『名探偵コナン〜新一の妹〜編 』プロローグ『珍等師学園都市、驚き事件 福引券編』
神奈川県の学園内にある町中、その倉庫で誰かが話をしている。
「これで実行できるか?」
姿は分からないが声は男性の様で、まだ幼さが残っている。
「ああ、あいつらを呼ぶとしたらこれが有効だ」
女性はそう言うと男性は「わかった、それじゃあ実行するぞ」と言うと、その場から立ち上がりある場所へと移動する。女性は男性の後を追うかのように付いて行く。
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次の日、蘭はコナンとクリスと一緒に近くの商店街で買い物をしている。
「えっと、これで買う物は全部だね」
蘭は買い物メモを見ながら歩いている。袋にはたくさんの買い物の品が入っている。どうやら買い物が終わって帰ろうとしているところだ。
すると、コナンは何か見つけたのか「蘭姉ちゃん、あそこ」と言うと彼女は何かと彼が見た先を見てみる。
そこにあったのは、『期間限定、珍等師学園都市のチケットが当たるチャンス!』と描かれたガラポンを見つける。
よく見ると、看板の下に『参加方法は、この商店街で勝ったレシートを見せるだけです』と書かれていた。
「お兄ちゃん、この商店街ってまさか」
「う、うん。もしかして蘭姉ちゃんが持っているレシートで」
クリスとコナンは蘭が持っているレシートを見ると、彼女は「当たるかどうか分からないけどやって見ようかしら」と言い、試しにやって見る。すると。
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「学園行きの券が当たったぁ?」
夕食を食べながら蘭の夫、小五郎は驚くと彼女は「そうよ!」と答える。
「今まで当たったことがなく、レア中のレアなんだって。しかもここの学園は私が知っている先輩に同級生がいるかもしれないよ!」
蘭は何か興味があるのか、興奮しているとコナンたちは「そ、そうなんだ」とち苦笑いで答える。ただし、コナンは「珍等師学園都市か、初めて聞くな」と思っている。
「でも、それの券は確か11人で、オレと蘭、コナンとクリスを含んでもまだ足りねえじゃないか?」
「そうなの、お母さんは北海道にある知人の依頼で行けないから、今園子に行けるかどうか相談しているの」
すると、クリスが「そうだお兄ちゃん!」とコナンに向けて言うと彼は「ん、なんだ?」と反応する。
「少年探偵団のみんなにも相談したらどうかな? 必ず行くって答えると思うよ?」
「……だろうな、まああいつらも初めて行くと思うところだし、明日聞いてみるか」
クリスの言葉にコナンは答えると、ポケットから電話を出して相談するのであった。
だけどコナンたちはまだ気付いていない。この券がとんでもない事件を巻き起こすとは知らずに。