コラボストーリーシリーズ   作:水岸薫

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『閃乱カグラ 忍たちの生き様編』第五話

 

 通信機を聞いた飛鳥たちは、鴉が言ったと言われている場所。東京都の八丈島へと来た。

 

 

「ここが、その目撃した場所なの?」

 

 

「ああ、紫苑さんからはそう言っていたが・・・あ、ここ壊れている」

 

 

 飛鳥は辺りを見まわしながらつぶやくと、伊江が答えてを言いながらバギーを修理していると。佐介が「明日香ちゃん、あれは!!」と言ってきたため、みんなは何かと見てみるた。

 そこにあったのはドクロの形をした穴で、いかにも敵がいますよと表現している。

 

 

「な、なんだあれは?」

 

 

「大きな穴ですね・・・しかしどうして?」

 

 

 アレンと夜桜はそれを見て呟いていると伊江が「修理できた、早速だがその穴に行くぞ!」と言ったため、みんなは急いでバギーに乗ると、その穴のへと意気入っていくのであった(佐介は苦笑い)。

 

 

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「これは一体・・・・なんだ」

 

 

「外とは違って中は結構豪華やな」

 

 

 アレンと日影の言う通り、外観は穴だけであったが内部は豪華になっていて壁と天井、床には金の鉄になっていた。

 

 

「しかし、趣味が悪いな、夜桜どうなんだ?」

 

 

「はい、確かにおかしな人です、こんなにも金を使うなんて・・・常識がおかしいです」

 

 

 伊江は夜桜に向けて言うと、彼女は詠の気持ちがわかるのか同意して答えると、佐介が「あれ・・・あの壁何かおかしくありませんか?」と言ってきたためみんなは佐介が言った壁を見てみた。

 それは他の金の鉄とは違い、大きな一万円札がなぜかはまっていた。

 

 

「なんでここに一万円札があるんや?」

 

 

「お、大きいです・・・・」

 

 

 日影と紫はそれを見ながらつぶやくと、突然一万円札が前に倒れてきた!!

 

 

「いい!?」

 

 

 それを見た伊江は、急いでアクセルを踏んだため何とか難を逃れた。

 

 

「な、なんだ今のは!?」

 

 

 葛城は画面を見ながら答えると、飛鳥が何かに気づいたのか「あ!」と答えると同時にこんなことを言い出した。

 

 

 

 

「このお札、手足が生えている!!!」

 

 

 

 それを聞いたみんなは「えええ!?」と驚きながらも、画面を見てみると。確かに一万円札の後ろに手足が付いている。

 みんなはそれを見て驚いていると、一万円札から『ふふふふ』と声がすると同時に、札の中(正式には後ろ)から手足が出てくると同時に、中心から顔が出てきた!!

 はて、声の主は誰かと? みんなが考えていると伊江が「あ、お前はもしかして円か!?」と言うと札からこう答えた。

 

 

『そうですわ! ブン・ボーグのメカ制作&円製造社長のお嬢様、円筆子ですわ!!』

 

 

 それを聞いた飛鳥たちは「「「ええ、お嬢様!?」」」と驚くのであった(日影は「へー、そうなんや」とあっさりと答える)。

 そして円は、聞いてもいないのに『このメカの説明をしますわ!』と、突然メカの説明をし始めた。

 

 

【挿絵表示】

 

 

『このメカは、時は金なり時間は大切お金も大切にすることをアイデアとして作り上げたメカ。『大金持ちメカ』ですわ!!! って、あら?』

 

 円がメカの説明をし終えると同時に、佐介たちが乗っているバギーが見当たらなかった。

 

 

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 佐介たちは現在、通路から出て森林が生えているドームへと着いた。

 

 

「おー、すごいもんやな。ここの森林本物の木でできとる」

 

 

「マジか日影!?」

 

 

 日陰のつぶやきに葛城は反応し、外を見てみる。初めは偽物かと思った彼女だが、木に触れてみると表面の凹凸が偽物とは違うところがあった。

 

 

「どうなってんだこれ・・・?」

 

 

 彼女は驚きながら見ていると、突然『わたくしを無視しないでくださいましー!!!!!』と声がしたため、みんなはその声がしたほうに向くと、大金持ちメカがこちらに向かって走ってきた!!

 

 

「速っ!! てか、どんだけなんだ?!」

 

 

「そんなことはいい、今は急いで乗るんだ!!」

 

 

 葛城はメカを見ながら驚くと伊江が急いで彼女を連れてバギーに乗り込ませて、急速で逃げ始めた。すると、佐介は何かに気づいたのかこんなことを言い出した。

 

 

 

「あの、僕たち武器持っているのでは・・・??」

 

 

 

 それを聞いたみんなは「あ・・・・」と目を丸くして答えると、葛城が「伊江、ハッチは開けるか?!」と言うと彼女は「もちろんだ、気をつけろよ!!」と答えると同時にボタンを押した。

 すると、ハッチが開くと同時に飛鳥たちはそこから出て大金持ちメカに攻撃し始めた。

 

 

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「早速だが行くぜ日影!!」

 

 

「わかったで、葛城・・・!!!」

 

 

 日陰と葛城は、独自の動きでメカの足に攻撃し動きを鈍らせた。

 しかし、両手に付いている金塊が紫に向けて攻撃する・・・だが彼女は。

 

 

「ひ、秘伝・・・忍法・・・・・『もう、こないで』!!!」

 

 

 紫色のオーラを放つ球をメカに向けて放つと、金塊はばらばらに壊れてしまった。

 さらに追い打ちをかけるかのように、夜桜と椿が走ると同時にもう片方の金塊に攻撃仕掛けた。

 

 

「これでどうじゃ!!!」

 

 

「結構効くわよ!!!」

 

 

 夜桜と椿による強力なパンチで、金塊はばらばらに砕けてしまった。これで寮では使えなくなった。

 

 

「飛鳥ちゃん!」

 

 

「わかったよ、佐介君!!」

 

 

 佐介と飛鳥はそれを狙っていたのか、2人は走り出すと同時に武器を手にして攻撃をしようとする。だが。

 

 

 

 

『そこを狙っていましたわ!!!!』

 

 

 

 

 突然両腕からご縁が出てくると同時に彼らの胴体に引っ付き、それと同時にベルトへと変形し彼女たちの腰につながった。

 飛鳥たちは何かと初めは思ったが、突然彼女たちは何らかの力により倒れる。

 

 

「な、なにこれ!? 思い・・!!!」

 

 

「ち、力が出ません・・・?!」

 

 

 飛鳥と佐助は必死に立とうとするが、まるで体が良しになったかのように動かない。

 

 

「なんだこれ・・・・アレン、メカを出すぞ!!」

 

 

 それを見た伊江は、アレンに向けて言うと彼女は「わかった!」とスイッチを押そうとした。だが。

 

 

『そうはさせませんわ!!』

 

 

 すると突然無数のお札がバギーに当たり、二人はその札の攻撃から逃れたが、肝心のバギーは先ほどの攻撃で故障してしまい、動かなくなってしまった。

 

 

「だぁ、そんなのありか?!」

 

 

「修理は難しいぞ! 急いで私たちも戦おう!!」

 

 

 アレンの言葉に伊江は「そうだな、オレ達も行くぞ!」とハッチを開けようとするが、お札が無数の回路を壊してしまったため開かなくなってしまった。

 

 

「あ、あれ?! なんだ開かねえんだ?!」

 

 

 伊江は何度もスイッチを押すが、ハッチは完全に壊れてしまって何度しても開かない。アレンは能力で明かそうとするが、無理に使用したら被害が出てしまうのであまり使わないようにした。

 

 

『ほーっほほほ!! これで終わりですわ!!!』

 

 

 そして、大金持ちメカがバギーまでやって来ると足で踏みつぶそうとした。ところが。

 

 

 

 

 

 

『させません!!!』

 

 

 

 

 

 突然何かが通るとメカは後ろに転んでしまい中から『きゃあ!!』と声がした。

 飛鳥たちはいったい何があったのか見ているとある人物が現れた、それは。

 

 

「だらしないぞ佐介、こんな相手に手こずるだなどと」

 

 

「こ、光牙くん!?どうして?」

 

 

「まったくお前を倒すのはこの私だといつも言っているだろうが、なのになんだこのざまは?」

 

 

「ほ、焔ちゃん!?」

 

 

 なんと、焔紅蓮竜隊の焔と光牙が彼らを助けに来た!

 そしてバギーが来ると中から太田と百合子が出てきて「大丈夫ですか?!」と駆け付けてきた。

 どうやってここまで来たか話を聞いたところ、バギーの反応が消えていることに太田は気づいたため、最後に反応したところはどこか探した結果、ここだとわかったらしい。

 

 

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「このベルト、重力を体験する特殊なパーツが付いているね、でもこれをこうしたら」

 

 

 太田は飛鳥たちのベルトを外すように一つづつやっていると、ベルトの内部のヒューズを外した途端、ベルトは分解差出て彼女たちは元の重力を手に入れた。

 

 

「軽くなった、ありがとう陽君!!」

 

 

「い、いえ。これでもまだ勇樹君ほどではありません」

 

 

 飛鳥は陽にお礼を言っていると突然大金持ちメカが立ち上がり、彼らに向けて『ゆるしませんわぁ・・・!!』と声がしてきた。

 佐介は「飛鳥ちゃん!」と言うと同時に武器を構えるが、太田が武器を構えると同時にこう言った。

 

 

「飛鳥さんたちは奥に行ってください、ここから先はボク達がやっておきます!!」

 

 

 それを聞いた飛鳥と佐介は「ええ!?」と驚くが、彼の瞳は炎が映ってる。どうやら本気のようだ。

 それを見た二人は「分かりました!」と言うと同時に、伊江と一緒に奥の通路に入っていく。途中、伊江と忌夢は百合子と紫と交代して百合子たちは飛鳥たちと一緒に移動している。

 それを見た大金持ちメカは『お待ちなさい!』と手を伸ばすが、詠と斑鳩が『させません!!』と言うと同時に、刀で跳ね返した。

 

 

『何をしますの!?』

 

 

 メカは立ち上がると同時に足で踏みつぶそうとするが、太田が「させるかぁ!!!」と足をつかむと、向こうの方へと投げた。

 さらに、それと同時に叢が駆け出すと同時に「よくもわれのお面を奪ったな・・・!!!」と言うと刀とやりを器用に使ってメカをさらに向こうへと飛ばした。

 

 

「飛鳥さんと佐介さんたちをこのようなことをして、わたくし頭に来ました!!」

 

 

「わたくしもです斑鳩さん、陽さん巨大メカをお願いいたしますわ!!」

 

 

 斑鳩と詠の指示に太田は「わかりました!!」と答えると同時にボタンをカチッ通した、その瞬間。25世紀から巨大メカが送られて、太田たちがいるところへと転送された。

 送られてきたメカは、パンダ型のロボットだが頭にサイレンがついていて右手には手錠左手には警棒らしきものが握られている。

 バギーが飛び上がると同時にメカの胴体が開くと、そこから入り込んだ。そして、バギーが定位置に留まると、操縦席についている画面が『合体完了』と表示された。

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

『今回は、悪は許さぬ正義の味方『警・パンダメカ』なのです!!』

 

 

 

 太田はそう言いながら操縦席に座ると、詠たちが「ええ・・・・・」と呆れるのであった。

 そうしていると、大金持ちメカから『これでも食らいなさい!!』と言うと突然 両腕から五円が出てくると形が旧型へと変わり両腕に装着する。

 そして『行きますわ!!!』と言いながらパンチ攻撃してくるが、警・パンダメカは。

 

 

 キンッ!!

 

 

『なっ、そんなのありですの!?』

 

 両手に付いている金の玉で攻撃しようとしたが、警・パンダメカの警棒で防いだ。その瞬間、胴体から大砲が出てきて狙いを定めると・・・・。

 

 

 

 ドガアン!!

 

 

『キャッ!』

 

 

 大砲から放たれた攻撃にメカは後ろに飛ばされてしまうが、警・パンダメカは体勢を立て直す。

 

 

「す、すごいですわ・・・・どうやってあのメカを・・・・」

 

 

 詠は驚きながらつぶやくと、太田は「それは・・・」と説明するのであった。

 

 

 

 

 

 

「我が大手会社『サンシャイン』が苦労して作り上げた善意装置によって、お金があったとしても悪に染めない特殊部品です!!!」

 

 

 

 太田は自慢げに言っていると、詠がジト目で見ていることに彼は気づき「あ、あれ?」と目を丸くして言った瞬間。突然。

 

 

 

 ガアアン!!

 

 

 

「うわぁ!!」

 

 

 突然の衝撃でみんなは驚いていると、大金持ちメカの胴体が前に傾いてプロペラ型に変形し警・パンダメカに体当たりした。どうやら先ほどの瞬間で、メカは変形して攻撃をしてきたようだ。

 それを見た太田は「ひ、卑怯だ・・・!!」と頭を押さえながら操縦席に座ると、詠がこんなことを言い出した。

 

 

「太田さん、あなたは怒りと言うのはありませんか?」

 

 

 それを聞いた彼は「え?」と、驚くと斑鳩が「まさか」と何かを察知したのか、急いで太田に「はいと言え」と首を上下に動かす。

 それを見た彼は「はい」と答えると、詠はこう言った。

 

 

「わたくしはお金持ちや贅沢は嫌いですが、あなたのように正義がある人はわたくしは信じます!!!」

 

 

 そしてレバーを動かすと、警・パンダメカの右手にある手錠が大金持ちメカに向けて放った。そしてメカの手足銅などに手錠が絡まると、彼女は「そ、そんなのありですの?!」と驚きながら落ちていく。

 それを見た詠は「斑鳩さん、叢さん、紫さん。そして太田さん、行きますわよ!!」と勢いよく外に出る。斑鳩と叢はやれやれと苦笑いで答えながらも、彼女の後を追いに行く。紫は怯えながらも太田と一緒に彼女の後を追うことになった。

 

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「太田さん、大丈夫ですか。詠さんは・・・・・・」

 

「大丈夫です、僕もあの人と同じ体験をしたことがありますので理解します・・・・そして」

 

 太田は自分の武器を手にしながら目をつぶる、すると。

 

 

 

「私はあの人に憤りが噴き出してきました・・・!!!」

 

 

 

 彼の目が赤く光り棘付き鉄球が燃えて、彼は憤っているのか握っている手から『ミシミシッ!!』と、何かがきしむ音がする。

 

「詠さん、斑鳩さん、叢さん、紫さん、焔さん、光牙さん、伊江。一斉に行きましょう!!」

 

 それを聞いた5人は「わかりました(わ)(心得た)(は・・はい)(おう)!!!」と一斉に答えると、各自秘伝忍法・秘伝技を出していく。

 

 

「秘伝忍法・ラグナロク」

 

「秘伝忍法・絶華凰閃・黄泉式」

 

「秘伝忍法・大五郎切り」

 

「秘伝忍法・誰か…助けて!」

 

「秘伝忍法・紅蓮!!」

 

「秘伝忍法・黒龍!」

 

「伊江流忍法・音光線!!!」

 

「太田流忍法・怒雅栗!!」

 

 そして、大剣と長刀、巨大なオオカミと不が溜まった大きな球、紅の波動に黒き龍の覇気、そして音の波長と大きな棘付き球による一斉攻撃がメカの胴体にあたり穴が開き、そこから電気がビリビリッ!! と出てきている。

 中から『ど、どうして負けますの~!!?』と彼女の叫び声がする、その途端。

 

 

 

 

 ドカアアン!! ドカアアン!! チュドオオン!!!!

 

 

 

 

「また負けましたわ~!!!」

 

 

 メカが爆発すると同時に円が出てきてどこかに飛ばされてしまったのであった。

 

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「太田さん、話は分かっていますか・・・」

 

 

「はい、わかっています」

 

 メカ戦が終わった後、太田と詠は何かの約束をしているのか真剣な表情をしている。

 斑鳩と伊江は、大変なことが起こるのではないかと心配している。そして二人は懐に手を入れてある物を出した。それは・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

「わたくしのもやしはどうかと思いますか!!」

 

 

「僕のおにぎりはどうでしょうか!!」

 

 

 

 

 ・・・・太田はおにぎり、詠はもやしを出してそれを見せ合った。

 それを見た彼女たちは「え?」と目を丸くしていると、太田と詠は「やっぱり来たか」と感じたのか、二人はこんなことを言い出した。

 

 

「それだったら・・・今は休戦にしましょう」

 

 

「そうですわね、今は飛鳥ちゃんたちを助けに行きましょう!!」

 

 

 そして二人は「焔さん(光牙さん)、急いでいきましょう!!」と一斉に言うと、焔と光牙は「あ、ああ」と言いながら急いで警・パンダに乗り込むと、飛鳥たちの後を追い始めた。

 

 

 

 

 

途中、右京達も追いかけてきたが、円が目を回して鉄の山に積もっている光景をみんなは見かけたのであった。

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