コラボストーリーシリーズ   作:水岸薫

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 ザルバさんの『小さくて可愛い織斑一夏』とのコラボ作品です、許可はもらいました。


『小さくて可愛い織斑一夏 』編
『小さくて可愛い織斑一夏 編』第1話


 キンキンキンッ カンカンカンッ

 

 日本のある山の深くにある道具つの中から、何かが組み立てる音が響く。

 そこには何かを作っているのか、一人の少年が巨大なロボットを作っている。

 その証拠に、彼の周りには大型のクレーンに変わった機械、コードなどが出ている。

 

「どうですか勇樹君。あと少しで完成するっていうのですが」

 

 背の高い少女は、勇樹と名乗った少年に向けて言うと彼は「大丈夫だよ」とこう答える。

 

「あと少しって言っても、あとはこのパーツを付けたら……出来たッ!!」

 

 ガチャッと音がすると同時に彼は「出来上がったぞ!」と答える。

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

「最新の大型鳥型メカ『メカバード』の完成だ!!」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 そして次の日、太田たちは勇樹たちを誘って巨大メカ『メカバード』に集合した。

 

「これがメカバードですか、とっても大きいですね」

 

「さすが嫁だ、これをわずかな時間で作り上げたな」

 

 背が高い少年と眼帯をした少女はメカを見ながら答えると。それを聞いた彼は「まあ、ちょっと時間が掛かったところがあったけどね」と答える。

 

「それじゃあどこに行きますか? 時空を超えるかどうかわかりませんが遠くに飛ぶことできますよ」

 

 背の高い少女はそう言うと、眼帯をした少女は「嫁と百合子が行きたいところであればどこにでもいいぞ」と答える。

 すると、黄色の髪をした少女は「それじゃあ試しにだが都会に行こうぜ!」と元気に答える。

 それを聞いたみんなは「それだ!」と彼女の言葉に同意する。

 

 

 勇樹たちはメカに乗り込んで、操縦席まで行くと。操縦かんがあるところに勇樹が座りスイッチがあるところには百合子が座ることになった。

 

 

「そんじゃー、出動するぞー!」

 

 

 勇樹の言葉にみんなは「おー!!」と答えると同時に、彼は操縦かんをガチャッと上側に動かす。

 

 すると、メカの胴体から羽が出て足から火を噴きだすと空を飛び始めた。

 それを見た百合子は「おおっ、空を飛んでいますよ勇樹君!!」と興奮している。

 

「そりゃ鳥だから空を飛ぶのは当たり前だ」

 

 勇樹はそう言いながら操縦かんを再び動かすと、メカバードは体勢を前に飛ぶように変えると、そのまま大きな穴からでて空を飛ぶ。

 

 

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「やったー!! ついに最新のパーツで作り上げた大型の鳥メカの離陸成功だー!!」

 

 それを聞いた百合子たちは「わーい!」と大喜び。そして眼帯の少女は「それじゃあそこから先は嫁たちに任せるか」と言う。

 それを聞いた勇樹は「かしこまり!」と言いながら前を向く。すると。

 

 

「あれ、勇樹君。なんでしょうあれ」

 

「ん、霧だね」

 

 突然メカの前に現れた霧に彼は驚くが、空の上だから普通かなと思った彼は、そのままメカを霧を突っ走ろうとそのまま進んでいく。

 しかしその霧は非常に大きいのか、メカは霧から時間が掛かる。初めは迷子になったのかとみんなは思いながら見ている。

 

 すると霧が晴れてあたりは海一面のところへと出た。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「な、なんだ!?」

 

「山から行って海に出て、私たちは異常が、えええっ~~~!!!?」

 

 勇樹と百合子は突然の変化に目を回しながら混乱している。すると眼帯の少女は「お、落ち着くんだ!」と答える。

 

「ここはきっと迷ってしまった結果、この場所へと来たんだろう」

 

「いやいやいや、連華。いくら何でもそれはないぞ!?」

 

 眼帯の少女、連華に向けて勇樹は慌てて答えると百合子は「それもそうですね」とジト目で答える。すると。

 

 

 ガガガガがッ ガギッッッッ!!!

 

 

『『『『『ウワアアッ!!!』』』』』

 

 

 突然メカが何かにぶつかる衝撃がしたため、みんなは驚いた。

 そして、メカは突然その場で停止した。勇樹たちは何かと思い、外へ出てみるとどこかの会場であろうか、そこにメカは突然不時着したようだ。

 

「勇樹君どうですか?」

「会場に落ちたようですね。一体何があったか分からないけど、メカの様子から計算すると故障の可能性が高いですね」

 

 勇樹はそう言いながらメカの胴体へと行き修理をしようと道具を出した。すると。

 

「っ! 勇樹さんよけてください!!」

 

 突然百合子は勇樹に向けて叫んだため彼は「へ?」と疑問に思いながら右によける、その瞬間。

 

 

 スパッ!!!   ガコッ!!

 

 

 突然何かが切れると同時に胴体が真っ二つに分かれる。それを見た勇樹は「な、なんだ!?」と驚く。

 

 

『警告する、これ以上不審な動きをしたら拘束する!! 大人しく降参しなさい!!』

 

 どこからか声がするのを聞いたみんなは、慌てていると。謎の機体に乗った女性たちが現れた。いや、少年が1名いる。

 勇樹たちは、なんだなんだ?! と驚いていると勇樹がカバンから赤い球を出して地面に勢いよく投げたすると。

 

 

 キィィィィィイイイイイイッ!!!!

 

 

 突然眩い光と同時に聞いたこともない高音が響いてみんなは耳を押さえて目を最小限に閉じる。その瞬間を狙っていたのか、勇樹はカバンから工具類を出してメカが壊れているところを修理して直すと、急いでメカに乗り込んだ。

 そしてメカバードは鈍い音を出しながら空を飛ぶと、その場から離れようとしている。だが。

 

「え~い!」

 

 のんきな声がすると同時に、メカの両羽両足が分解されると同時に、勇樹たちは「はえっ!?」と驚く。

 そしてメカはそのまま会場へ再び墜落して、今度はメカのコックピット以外バラバラになって壊れるのであった。

 

「あらら……」

 

 それを見たみんなは目を丸くしていると、降参するのであった。

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