスクールD×D 妖怪で怪人でダークライダーな転生者の物語 作:ムリエル・オルタ
「なんだ?何処に異議を申し立てる必要がある?」
「イヤイヤイヤ、さっき私の事をBBAって言おうとしたでしょ?失礼じゃないかしら?」
「何を言っている。二億歳、永琳をBBAと言わずして誰をBBAって言うんだ?」
真っ先に抗議してきたのは永琳だった。言い返すとこめかみをピクピクさせながら顔が引きつった。
「アンタにだけは言われたくないわよ!晩年独身!私以上の年齢不詳が何言ってくれてんのよ!」
「なんだと!?私はまだまだ若い!コレでもまだ四十八億歳だぞ!?(若くない)」
「だから四十八億歳でしょうが!?もはや私より年上でしょう!?もう少し年長者らしくねぇ……………」
「永琳は私の司ってるモノ知っているよな!?年長者以前の問題だろうが!」
「そんな事言ったってねぇ……………!」
「「「はーい、ストップストップ。貴方達喧嘩したら此処ら一帯消し飛ぶから、まだ死にたくないから」」」
私と永琳の間に貧乏巫女と残念巫女、自称普通の魔法使いが入った。少し大人げなかったな。クールダウン。
「それになんだよ、自称って。私ほど普通が似合う魔法使いは居ないぜ?」
「お前を普通と認めると世界中の魔法使いが一人で悪魔とか堕天使を消し飛ばせる人外集団になるわ。あぁ、恐ろしい」
「ひでぇ…………」
落ち着いた永琳に続き、魔理沙が抗議してきた。が、コレに関しては譲れないので早々に話を切り上げる。残る貧乏巫女と残念巫女は片方はどうでもよさそうにしていた。
「なんで私が残念巫女なんですか!?私はパーフェクトですよ、パーフェクト「にドジを踏む」早苗ちゃんですよ。ってちーがーいーまーすー!」
「あー、はいはい。そうだな、パーフェクトパーフェクト」
「聞いてくれていない!?」
残念巫女は頭も残念だった。唯一の取り柄は料理が美味しい事だけか。
目線を貧乏巫女に向けると貧乏巫女は手を差し出した。
「なんだその手は」
「金を寄越せ」
「巫女としての言葉使いが消えているぞ」
「それより金、お賽銭寄越しなさい」
「コレ終わったら何処か外食しに行く、それで手を打ってくれ」
「OK!」
「即答だな」
食欲の前には勝てなかったか。なんて考えながらグレモリーを待つ。はぁ、今月の食費は凄いだろうな。
等と遠い目をしていたらグレモリー眷属が現れた。全員が制服を着ている。特に防具を着けたりするつもりは無いらしい。それは自信の表れか、はたまた………。
集合場所に着いたグレモリー眷属、その中でも兵藤は目がいやらしかった。
「こんなに可愛い子が一杯…………!むっはー!天国が此所にあったんだ!」
「ちょ、何よアレ。拒絶反応起きそうなんだけど」
「おまわりさん呼ぶ番号って何でしたっけ?」
さんざんである。まぁ、是非も無い。だって
「なんか今ディスられた気がする!」
「察しが良いな、兵藤の割に」
「何気に酷い!?」
兵藤の反応が面白く少し弄ってしまう。
「お時間になりました」
「では、此所からはお互い出来同士お互い健闘を祈ろう」
「そちらこそ」
そう言ったグレモリーに私は背を向け、開始地点に転移する場所に移動した。