『『『ええっ、戦車道をする!?』』』
そう言って驚いたのは、海の家『れもん』で作業をしている、相沢栄子と相沢千鶴、アルバイトの斎藤渚とアンツィオ高校から来て帰宅用の資金を稼いでいるアンチョビ・ペパロニ・カルパッチョの3人組。
それを聞いた勇樹は「そうだよ? 何か変なの?」と言いながら焼きそばを食っていると、アンチョビが「そりゃおかしいぞ!」と答える。
「おまえはまだ初心者で、戦車を動かしたことはないしメンバーはまだいないからな!」
「戦車は前来た時にちょっと動かしたことあるし、メンバーは今から決めれば大丈夫。それに初心者とはいえちょっと戦ったことあるしね」
「いやそれはいいすけど、問題は戦車っすよ!」
アンチョビの言葉に勇樹は答えていると、ペパロニが「戦車」と言う言葉に彼は「え、戦車?」と目を丸くして驚く。
「そうっすよ、戦車道をするには3名が必要っすよ! うちの場合は2名が多いっすけど、大洗のメンバーは4、5名が多いっすよ!」
「ちなみに、貴ちゃんは4名で操縦しているそうよ?」
「そう言えばイカ娘が使っているチャーチルも、アタシを入れて渚ちゃんとシンディーさんとあいつを入れて4名でやっているな」
ペパロニ、カルパッチョ、そして栄子の話を聞いた勇樹は「そ、そうなんだ」と青ざめる。すると。
「お邪魔する」
声がしたため勇樹は何かと振り向くと、そこにいたのは西住流の娘であり黒森峰女学校の戦車道の隊長、そして西住みほの姉である西住まほであった。
「あら、まほちゃんいらっしゃい」
千鶴はまほ向けて言うと彼女は「すまないがカレーをお願いします」と言うと千鶴は「わかったわ」とカレーを作る。
するとまほは勇樹を見て何かに気づいたのか「む?」とある物を見る、それは。
「(あれは、確か戦車の本だな? しかもその本はイタリア・ロシア・イギリスの特集だな)」
彼の手にしている本『戦車の本』を見て彼女は何か気付いたのか、携帯を出してある人物に話す。それは。
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「あら、勇樹さんが戦車道を?」
電話の相手は、聖グロリアーナ女学院の戦車道をしている隊長、ダージリンであった。
彼女は今、西住まほからの電話に話している。原因はもちろん、戦車道であった。
「戦車道をするとしても結構かかりますわね、時間はどうにかできますが」
『そうなんだ、そちらで不審な動きはないか?」
「不審な動き……オレンジペコ?」
まほの言葉に彼女阿h疑問を抱き、試しにオレンジペコを呼び聞いてみることにした。
すると扉が開き、そこにオレンジペコが入ってく。
「お呼びでしょうか、ダージリン様?」
オレンジペコの言葉に彼女は「あなたに話したいことがあるけどいいかしら?」と言うとオレンジペコは「はぁ、かまいませんが」と答える。
そしてダージリンは「それじゃあ言うけど」と言い始める。
「陽さんと伊江さんに戦車で聞かれたことあるかしら?」
「はぁ、ありましたけど?」
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次の日、勇樹たちはダージリンから『大至急プラウダ学園艦のイベントホールに来てください』と言われたため、勇樹たちはそこに集まっている。
「さすがプラウダ学園艦だな、大洗よりも広い寒さに対抗できるようになっているな」
勇樹は辺りを見渡しながら歩いていると、太田が「そうだね、でも」と中弐と佐々木を見ると、彼女たちは「何があってここに集まっているんだ?」と頭を傾げている。
イベントホールにやって来た勇樹たちは、入っていくと同時に扉が閉まりホール内に明かりがついた。
「な、なんだ!?」
突然の動きに伊江は驚くと、みんなはざわざわッと驚く。だが「落ち着いてください」と声がすると同時にある人物が見えた。それは。
「あれ、ダージリンさん? それにケイさんにカチューシャさんとまほさんまで」
「アンチョビに千鶴さん、西さんに愛里寿にみほさんも」
太田と勇樹はそう言うと、千鶴は「どうも」と言いながら絵手を振る。福音は「どうも~」と言いながら手を振り返す。
勇樹は「あの、なんで千鶴さんが?」とカチューシャに向けて質問すると、千鶴が「それはこっちから説明するわ」と言い出した。
「今回勇樹君がここに集まった理由、それは『戦車道のコーチを決めると同時に担当を決めてもらう』ためよ」
千鶴の言葉に勇樹たちは「ほえ~……」と答えたが「え、なにそれ!?」と驚いた反応をする。
「ちょ、ちょっと待てよ!? 要するに千鶴さん、オレたちが戦車道をすることになったてことですか!?」
「ああそうだ、ただお前たち全員だと多いから誰が戦車に乗るか担当することにした」
伊江の言葉にまほは答えると、アンチョビは「そうだな」と答える。
百合子は「え、誰が決めるって難しくありませんか?」と言うと、ケイが「どうしてそう言える?」と質問すると、彼女はこう答える。
「私たちはちょっとした能r…じゃなくて、個性がありますけど、それが本当に戦車道に役立つかどうか……」
「それは大丈夫よ! ここで今から決めてもらうから!」
カチューシャの言葉に勇樹たちは「え、それ本当!?」と目を丸くして驚くと、ダージリンが「そうですね、そちらの方が早く済みます」と答える。
「それじゃあまずは戦車を用意しましょう、カチューシャさん」
「わかったわ、まずは戦車だけどあなたたちはまだ持っていないから、このカチューシャからこれをあげるわ。ノンナ!!」
カチューシャノンナに向けて言うと彼女は「わかりました」と答えてスイッチを押す、するとホールの天井から大型の画面が出てきてある戦車が映し出される、それは。
「ちょ、その戦車って確かT-34-76じゃないか?!」
それを聞いた中弐は「なに!?」と驚きの反応を見せる。
それを聞いたカチューシャは「あらそうよ」と答える。
「今回はこの戦車で戦車道をすることにするわ! 1台だけ使われていない戦車だから改造しても構わないわよ!」
それを聞いた勇樹は「マジか!?」と驚きの反応をすると、クラーラが「もちろんです」と答える。
「でも戦車を動かす担当に発射担当、弾を詰め込む担当などはどうしますか? 私と勇樹君だけでしたら難しいですが」
「それなら心配ないです! 我々があらかじめ勇樹殿たちを調べておきましたので心配ご無用であります!」
そう言ったのは、知単短の戦車道のリーダーである西絹代であった。
彼女の手には『勇樹たちの資料』と書かれた資料を手にしており、それを見た百合子は「いつの間に!?」と驚く。
「内容はこちらが決めていますので心配はありません!」
「ちょっと待った、今内容と言ったよな。どういう意味だ?」
「それは後から説明します、では」
伊江の質問にダージリンは無視して話を続けると、画面には『通信手』と映し出される。
「ツーシンシュ? なにそれ」
それを見た福音は桜に質問すると、彼女は「簡単に言うと電話の役割よ」と答える。
するとダージリンは「通信種はこの人に決めました」と言うと同時に画面にある人物が映し出される。
『通信手担当:百合子・ビューティー コーチ:武部沙織』
「ええっ! わ、私が通信手、それにコーチがさ、沙織ちゃん!?」
それを見た彼女は驚くと、まほは「そうだな」と百合子にした理由を答え始める。
「愛里寿から聞いた話だが、彼女は当たりの良さや周囲との打ち解け具合が他の人とは違うところがある、それで通信手にしたんだ」
まほの言葉を聞いた百合子は「あれ、そうでしょうか?」と照れる。
すると、「では続いては」とダージリンが言うと画面に『装填手』と映し出される。
そして西が「装填手はこの方にしました!」と言うと同時に、画面にある人物が映し出される。
『通信手担当:暗山伊江 コーチ:オレンジ・ペコ』
「はぁっ、オレが装填手でコーチがあのちびっ子お嬢様なのか!?」
伊江が放った「ちびっ子お嬢様」が、グロリアーナの一室でオレンジ・ペコが「くしゅん」とくしゃみをするのであった。
すると、ダージリンが「わたくしが説明します」と伊江にした理由を答え始める。
「ローズヒップから聞いた話によると、あなたは紅茶の葉が入った樽を軽々と持ち上げていくのを見たと聞いており、アッサムからは生徒が入った馬車を持ち上げて目的の場所まで移動したと聞きました」
それを聞いた伊江は「ああ、それでか」と何か納得したのか、首を上下に動かす。
すると、「では続いては」とまほが言うと同時に画面に『砲撃手』と映し出される。
そして愛里寿が「砲撃手はこの方にした」と言うと同時に、画面にある人物が映し出される。
『砲撃手担当:美樹幹子 コーチ:ナオミ』
「おや、僕がまさかの砲撃手かい。どうしてなのか説明してくれないかい?」
幹子の言葉を聞いたケイは「OK! それじゃあ説明するわ!」と言い始める。
「アリサから聞いたけど、あなたは射撃をしている時。弾を外さずすべて当てたと言っていたわ。それにナオミとはちょっとした関係があるって聞いたから、コーチはナオミが有効だと思って決めたわ」
それを聞いた幹子は「おお、それは面白そうだね」とほほ笑むと同時に答える。
すると、「では続いては」とまほが言うと同時に画面に『操縦手』と映し出される。
そしてケイが「操縦手はちょっと悩んだけど、この人にしたわ!」と言うと同時に、画面にある人物が映し出される。
『操縦手担当:中弐小森 コーチ:冷泉麻子』
「おー、まさかボクかー。でもなんでボクなんだ?」
中弐の言葉にアンチョビが「それは私が言おう!」と自信満々に言い始める。
「麻子から聞いた話だと、お前は非常に操縦がうまい。特にゲームセンターのレースを一目見ただけで覚えるほど旨いとな! さらにドローンで何度が高い飛行を軽々と覚えて一度もミスをしないほどの腕前を持っているからだ」
それを聞いた小森は「ほほー」と言うと、アンチョビは「そこで学年主席と言える麻子をコーチにすれば出来るではないかと考えたんだ!」と言うと、中弐は「まー、やって見るのも悪くないか」と答える。
そして「それでは、最後は」とアンチョビが言うと同時に画面に『戦車長』と映し出される。
そしてみほが「車長は、みんなで話し合った結果、この人にしました」と言うと同時に、画面にある人物が映し出される。
『戦車長:石川勇樹 コーチ:西住しほ』
「西住しほ? はてその人どこかで聞いたことあるような?」
勇樹の言葉を聞いたエリカは「はあ、あんた家元のこと知らないの?!」と言い始める。
「家元は私たち黒森峰の隊長と大洗の戦車道の元ふ…じゃなくて、隊長の親元で、西住流の生みの親よ!」
それを聞いた勇樹は「はー、なるへそ」と納得した。
そしてダージリンが「それでは、各自コーチのところへと移動して訓練してください」と言って、明はその場で解散する。
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百合子
「それじゃあお願いします沙織さん!」
「もっちろん! それじゃあ訓練するよ?」
百合子は、愛里寿の学園艦から大洗の学園艦へと移動して武部沙織の部屋に来た。
彼女の手には『ハムになる帳』を手にしている。
「えっと、それじゃあ通信の九品だけど覚えているかな?」
「はい、大体ではありませんが旗信号とモールス信号の2種類なら大体。後通信機の使い方は基本だけで」
「そうなんだ、それじゃあ今度は応用、つまり少し難しいのに挑戦してみよう!」
沙織の言葉に百合子は「おー!」と張り切るのであった。
伊江
「その戦車専用の弾って結構重いっていうけど、本当に重いのか?」
「そこまで重くはありませんので安心してください、ただ油断しないでください」
オレンジペコは伊江に向けて言うと、彼女は「おう、わかった」試しに砲弾を持ち上げてみる。すると。
ガクッ!!
「重っ!! 入れるのも大変だが持ち上げるのも大変だな……!」
「はい、でもコツを付ければ簡単に持ち上げることもできるし、入れることもできます」
「ほう、なるほど」
オレンジペコの言葉に伊江はいそいそとメモをする。
そして彼女は「それじゃあ持ち上げる時には何か道具はないか?」と言うと彼女はニコッと笑いながら「ありません」と答える。
幹子
「なるほど、これらで鍛えているんだね」
「ああ、だがそれ以外に腹筋や腕立てなどしているんだ」
幹子は現在、ナオミと一緒に体育館内に移動しながら話している。
ここでだれもが思うが、戦車をしていない人にとって、砲撃手は意外に簡単だと思われているが実は砲弾を放つと同時に非常に強い衝撃が加わるので、身構え次第で椅子から転げ落ちてしまう。
そのため、サンダースの砲撃手のメンバーは砲撃を何度も放てるように鍛えているのだ。
「それじゃあ、まずはこの校舎の周囲を軽くだが走っていくか?」
「そうだね、それじゃあナオミさんよろしくね」
小森
「ほー、大体で覚えたのか」
「おう、マニュアル通りであれば行けるぞ」
小森は現在麻子と一緒に戦車があるところにいるが、小森はメモを出して麻子に話をしているが。麻子は低血圧なのか眠そうな目つきで話をしている。
だが、最近血の気が多くなってきたため眠気は少なく眠る時間は少なくなってきている。
「あとはどうすればいいんだ?」
「そうだな、まずはマニュアルを見る必要だが今はコントロールできる限り」
このように何度も2人は話をしながらメモをする小森である。
勇樹
「あ、あにゃたが西住しほさんでしゅか……」
「ええ、私が西住流の家元の西住しほです」
勇樹は現在、黒森峰の一室にいるが。しほとは初対面であり女性なので彼は顔を真っ赤にしながら彼女を見ている。
「そ、しょれで! せ、しぇんしゃ道をするんですが、その時に重要にゃのは!?」
「そうね、戦車道をするのに重要なのは困難から逃げず正面から立ち向かうことね。私たち西住流は……あら?」
しほは質問に答えていると、彼は目を回して口から煙を出しながら気絶している。
それを見た彼女は「彼で大丈夫かしら?」とため息をするのであった。
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一方、由比ヶ浜のから200キロ沖にある場所に、謎の潜水艦がある。
その潜水艦には、黒色の薔薇の紋章が描かれている。