勇樹はみほたちと一緒にIV号戦車D型で野球場へと来ると、太田たちと出会った。
「勇樹君、例の男性はここに入っていきました。伊江と一緒に確認しました」
「こっちもよ、子供たちはこの中に入っていくのを中弐と一緒に見たわ」
「僕とアレン君もだよ、女性らはここに入っていくのを見たよ」
「わたしも。福音ちゃんと一緒に来たらここに入っていきました!」
それを聞いた彼は「なるほど」と何か思いついたのか、カバンから工具箱を出してあたりを見渡すと。近くに粗大ごみがあったことに気づく。
それを見た勇樹は「ちょうどよかった」と言うと、戦車から降りると粗大ごみを使って何かを作り始めた。それを見たみほたちは何を作っているのか見ているのであった。
数分後……
「えっと、確かこの部品をここにして、これを付けたら……そして」
勇樹は器用に工具を手にして、粗大ごみを分解してそれをほかの部品につなげて組み立てていく、そしてそれを何度もしていくと巨大な何かが出来上がっていく。
そして徐々に粗大ごみの数は徐々に減っていき、勇樹が「できたー!!」と叫ぶ、それと同時に何かが出来上がった時にはごみが空っぽになった。
出来上がったメカは、画面に一本のアームが付いた道具である。
「俺が開発した道具、『摑み取りマシン』で取り返してやるぞ!!」
そして勇樹は早速移動しようとすると、太田が「ちょっと待って!!」と言ってきたため、彼は何かと振り向く。
太田は「作戦タイム、みほさんたちも来てください!!」と言うと、みんなは「了解!!」と答える。みほたちは「は、はい!」と答えながら作戦に参加することとなった。
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「これで全部か……」
「本当にお金もらえるかしら?」
野球場のある中で、男女は彼女たちからさらってきたものを見ながら言っていると、少年が「大丈夫だと思うよ」と答える。そして男性は、それを携帯のカメラを使って写真を取ろうとするが………。
『どりゃああああ!!!!』
突然C型のハンドが出てくると、戦車などをつかんでどこかへと連れて行った。それを見た彼らは「あ、ちょっと待った!!」と急いで追うが……。
「させませんっ!! 突撃ですっ!!」
突然扉が開くと同時に、無数の警察官が入っていき彼らを捕まえた。彼らは「うわぁ!!」と驚く。
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「いやぁ、結構うまいな!!」
事件が解決したあと、勇樹たちはダージリンたちからお礼のお食事をすることになった。
出された料理は山ほどあり、みんなはそれをパクパク食うのであった。食べているところはもちろん、海の家『れもん』である。
「このそば、私がいつも食べているそばと違っておいしい」
「そうだな、でもがば焼もおいしいな」
佐々木と中弐はプラウダのみんなが用意した青森で有名ながば焼と津軽そばをいただいている。それを聞いた少女のカチューシャは「当然よ!」と自慢するのであった。
「大山自然薯むぎとろ丼とサザエのつぼ焼き、これは絶品です」
「そうだな、特にこのサザエを食うのは久しぶりだ!」
太田と暗山は、聖グロリアーナ女学院のみなさんが用意した神奈川で有名な大山自然薯むぎとろ丼とサザエのつぼ焼きをいただいている。それを聞いた女性、ダージリンは「さようでございますか」と言いながら紅茶を飲む。
「はむはむ、うんっこのだご汁おいしい!!」
「福音、この馬刺し初めて食べたよ!!」
百合子と福音は、大学選抜チームのみなさんが用意した熊本で有名なだご汁と馬刺しをいただいている。それを聞いた少女、島田愛里寿は照れるのであった。
「うん、佐世保バーガーおいしいよ」
「そうだな、ちゃんぽんもうまいな」
幹子とアレンは、サンダース大学付属高校の皆さんが用意した長崎で有名な佐世保バーガーとちゃんぽんをいただいた。それを聞いた女性、ケイは「そう? それはよかったわ」と答えるのであった。
「このあんこう鍋、良い出汁が出ていて具までしみ込んでいる。その干し芋も独特の触感があるからおいしい!!」
勇樹は大洗のみんなが用意して作った茨城で有名なあんこう鍋と干し芋をいただいている。それを聞いた背の小さい少女、角谷杏は「お、そーかい?」と返答する。さらには。
「お主、西住さんから聞いたがごみの山を機械に変えたのは本当でゲソ!? それだったらあそこの『それは頼ませるな!!』いでっ!!」
イカ娘が勇樹に何か頼ませようとしたが、栄子がげんこつして彼女は頭を押さえる。それを見た彼は「なんだ?」と首をかしげるのであった。
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「ふう、食った食った。もうお腹いっぱいだ」
勇樹たちはおなかいっぱいになったのか、おなかを押さえて後ろに倒れるのであった。すると。
「そうですか。では、勇樹さん!!」
すると突然声がしたため、勇樹は何かと振り向くと。メモとペンを用意した秋山優花里が座っていた。
それを見た百合子と幹子は「やれやれ」とため息をしながら、千鶴からかき氷をもらい食べている……が。
「早速ですが質問です、この前の修理はどうやってできたのですか!? そしてどうしたらあの機械ができたのですか!? そしてそして、私にも取得可能ですか!?」
秋山が放った「取得可能」と言う言葉に、太田たちは「ゲッ!!」と驚く、それを聞いた彼は。
「取得可能…? それは簡単だ、少し時間はかかるがいいか?」
それを聞いたみんなは「何か?」と見ているが、太田たちは「あわわわわ」と慌てる。そしてそれを聞いた優花里は「もちろんです、私戦車を作ることもあります!!」と自信満々に答える。
そして勇樹は「よし、それだったらこっちにこい!!」と優花里と一緒にどこかに行こうとしたため、太田たちは「待て待て待て!!!」と彼の行動を止めるのであった。
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数分後……
太田たちは勇樹に絶対に言ってはいけない言葉を伝えて、さて基地に帰るかと戻っていくが。
「ない、ない。やっぱり何もない!! どこにやったんだ!?」
勇樹は例のメカが置いてある場所からあっちこっち探したが、やはり何もなかった。太田たちも一緒に探すが、それらしき姿は何もない、すると勇樹が。
「そうだ、みなさん。ここにモグラの姿をしたメカありませんか? 両手がドリル風でタイヤがついている」
それを聞いたみんなは「見てない」と答えるが、栄子が何かに気づいたのか「もしかして、あれお前たちのか?」と返答した。
それを聞いた彼らは「それ、どこですか!?」とより詰める。
「あ、あれは……あの3バカが持って行ったぞ、何かの実験台かとあたしは思って」
それを聞いた瞬間、太田たちは「3バカ?」と首をかしげるが、百合子と勇樹は何かに気づいたのか「もしかして!!」と何かに気づいたのか、急いでその3バカがいるところへと走っていく。
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「WOW! これは素晴らしい乗り物デスネ!!」
「しかし、だも乗っていなカッタから回収けど、イイでしょうか?」
「まあ、私たちがヤッタと間違えるヨリましだヨ」
3バカ基、ハリス、クラーク、マーティンは乗り物を分解しながらつぶやいている。もちろん、バーベル型の機械や電化製品などの部品などもばらばらに分解している。
ハリスは「これハ要らないモノですネ」と言いながらダストボックスに放り捨てていくのであった。すると。
ドガァァアン!!! ガランッ!!
「ドリャァアアア!!!! そのメカ返せ!!!」
「それが無ければ私たち戻るところも済むところもありません!!!」
2人は扉を無理やり壊して中に入っていくと、3バカは「WHAT!?」と驚きながら後ろに下がっていく。
そして勇樹と百合子は、例のメカがあることろへと急いで向かっていくが、そこで見たのは、ドリルは壊れてライトは分解さてタイヤは外されて原型がわからないほど分解されたメカがたたずんでいた。
そしてそのメカを見て数秒後、2人は首をギギッと3バカの方へと向けた。不気味な笑顔を浮かばせながら。それを見た3バカは、あの怒り狂った千鶴と同じ…いやそれ以上の恐怖を感じたのか『ヒィイイッ!!』と後ろに下がるが、2人は不気味な笑顔で3バカへとより詰めていく。だが。
ポンッ ポンッ。
「まぁまぁ落ち着くんだ2人とも、メカはあの3バカたちに任せよう」
突然幹子が変わった機械で2人に向けて言うと、突然2人の表情が元に戻っていき、気付いた時には「はて?」と首をかしげるのであった。
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結局、勇樹たちのメカは3バカに任せるとして。彼らはどうしようかと考え始めた。
「野宿するか?」
「そうだね、お金はあまりないし……」
「あったとしてもオレたちが泊まるホテルはないしな」
「そうね、この近くにあるかどうかは分からないわ」
「むー、そうだなー」
「野宿ならサバイバル生活のようだね」
「道具は勇樹君でなんとかいけますね」
「そうだな、私も同感だ」
「福音もだよ!」
みんなの話し合いの結果、野宿をしようとするが。突然「待ってください!!」とある少女がやってきた。それは。
「みほさん、どうしたんですか?」
勇樹がみほに向けて答えると、彼女は彼の耳に向けて何かを話し始めた。そして数分後。
「ふむふむ………え、本当か? えええっ!!? それはうれしいです!!」
それを聞いた彼は目を光らせると、太田たちに向けてこう言った。
「みんな聞いてくれ!! 今夜は学園艦に泊まれるぞ!!!」
それを聞いた彼らは、初めは「へー」と答えるが、数秒後、何かに気づいたのか『えええええっ!?』と驚くのである。