二度目の偽りの仮面   作:エスト瓶

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今回のお話はハクさんとミカヅチさんのお話だ!何だかんだ言って自分の中ではこの組み合わせが一番好きです!別に自分は腐ってないよ!


女体化ハクさんと左近衛大将

最近クオンやオシュトル達からの求婚に疲れてハクはフラフラとしながら帝都を歩いていた。勿論目的は行き付けの団子屋だ。彼処で休むのが唯一の安らぎなのだ

 

疲れた足で団子屋に立ち寄ると既に先に来客が来ていた。お気に入りの場所が既に他の先客に座られていたので少し溜め息が出てしまった

 

「おや、今日も来てくれたのね」

 

「ああ、此処が自分の唯一の安息所だからな」

 

店から出てきたおばちゃんに挨拶をしてからハクは先客が座って居ない方に座り何時も通りの物を注文する

 

「おい、貴様は此処によく来るのか?」

 

団子が来る間暇だったから足をぶらぶらとしていると隣に座っていた男が話し掛けてきた

 

「ああ、此処には定期的に此処によく来るな」

 

「そうか……」

 

再び沈黙が流れた。流石に居心地が悪いので何か喋る切っ掛けを模索していると両手に団子を持ったおばちゃんが来てくれたお陰で気まずい雰囲気からは脱出できたがどうしたものか………

 

「アンタもよく此処に来るのか?」

 

「俺か?………そうだな。これからはたまに寄る事にするか」

 

「へぇー、それじゃあ今日みたいにまた会えるかもな!」

 

「ふっ、そうかもな」

 

何だかんだ言って会話が弾んだので良しとするか!団子も美味いしな!

 

「………少し疑問に思ったのだが、お前は俺の事を恐れないのだな」

 

「ん?何でアンタを怖れなアカンのだ?」

 

「いや、自分でも言うのは何だが見た目がな」

 

ハクは男の全身を見てみる。身長はヤクトワルトよりもデカイ、筋肉もオシュトルやオウギと言った細マッチョではなく、ガッシリと武士の為の筋肉である。そして顔なのだが確かに普通の者なら縮こまってしまう程に強面だがハクにとっては先程まで他愛ない会話をしていたの寧ろ困った時とかにでる表情は可愛く思える

 

「別にお前さんは何処も変じゃないな。寧ろ良い男だと胸を張れ!」

 

「貴様は変わった女だな」

 

「はは、よく言われるよ」

 

最後の団子を食べ終えて立ち上がり勘定を済ませようと財布を取り出そうとしたが男に止められた

 

「今日は俺の奢りだ」

 

「良いのか?」

 

「ああ、今日は美味い団子も食えたしな」

 

ニヤリと笑う男にハクは困った様な笑みを浮かべながら頷いた

 

「分かった。今回はお前さんにご馳走になる。だが今度会った時は自分の行き付けの店に案内してやるから覚悟しとけよ?」

 

「ふん、楽しみに待っているぞ」

 

「それじゃあな!」

 

ハクは男の元から去ろうとしてある事を尋ねる事を忘れていた

 

「おい、アンタの名前は?」

 

「俺か?俺は………ミカヅチだ。この帝都を警備している者だ」

 

「そうか、自分はハクだ!これからまた会ったらよろしくな!」

 

それだけを言い残してハクは人混みの中に消えていってしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハクが人混みの中に消えてすぐにミカヅチの元に一人の少年が現れた

 

「もう!ミカヅチ様!何処にも姿が見当たらなくて心配したんですよ!」

 

「ああ、すまんなミルージュ」

 

ミカヅチはミルージュに一言謝り、団子の料金を払ってから邸に向けて行だす、その後ろにミルージュも続くがミルージュはミカヅチの様子が少し変な事に気が付いた

 

「ミカヅチ様、何か良い事があったのですか?」

 

普段のミカヅチからは少し考えられない程に楽しそうに笑っている彼にミルージュは気になって聞いてみると

 

「さあ、どうだったかな?」

 

「ああ!そう言ってまた誤魔化す気ですね!」

 

(ハクか、確かオシュトルが隠密の顔役に使っている女の名前もハクだったな。少しちょっかいを掛けてみるか)

 

ミルージュの声を無視してミカヅチはこれからオシュトルをどの様に持て遊ぶかを考えながら邸に戻った




ミカハク良いですよねぇ、心が清められるくらいに好きですよ。勿論男同士は少し抵抗ありますけどそれでもアリですわ
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