こちらの事情や話をたくさん書いていたところ投稿する時期がずれてしまいまして、すみませんでした。
※ここから先は、勇樹たちの世界のためコードネームだと生徒がわかりにくいため、名前を加えます。 不満がある方は申し訳ありません。
次の日、飛鳥たちは学校へと行き。タイムマシンが完成するまで登校するのであった。
ちなみに、勇樹のクラスには『柳生吹雪』と『白井雲雀』、『霧里風魔』の3名がいる。
シノビ以外の授業を初めて習うので戸惑っているが、みんなが手伝ってくれるので何とか授業が出来ている。
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「勇樹、少しいいか?」
休み時間、柳生は勇樹に向けて言うと彼は「ん、何?」と答える。
すると柳生は「これはなんだ」とある用紙を見せた、そこに書かれていたのは。
『3日後、アブ引き部が結成してからもう半年!
そこで我が珍等師学園高等部はアブ引き部の皆さんを歓迎します。
初出場して見事優勝し、廃墟都市化になりかけたのを救ってくれた奇跡の組織、これはもう奇跡とは言い切れません!』
それを見た彼は「ああ、これね」と言うと、柳生は「どういう意味だ?」と言ったため、勇樹はこう答える。
「3日後に、オレが考えた部活動・アブ引き部が結成してから丁度半日になってね、それを歓迎をすることになってんだ」
「ほう、それでアブ引き部とは?」
「そうだね、ま簡単に言いますと私が考えたオリジナルの部活動です。話は長くなりますがアブ引き部は『あなたの部活動で一つだけ共通する部活動、略して『アブ引き部』』でして、今は19組のも他校や部活動に委員会からのみんながいて…」
勇樹の話に柳生は「言わなきゃよかった」と後悔した。
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次の日、飛鳥基『服部飛鳥』は佐介基『服部佐介』は勇樹がメカを作っている研究所の中にあるゲストルームで泊まっている。
「そう言えば、佐介君」
「なに、飛鳥ちゃん」
飛鳥は突然佐介に向けて言うと彼は答えた、すると飛鳥はこんなことを言い出す。
「勇樹君がいつも作っているあのロボット何だけど、資金源はいったいどこからかな?」
それを聞いた佐介は「そう言えば」と考え込む、考えてみればそうだ。
先ほど佐介たちが落ちてきた部屋のあたりを少し見渡したが、そこにあったのはいろんな装置が置かれていたり薬品がたくさん積んでいた。
それを見た飛鳥は不審に思い、佐介に相談した。
「そう言えば、勇樹さんはいろんなメカを作っていますが。その光景は一度も……」
「だよね……もしかして」
2人は。彼は何か恐ろしいことをしているのかと思い、顔が青くなっていく。
次の日。勇樹が「そんじゃあ、行ってくるから」と言いながら外に言ったため、飛鳥と佐介、焔と光牙、雪泉と紫苑、雅緋と相馬は彼の後を追いかけ始める。
「勇樹君が外に出たのは朝6時半」
「学校ではありませんね、いつもは8時ぐらいに登校しますから」
「そうだな、だが目を離さないようにするか」
「そうだな、ってそう言っているとあいつ!」
飛鳥、佐介、焔、光牙が言っていると。勇樹は突然右に曲がったためみんなは急いでその後を追う。
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勇樹を追って数分後、初めに彼が入っていった場所は。新聞配達であった。
「初めはここに入っていった」
「ああ、でもどうしてここにだ?」
「そうですね、古紙でも集めるのでは。ありませんね」
「確かにそうです……っ、彼が出てきます」
雅緋、相馬、雪泉、紫苑はそう言っていると勇樹が出てきたため、みんなは物陰へと隠れる。
勇樹が出てきたが、服装が新聞配達の服装になっている。そして彼は「それじゃー行ってきまーす」と言うとそのままどこかへと行く。
そして約1時間後、勇樹は新聞配達へと戻ると、何かを受け取って配達から出てどこかへと言った。
「なんだろう、結構すごい仕事をしていたね」
「もしかしたら光牙君よりもすごいことををしているのでは?」
「そうだな、しかし今度はどこに行くんだ?」
飛鳥たちも急いで後を追うと、今度は自動車を製造している工場へと付いた。
そこにこっそり入ると、勇樹は大型の自動車のエンジンを作っている。
「トラックや工事用の乗り物のエンジンを作っていますね」
「そうですね、しかしなんでこんなにも働いているのですか……?」
「もしかして、ここで何かを作っているんじゃないか?」
「相馬、お前はどうしてそんなことを」
「あ、でも何かを作っていますね」
佐介の言葉にみんなは反応してそっと覗くと、勇樹が突然カバンから大きな紙を出すと何かを書き始める。
みんなはよく見るが、窓が汚れているためよくは見えなかったが、大きな家を描いている。
「家だね、でも何でだろう?」
「この大きさですと、私たちの学館ほどでしょうか?」
紫苑と雪泉は呟いていると、勇樹はカキカキっと何かを描くと急いでカバンにしまって仕事をするのであった。
そして数時間後、勇樹は工場の上司から茶封筒をもらうと急いで外に出て走っていく。
飛鳥たちも急いで後を追っていくと、彼が着いた場所は。勇樹の研究所……ではなく豪華な屋敷であった。
勇樹はそこに着くと「えっと確か……」とインターホンの下についている虫眼鏡のスイッチを押した。
すると近くのマンホールが自動で開くと、そこから階段が出てきた。彼は急いでそこから入っていく。
飛鳥たちは「ナニコレ!?」と目を丸くするが、機械音がしてきたためみんなは急いでそこから入っていく。