StrikeWitches ~Neuroy Scouts~ 作:Eagle3718
いや、本当にすみません。い、一応"ナメクジ以下の更新速度ってつけてるし問題ないはず……。
しかも、これだけ待たせておいて3000文字以下って………
マジ、すみません。orz
許してください!なんでもしますから!(なんでもするとは言っていない)
まあ、作者による懺悔はここまでにしておいて、本文の方短いですがお楽しみください。
1930年2月18日23時59分
扶桑海上空
Side ????
高度2000mを二つの影が800km/hで駆けている。
<チェックポイントブラボー到達1分前>
<了解。全くなんで俺が…>
<私は中尉、あなたは少尉ドゥーユーアンダスタン?>
それは普通の航空機では無く黒く、全身に薄くハニカム模様が浮かび上がっていた
<ちくしょおおおおおおお!!(若本ボイス)>
<唐突な若本ボイスに草不可避っと。チェックポイントブラボー到達、B-3の護衛任務を終了する。グットラックB-3 へますんなよ>
<一言余計だボケ。センキューB-2 グットラック>
それを合図に二機のネウロイは別れる。一機は反転し元きたところを通り離れる。もう一機はまっすぐ扶桑皇国を目指し空を駆けていった。
Sideout
Side B-3
やあ諸君、私だ。まあ自己紹介?はここまでにしといて、何故私が真夜中の扶桑海を一人寂しく黙々と扶桑に向かって跳んでいるかというと…………あれ?おかしいな、目から魔法力が…………ぐすん。
やめよ、悲しくなってきた。まあ、何故扶桑に向かっているかというと任務です。あ、言っとくけど爆撃じゃあないよ、偵察任務です。それも長期のね。次のチェックポイントまで時間があるし確認もかねて説明しよう。
偵察任務の内容は"人類の戦闘機械の調査""人類の意識調査"である。人類の戦闘機械の調査とは妨害ナシのスパイ活動である。人類の意識調査とは人類が何を考え、何を思っているのかを調べること、簡単に言えば心理学である。
戦闘機械の調査はわかるけど意識調査はなんで必要なの?と思うだろうから説明をば。我々ネウロイと人類とでのコミュニケーション不全を解消するためというのがある。この戦争はそれを発端としていると言っていい。前大戦においてわかったことというのが人類は我々金属生命体と違い有機的生命体であり我々と同じように個々で独立した思考を持つ知性体である。と言うことだ。思考を持つのであれば交渉も可能であるのだが、人類と我々とで思考回路に違いがあるかも知れない。と言うことになり、じゃけんプロに任せましょうね^^ 、となり我ら特殊戦におはちが回って来たと。そういうことなのだ。
おっと。
(チェックポイントチャーリーに到達、速力800km/hから350km/hまで減速……ok。同時にアクティブエンジンサプレッサー起動……ok。現在時刻0130、遅延なし)
平和だぁ、こういう時こそ月見酒でもしたいなー、と言っても今日は新月なので月は見えません。ちくせう。
……まぁ、画面の向こうの人には関係ないか。
次は任務遂行までのプロセスだな。
・拠点出発後人類側に発見され無いように警戒しつつオホーツク海へ向かう。
・オホーツク海上空に設定されたチェックポイントアルファに到達後旋回し間宮海峡へ向かう。
・間宮海峡通過点をチェックポイントブラボーとし、チェックポイントブラボー通勤をもってB-2は離脱、帰還する。
・B-3はそのまま扶桑海上空に設定されたチェックポイントチャーリーに到達後、機速を350kmに落としアクティブエンジンサプレッサーを作動させ、扶桑皇国本土へ向かう。
・人目を避けつつ扶桑皇国内陸部へ侵入し、設定された湖であるチェックポイントデルタに向かい付近の生体反応に人がいないことを確認後、着水、上陸。
・上陸後、住民票を偽造し"偵察行動"を開始せよ。以後の行動はB-3に一任する。
・偵察情報は機会を待ち、特殊戦隊員のうちのいずれかを接触させ情報の受け取り、必要に応じては任務の追加、継続、終了を指示する。
…てのがおおまかな内容だな。
因みにチェックポイントデルタ到達予定時刻は0300、真夜中です。ファッキュー。
(っと、ようやく見えてきたな。"扶桑皇国"がよぉ。
こっからは集中していかないとなぁ〜任務失敗して、スーパー婆さんにどやされるのは勘弁したいからな)
キングクリムゾン!
住民票を偽造して住民に紛れるという過程は省略され、偵察行動を開始して7年経過するという結果だけが残る!
作者のネタが尽きかけた為7年ほどキンクリされたようだ。
はいどうも、特殊戦三番機B-3こと
今現在ウラル方面に向かっております。
なんでかって?
私が新型戦闘脚の開発に携わっていたので、新型戦闘脚の実戦での使い心地とか、故障した戦闘脚の故障原因を調べて次世代戦闘脚に活かしたりしてほしいと軍令部から言われてな。
ネウロイのスパイを重要な所に配備する軍令部マジ無能。
ん?魔眼系の固有魔法でバレるんじゃないかって?
残念ながら既に対策済みでね。その対策が〜
"ヒューマンセンスジャマー"(ダミ声)
こいつのおかげで魔眼や魔導針、接触魔眼ですら俺をネウロイと認識するのは不可能なのさ!
ただし、これを使用できるのは一般的なネウロイでは不可能で極一部の特殊なネウロイしか使用ができず、一般的なネウロイでは使った瞬間処理が追いつかず爆発四散サヨナラ!となってしまう。ネウロイの使う超圧縮レーザー通信も使えず、さらに身体能力も人並みになるという、完全に偵察専門の技術である。
開発者は、うちの戦隊長サマと副司令である。
まっ、以上の理由からバレることはない。……フリじゃないぞ。
まあ、個人的にも機械いじりが好きになってきているので偵察とか抜きにしても楽しみだし、ウィッチーズを弄れそうならそうで、愉悦が止まらん!
よし!着いたらついたで、愉悦麻婆をってやらねばならぬな!
この後一度浦塩で休憩&補給があるしそこで材料を買わねば。
っと、買う前に彼方さんの人数を確認しないと……………………
ええっと、陸さんは
リアクションが楽しみではあるが、それよりも………
「見せてみな。
全く楽しみで仕方ないねぇ。
Eagle3718 「はい、遅れてすいませんでした」
B-3 「ほんとそれ」
Eagle3718 「今回はB-3がメインの回でした。一応聞くけど偽造した身分設定ってどうなってるの?」
B-3 「名前は本文の中でも言ったけど、轟 吾妻で、オラーシャ人と扶桑人のハーフ。親は事故死している。当時の年齢は15歳(37年時点で22歳)で誕生日は7月21日だね。現在は、扶桑皇国海軍技術中尉になってる」
Eagle3718 「こっちの方が階級高いというね」
B-3 「多分、もう少し上がるかもです」
Eagle3718 「こいつぁひでえ。さて次回のStrikeWitches ~Neuroy Scouts~は」
B-3 「ウラル方面の前線基地に配備された坂本たち」
Eagle3718 「突然陸軍から申し込まれ模擬戦に参加する事になった坂本と北郷」
B-3 「模擬戦後に振舞われた愉悦麻婆とはいったい」
Eagle3718 「次回、起期機縁」
B-3 「戦隊機は現在の作戦行動を継続せよ!」