ハイスクールD×D 妖怪で怪人でダークライダーな転生者の物語 作:ムリエル・オルタ
怪人が今回は出ます。キャラ崩壊した東方キャラも出ます。
それではどうぞぉ!
「これから十日間合宿に行くわよ」
「合宿、ですか?」
フェニックスが出て行った後、グレモリーがいきなりそんな事を言いだした。いや、学業は?
「学校はどうするつもりだ?」
「お父様に頼んでどうにかして貰うわ。それで、暁さんは来るのは決定だけど…白音はどうするの?」
「父様の行く場所に私ありです」
私がそう質問すればグレモリーはそう返し、白音に聞いた。まぁ、私は関係ないから良いが…白音よ。そこだけ聞くとファザコンに聞こえるぞ?大丈夫か、ソレ。
「じゃぁ、明日の朝五時にあの目立つ城の近くで集合ね。にしても、アレ誰の家なのかしら…。物凄く目立つわ」
「私だ。そして目立って悪かったな。ノイシュヴァンシュタイン城をモデルに作ったんだよ、私と鬼と河童でね」
「えぇ!?河童って居たのか!?」
悪魔も天使も堕天使も居るんだから居るに決まっているだろう。そもそも私もそんな妖怪などの一種の妖狐だぞ。
ノイシュヴァンシュタイン城は良いじゃ無いか。見た目が美しいし、生前一回で良いから生で見たかった。まぁ、この世界にもあったからそれを知った瞬間向かったよ。あの感動は忘れない。
「まぁ、今は置いといて明日さっき言った通り集合よ。そのまま近くにある森の別宅に行くわよ」
そう言ってその日は解散になった。私は妖狐の状態になり、白音とジャックを乗せて帰った。二人にとても好評だったと此所に記しておく。
~翌日~
私達は家から出て門の前で待っていた。そこに姫島、木場、グレモリー、最後に五分遅れて兵藤が来た。
「五分遅れたが…。まぁ、今回は見逃してやろう。さて、グレモリー別宅とは●●山の中に建てられている別宅のことか?なら丁度良い。紫、どうせ見てるんだろう?ならばそこに運んでくれ」
そう言うと目の前にスキマが現れ、私はその中に連れ込まれた。
「それは良いけど、なんかつまらないわ。それに、ただ働きは嫌」
「はぁ、それを言うために呼んだのか…。なら山の麓で良い。運賃はミルフィーユで手を打とう」
そう言うが紫は眉間に皺を寄せたままだ。大方、食べて寝るだけの生活をしているから太ることを懸念してるのだろう。だったら動けば良いのに…、なんて考えるのは野暮だろう。
「分った。酒でどうだ。ワインか日本酒か「ワインで」……分った。十日後に持って来る。その時は私の家の中に居てくれよ」
「勿論よ。楽しみにしてるわ~」
そう言って私は一度スキマから出た。
スキマから出てくるとグレモリー眷属が詰め寄ってきた。
「大丈夫だったんですか!?」
「今のスキマは一体…………!」
「何っすかアレ!」
「いきなり消えて驚きましたわぁ」
「だ、大丈夫ですか!?」
詰め寄ってくるグレモリー眷属に苦笑いしながら私はフィンガースナップをするとそれに合わせて紫が隙間を空けた。勿論、足下である。流石ゆかりん、分ってるぅ!
「「「キャアァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」」」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「ギャアアアアアアアアアアアア!?!?!?!?!?」
上からグレモリー眷属女性陣、木場、兵藤である。上からどんどん悲鳴が汚くなってる気がするぜ。白音?あぁ、落ちる前に私にしがみついて回避したよ。しかし、白音。
「私も落ちるからね?」
「え?え、いや…………キャァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
こうしてオカルト部グレモリー眷属+αはその場から消えた。
~●●山麓~
「「「痛っ」」」
「あうっ」
「あがっ」
「……………はぁ、着地体勢くらい取れ」
上からグレモリー&姫島&木場、アルジェント、最後が兵藤だった。突然落ちたのは悪いが少しは受け身を取るとかして欲しいものだ。
「さっさと行くぞ。荷物はそこのバックだろう?兵藤、木場、君達が持て」
「は、はぁ!?なんで俺が…」
木場はいそいそとバックを背負い、山を登り始めている中兵藤は背負うことを拒否する。私は仕方なく、グレモリーの方を向くとグレモリーも分ったのか兵藤に向かって言った。
「ねぇ、イッセー。私からもお願い、私達じゃ運べないの」
「OKですよ、部長!こんな荷物俺に任せて下さい!」
…………………ちょろい(小並感)
兵藤はバックを背負い、そのまま「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」と叫びながら山を登り始めた。アレは絶対続かない。誰が見たってそう言うだろう。
「ゼェ……………ハァ………ヴェツ」
「おい、吐きそうになるな。私の方に掛かるだろう」
そう言って横で顔を青くしている兵藤に一言言う。正直、今にも吐きそうな兵藤を見ているだけでこっちが吐きそうになる。
私は視線を外し、そのまま兵藤を置いて先に別宅へ向かった。
~~
兵藤は結局死にかけでどうにか登ってきた。他は肩で息している人も居るがそれでもそこまで疲れていないようだった。
「さて、貴様等の実力を測るまでに私とある者の戦闘を見て貰おう。何かヒントになるかもしれん」
私はそう言って右手にガイアメモリを持った。
ナスカァ
私はそれを腕に突き刺し、ナスカドーパントに変身する。ナスカドーパントは素早い動きが特徴である。問題は何処かのカイザと同じく使用者を選ぶ。つまり、使った後下手すると死ぬ。まぁ、私は死なないのだがね。
「さて、まずは私とオリジナルが戦うところを見ていてくれ」
そう言って私の横に私とうり二つのナスカドーパントが居た。
鬼と河童は分るだろうなぁ…なんて思いながら書いていました。
それでは次回はオリ主対ナスカドーパント!
正直戦闘描写が苦手なので不安です。
そして皆様、良いお年を!