ついに完成しました(第一話ですが)!! どうぞご覧くださいませ!!
『第1話』
勇樹は現在、珍等師学園都市から大阪駅行きの新幹線に乗って移動し。そこで山陽行きの新幹線に乗り換える……はずだが。
「乗る新幹線、間違えた……」
彼等は山陽行きの新幹線ではなく、京都から北陸行の特急に乗って移動していた。なぜこうなったか、理由は簡単。
「まさか、あそこで間違えるとは……」
そう、乗る路線を間違えてしまったからだ。
大阪からは北陸本線の特急で輪島へ行くには湖西線・北陸本線経由の特急「雷鳥13号」8時10分発新潟行に乗ることになった。
「幸い、会長には話をしてもらったから、問題はないが。どうするんだ?」
文はそう言いながら電話をいじっていると、勇樹は「そうだね……」と悩んでいた。すると。
「そーだ! ふくね、ここに行きたいけどいいかな?」
福音はそう言いながら一冊の本を出して彼に見せる、そこに書かれていたのは。
「輪島市?」
それを見て勇樹は言うと、福音は「そう、輪島市!」と元気よく答える。
「そこに行って、うーん!! と、楽しい思い出を作るの!!」
「へぇ、そこでか。たまにはいいね福音君、文君はどうだい?」
「賛成……ただ、旅館があれば別だが」
「確かに、そこに行くのはいいがせめて旅館があれば私も賛成だ」
「よーし、ふくねがちゃんと探すから、みんなは楽しんでいてね!」
福音の言葉に、勇樹は「そんじゃあ、そこに行きますか」と言いながらある人にメールを送信する。
しかし、この時気付かなかった……この行動が、まさか事件に発展するとは。
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「これが、急行「能登路」か」
勇樹たちは、現在輪島市まで行くことが出来る急行「能登路」に乗って移動している。
「ふむなかなかいいなこの弁当、ますのすしと言うのは初めて食べるな」
アレンはそう言いながら食べていると、モスキートは「そうだな」と言いながら食べている。
福音は自分で作ったお菓子を持ってきていて、それをパクパクと食べている。
「ふぅ…(まぁ、こういう日も悪くないな)」
勇樹はそう思いながら背景を見て思っていると、前の方から『ざわざわ』と何か声がすることに気づく。
それを見た勇樹は「なんだろう?」と思いながら、奥の方へと行ってみた。
1両前の車両に移動するとそこで目にしたのは……。
初老の男性が倒れていて、その近くにはご当地なのか分からないが弁当が落ちていた。
「お客様、大丈夫ですか!?」
駅員は、男性に意識があるかどうか確かめていると。勇樹が「触らないで!」と言おうとしたが。突然「触るな!」と声がしたため、何かと見てみる。
彼はそう言いながら、男性の首筋を当てる。そして数秒後、彼は駅員にあることを言うと、その人は「わ、わかりました!」と急いで移動する。
その行動を見た勇樹はモスキートたちにメールをした。
『殺人事件が発生した』と。
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穴水駅に着いた勇樹たちは、鉄道公安と名乗る男性・高山直人は警察に話をして捜査に協力することになった。一方勇樹は探偵だということを話し『念のためですが、この弁当を調べてくれませんか?』と言って警察に行く事になった(少しは協力になれるかと思ったため)。
福音たちには、警察に少し行ってくるから遅れると言ったため。彼女たちは先に輪島に行く事になった。
「え、弁当じゃなくて、別のところから毒が出たのですか?」
勇樹はこの事件の担当の刑事である石井刑事から話を聞くと、彼は「ええそうです」と答える。
「どうやらこの人が缶コーヒーから中から『青酸カリ』と言う毒物が見つかりました……しかし正確には」
「薬、あの人が飲んでいた薬から出たんだな」
高山はそう言うと、石井は「はい、そうです」と答える。
「にしても、どうしてこいつが……?」
「そうですね、私にも少し……」
高山と勇樹はそう言っていると、1人の刑事が入ってきて「岩井刑事、男性を調べてみました」と言い出す。
「おお、木山刑事。どうだった?」
「はい、死亡した男性は。木下万代66歳です。東京都内にある不動産の『木下不動産』の社長です」
「木下不動産か、彼がひとりで来るのは不審だ……ん?」
高山がそう言っていると、勇樹は黙って考えていた。それに気付いた彼は「おいどうしたんだ?」と言うと勇樹は「え、はい」と言い出す。
「実は木下万代ですが、私の友達が知っていると思います。少し電話してもいいですか?」
それを聞いた石井は「構いませんよ、何かの手掛かりになると思います」と言うと彼は「わかりました」と電話を出してある人物に電話した。それは……。