ハイスクールD×D 妖怪で怪人でダークライダーな転生者の物語   作:ムリエル・オルタ

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今回は怪人も仮面ライダーも出ません。オカルト部の部室での茶番劇です。

fate要素は序盤は無いと言ったな…アレは嘘だ。








それではどうぞぉ!


オカルト部の部室は憩いの場になり得ない

駒王学園旧校舎には一つだけ部活動をしている部がある。『オカルト研究部』、その部活動の名前だ。部長は弐大お姉様で有名なリアス・グレモリー。副部長は此方も弐大お姉様の姫島朱乃。部員はイケメン王子と言われている木場祐斗、学園のマスコット()白音(・・)。そして変態三人衆の一人、兵藤一誠。

(ある意味)そうそうたるメンツが部員になっている部室では昨日の続きが開始されようと…

 

「グレモリーは?」

「小テストの追試に引っかかって教室で追試中ですわ」

 

しなかった…。

物凄い勢いで出鼻を挫かれたが気を取り直して行きたいが…いつ帰ってくるか分らないな。その間寝てよ。

 

「暫く寝ている。グレモリーが来たら起こしてくれ」

「はい」

 

姫島がそう返事した後、私はソファーに上がり丸くなって寝た。どうも寝るときは妖狐の状態がシックリくるんだ。やっぱり長年の習慣の所為かな?

 

 

~一誠side~

 

俺の名前は兵藤一誠!そこら辺に居る一般的な高校生で、ついこの前悪魔になった男だ!悪魔って行っても下僕悪魔って奴らしくて、なんと!リアス・グレモリー先輩が悪魔でその下僕悪魔にして貰うことが出来たんだ!

にしても昨日は変なモノを見たんだ。まるで馬みたいな化け物。リアス部長が言う『はぐれ悪魔』では無いらしい。

まぁ、俺が難しく考えても意味ないな。俺は部長の前に立ちはだかる奴をぶっ飛ばすだけだ!

 

「部長来ました~!って、姫島先輩?部長は?」

「リアスは追試ですわ。もう少しで来ると思うんですが…、あとイッセー君静かにして下さいね、寝てるので」

 

そう言って姫島先輩が目を向けた先には狐に抱きついて寝ている白音ちゃんが居た。可愛い!とても気持ちよさそうに寝ているので俺は姫島先輩に言われた通り静かに部長が来るのを待った。木場?知らねぇよイケメンは。

 

 

~数十分後~

 

「やっと、やっと終わったわ…。疲れた」

 

部室のドアが開いてそこから疲れ切った部長が入ってきた。疲れ切っていても綺麗です!

 

「んん?やっと来たかグレモリー」

 

どっからか声が聞こえた。誰だ?そう思って振り返るとそこには白音ちゃんを背中に背負って立っている狐が居た。ぬいぐるみじゃ無かった!すげぇ、間近で初めて見たぞ!

 

「そこの男、少し退け。グレモリーに昨日の続きをする。そこに正座」

「えぇ!?喋った!?」

 

此奴今喋ったぞ!喋る狐って何なんだ!?

俺の疑問に気付いたのか姫島先輩が答えてくれた。

 

「この方は妖狐という種族なのですわ。妖怪の狐、代表的なのは傾国の美女と言われた玉藻の前ですわね」

「傾国の美女…会ってみてぇ」

 

きっと素晴らしいおっぱいの持ち主なんだろうなぁ!

そんな事を考えていると白音ちゃんがまるで芥を見るような目で見てきた。起きてたんだ…。

 

「顔がキモいです」

「グハァッ!?」

 

いきなり容赦ない言葉ぁ!?やめてぇ!俺のライフはゼロよぉ!?

 

「此奴は置いといて、グレモリー。何故君はあんなに対応が遅れた?」

「その、大公から連絡が来たのがその少し前だったので…」

 

そう部長が言うと狐は前足で部長の頭を殴った。何だろう…和む。正座している部長とその前で堂々と立っている狐。そして狐の尻尾で遊んでいる白音ちゃん。うん、和む。

 

「私は言ったはずだぞ?駒王全域に放課後は壱時間おきに探知魔法を展開するようにと。休日は見回りするようにと」

「それはー、そのー、あのー」

 

もごもごと口を動かす部長。可愛いです!しかし、狐は容赦なくもう一発前足で部長の頭を叩く。

 

「口答えしない。今度この様な事があれば私直々に特訓してやろう。なぁに、安心しなさい。傷は治す」

「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

「部長!?」

 

狐の言葉にいきなり部長が頭を抱えて叫びだした。狐、部長に何した!そう思って狐を見ると狐の近くに居た木場と姫島先輩が顔を真っ青にして震えていた。

 

「あ、あらああああああああ…」

「(ガクガクガクガクガクガクガクガクガク)」

 

姫島先輩は変な声で照るし、木場は携帯みたいに震えてるし、一体どんな特訓だよ!

狐を睨み付けたが狐は見向きもせず、窓に向かっていった。

 

「堕天使が侵入したようだな。アザゼルに賠償金請求して処分するか…」

 

そんな言葉と同時に狐は窓から飛び降りた……………って、えぇ!?

 

「此所参階だぞ!?………………って居ない!?」

 

急いで窓から下を見るとそこには誰も居なかった…。いや、新手のホラーかよ。普通に怖いわ。とりあえず、足が痺れてる部長を介抱しないと!

 

sideout




次回はさっさとレイナーレを虐殺です!する回です。

次回も悪役で行きます。えぇ、悪役で行きます。そして、二人出ます。


次回もお楽しみに!
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