ガアアアーーーーッ………キィィィィッ!!!
「オレンジ、こっちだ!」
「早く乗れ!」
車の扉を開くと、2人の男女がオレンジを急いで乗せて。その場から去る。
「一体何があったんだい?」
「ずいぶん息が荒いけど」
2人はオレンジを心配していると、彼女は「実は」と何かを言おうとした瞬間、突然。
ギャギャギャギャッ!!
突然、車の後ろから何かがおってきた音がしたため、何かとオレンジが後ろを見る。するとそこにいたのは。
「なんだあれは、モグラ!?」
大型のモグラメカが出てきてオレンジが乗っている車を追いかけ始ている!
『やい、そこの女め! 逮捕するぞ!!』
頭上からメガホンが出てくると少年の声がすると、車に向けて声を放った。
しかしヘイトは「そうはしないぞ」と言いながら銃を出して、メカの足に向けて放つ。だが。
ガアァァァァァンッ!! キィイインッ!!
「は、跳ね返された!?」
「はぁ!?」
「なんだ、それっ!」
彼女の言葉に2人は驚くと、メカの胴体から大型の磁石が出てきた。
そしてそれは車の頭上までくるとそこで止まり、車ごと捕まえようとしている。
「やばい、おいイエロー! 急いでライトブルーを!」
「わかったよ! レッド、急だけどライトブルーを」
オレンジはイエローに向けて言うと、彼女は電話を使ってレッドと言う人に電話をしている。
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「さすが勇樹君! これを作っていたんですね!」
「最新の穴掘りメカ・モグラメカだからな。これくらい簡単だ!」
そう言ったのは、モグラメカのコックピット内にいる百合子と勇樹、そして先ほど廃虚にいたメンバーが乗っている。
このメカの操縦は現在太田がやっていて、勇樹はレバーを動かして磁石で例の車を捕まえようとしている。だが。
「あれ、勇樹君。あの人は?」
千歌の言葉に勇樹は「え?」と前を見ると、茶髪のボブヘア―をした背が高い女性が車の2キロ先にいる。
しかし、その女性はただの女性ではない。よく見ると顔にタトゥーをしていて筋肉が目立っている。
「ちょ、ちょっと待て。こいつオレたちに曳かれたいのかこの場で立っているぞ!?」
それを見た伊江は慌てて太田に言うと、彼は「す、ストップする!」と急いでレバーを動かしてブレーキをする。
車は右に動かして彼女から離れるが、モグラメカはそのまま彼女に向けて進んでいる。そしてぶつかろうとしたその時。
グワシッ!!!
「………あ、あれ?」
「ぶ、ぶつかっていない?」
ぶつかる音がしないことにみんなは何かと思っていると、福音が「あれ、お姉ちゃんが受け止めているよ?」と言ってきた。
それを聞いたみんなはどういう意味か「え???」と目を丸くして外を見てみる。するとそこで目にしたのは。
「あ、あいつ。オレたちのメカを受け止めている!?」
伊江の言葉を聞いたみんなは驚いて外を見てみると、なんと女性がメカのドリルをつかんで動きを止めていた!
そして彼女はドリルを持ち上げると、数回まわしたら海に向けて放った! そしてモグラメカは海に向けて落ちていく。
「ガボボボボッ!!」
勇樹たちは、急いでメカから出て近くの下水から入って他の所から出ることにした。
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「ちっ、あのメカアタシに怯えているのか? もっとやりてぇなァ」
茶色のボブをした女性はそう言いながら、メカが落ちてきた海に向けて歩いていくが。
『だめですよ、今ヘイトからの情報ですが。後数分で警察がここを通るって来ました』
インカムから男性の言葉を聞いた彼女は冷静になると「……それはやっかいだな、わかった。今からそっちに行くよ」と珍しく答える。
『ええ、あと彼らのことで少し気になる情報がありました』
気になる情報と言うのを聞いた彼女は「なんだそれは?」と言うと、男性はこう言った。
『珍等師学園都市というところで、何か依頼がありました。一旦本部に戻ってください』
「わかった、今からそっちに帰る」
彼女はそう言うと、走って本部へと行くのであった。
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『何っ!? 彼らの情報が分かった!?』
勇樹は中弐に向けて言うと彼女は「そうだ」と答える。ちなみに彼らは今真姫の実家に避難している。
中弐はスマホを勇樹に向けると、そこには『情報:珍等師学園に行く可能性が高い』と出ている。
それを見た百合子は「急いでいきましょう、勇樹君!」と言うと勇樹は「わかった、急いでいこう!」と答える。だが突然。
「ちょっと待って!!!」
突然真姫が声をしたため、勇樹たち何かと思い振り向くと。真姫はとんでもないことを言い出す。
「あんたたち、私たちをほったらかしにしておかしくない!?」
それを聞いた太田は「え、ええ?」と戸惑っていると、希が「そやな」と言い始める。
「うちらも、小森ちゃんと一緒に行動しているけど。ほったらかしはおかしいで」
「そうにゃそうにゃ! 凜も同じだよ!」
「私もよ、協力してくれるのはいいけど、これはどうかしら?」
希、凜、絵里の言葉に勇樹は「うぐぐっ」と後ろに引き下がると、桜は「そうね」と答える。
「みんなの力を合わせれば、すぐに解決できるじゃない? それを無視するのって、おかしくないかしら?」
そう言った瞬間、勇樹は「あー、わかりました」とうなだれて答える。
「予定変更、東京から珍等師学園都市に行く。至急みんなに伝えてく下さい」
勇樹は桜に向けて言うと彼女は「わかったわ」とスマホを出して電話をする。
すると穂乃果が「私たちも急いでいく準備をしよう!」と言うとみんなは「おー!」と反応して突然解散する。
それを見た百合子は「なんだか嫌な予感しかしない……」と心の中でそう確信する。
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数時間後。
勇樹たちは、モグラメカをクレーンで釣り上げて内部を修理していつでも動けるようにした。
「修理完了、いつでも行けるぞ」
「そう、じゃああとは穂乃果さんたちを待つだけね」
桜はそう言うと、百合子が「あ、穂乃果ちゃんたちだ」と言ったためみんなは振り向くと、穂乃果たちがキャリーケースを持ってきてモグラメカのところへ移動している。
ちなみに、千歌たちも一緒にやって来たため桜は「これは予想外」と苦笑いで答える。
「それじゃあ珍等師学園都市に行くか、シートベルトをしておいてね」
勇樹はそう言うと穂乃果たちと千歌たちは「h-い」と答える。
そして彼は「それじゃあ」と2本のレバーを動かすと、メカのドリルが回転し始めて前を進み始めた。
・・・・・数時間後・・・・・
モグラメカは防波堤のような城壁へと付くと、門が開いてそこへと入ってく。
そしてメカは門をくぐると地下へと移動していっているため、それを見た花丸は「未来ずら~!!」と目を光らせている。
それを見た勇樹は「そうか?」と言うと百合子は「都会と言うより、技術が発展しているからね」と答える。
「さて、もうすぐ着くぞ。これがオレたちが住んでいる都市。『珍等師学園都市』だ!!」
そして勇気がそう言うと同時に、メカは地下から地上へと出た。そこに目にしたのは。
まるで東京と同じ建物がその場にあり、学園の制服を来た多く生徒たちが話ながら歩いている。
さらに驚くのは、勇樹たちが乗っているモグラメカを見て誰も驚かないこと。
「これが珍等師学園都市……!」
「すごい所です! 初めて見ます!!」
穂乃果と千歌は目を光らせているt、幹子が「そうかい? まぁ初めての人にとってはそう思うね」とほほ笑みながら答える。