二度目の偽りの仮面   作:エスト瓶

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うーん、ネタどうしようかな?一周目のお話をちょこっと書くのも有りなんだよなぁ


もしもクオンがループを繰り返しすぎたら

最近トゥスクルではある噂が流れ初めていた。それは現皇の寝室に死体があると言う噂が広まっていた。曰くクオン皇は夜な夜なその死体に薬を使い腐らせない様にしているとか言った国中に広まったがそれを侍大将のベナウィやウルトリィと言った面々がそれを否定したが真実を知る者はクオンだけだった

 

「ん~、やっと今日の政務が終わったかな!」

 

「お疲れ様です。今日の政務はこれで終わりです」

 

「分かったかな。私は部屋に居るから何かあったら知らせるかな」

 

「分かりました」

 

部屋から出て行くベナウィを見送りすぐにクオンも自室に向かった。その際に人目を気にしながら誰にも見られない様に素早く自室に入る

 

「ふぅ、ただいまかな、ハク!」

 

「………………」

 

部屋に入り、誰も知らない隠し部屋の扉を開けると隠し部屋にはお香が焚かれており、部屋に充満しているお香の匂いを嗅いでしまうと普通の者ならば意識を失う程の眠りを誘う香なのだ。そしてハクは椅子に座っていたがよく見ると手足に首にまで枷を付けられておりまるでその様は奴隷の様であった

 

「……【ハク、私を抱き締めて欲しいかな♪】」

 

クオンの言葉に先程までピクリともしなかったハクがクオンの言葉に従うかの様に動き出し、クオンの近くまで近寄るとゆっくりと抱き締める。クオンも嬉しそうにハクを抱き締める

 

「【ハク、私に接吻してくれる?】」

 

言われるがままにハクはクオンの唇に己の唇を重ねる。そこに本来はある筈のお互いを思いやる気持ちは無く、まるで子供が人形にキスする様な感覚だ

 

「【ハクは私の事好きかな?】」

 

「………………」

 

「やっぱり喋れなくしたのは不味かったかな?まあ、下手に騒がれるよりはマシかな?」

 

何故、ハクはクオンの言葉に従い言葉を発しないのか、それはこの部屋に満ちている香に原因があった。このお香は本来は気持ちを落ち着かせる為に薄めて使う物なのだがクオンはこれを薄めずに纏めて数個同時に香を焚き、ハクの思考能力を奪い去ったのだ。そして少し残った思考能力もクオンが調合した薬により完全に消され、今では物言わぬ命令を聞く人形に変えられてしまったのだ

 

「うーん、一日中座りっぱなしだったからハクの間接が少し硬いかな?後で柔らかくする薬を塗ってあげるね♪」

 

ニッコリと微笑むクオンの瞳には嘗てはあんなに輝いていた筈の瞳が今では薄く濁り、その瞳には何が映っているのか分からない程に濁っていた。何故、クオンが此処まで狂ってしまったのか、それは彼女だけにしか分からない。だけど1つだけ分かる事はもしこの空間に他の物が1歩でも踏み入れば彼女は自身の全てを使ってでもその者を排除するだろう




クオンのヤンデレは色々な種類があるから楽しいですね!もしもシリーズの狂ったヒロインに拾われたハクさんは基本的にバットエンドです
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