後コミックスの2巻読みました。魔精霊倒したやつ紫電だったんだ・・・
第10話どうぞ
魔精霊を盗伐した後、ラッカとレイシアに案内された風王騎士団が到着し、エリスとクレアを引き渡した。はじめ、エリスが倒れているのを見た二人は心配していたがレンから気絶しているだけで無事だと伝えると安心したようだ。エリスとクレアを騎士団に預けたレンは学院長室へと呼び出された。
「ご苦労だったな、レン。封印精霊の処理だけでなく魔精霊まで討伐してもらえるとは思わなかったよ」
「そう言うのなら魔精霊の討伐もランキングに反映してくれないかしら」
「クエストではないから無理だな」
残念だ、といった風に手を振りながらグレイワースは答えた。レンもそれを予想していたのかでしょうねと返す。
「ああ、学院の危機を未然に防いだということで表彰してやろうか?それなら反映することも可能だが」
「それはさすがにお断りね。そこまでしてランキングをあげようとは思わないわ。第一あれくらいなら風王騎士団でも対処できたでしょうしね」
「苦戦はしたと思うがな。
・・・それにしてもどういう風の吹き回しだ?勧めたのは私だが本当に契約するとは思っていなかったぞ」
グレイワースの指摘にレンは苦い顔をしてそれに答える。
「いろいろあったのよ。いろいろね」
「ふむ、まあ聞かないでおいてやろう。お前の戦力が増えるのは私にとってもプラスだからな」
「用件はそれだけ?ならもう部屋に戻りたいのだけれど」
先ほどの指摘で多少機嫌が悪いのか、何もないならすぐに帰りたかったレンはそう言った。
「いや、用件はある。明日の午後に学院都市で学院生に向けて軍用精霊の契約式典があることは知っているか?」
「契約式典?ああ、軍が提供する精霊と契約できる代わりに軍属にならなくちゃいけないっていうあれ?明日あるんだ」
「その式典に対してお前に出席してほしいと先方が言ってきてな」
「私に優勝させて軍属にさせるつもりなのかしら」
「いや、ただ賓客として招待したいそうだ。お前が来ることによって学院生もいつも以上にがんばろうとするからという名目でな」
「・・・私がいないと発揮できない実力を見てもどうかと思うけど。ま、いいわ。先方には招待を受けると伝えておいて」
「いいのか?」
「ええ。どっちみちチームを組むために学院生の実力を把握しないといけないからね。ランキング戦でもいいけど案外掘り出し物もいるかもしれないし」
「そうか。では先方にはそう伝えておく」
用件が終わったのでレンは部屋へと戻っていった。
翌日の午後、レンは招待を受けた学院都市にある契約式典が行われる闘技場を訪れていた。
受付の人に名を告げ、主催者の所へ案内された。案内された場所は闘技場のVIP席である。そこで主催者と思われる男性から声をかけられた。
「このたびはご招待いただきありがとうございます」
「いえいえ、こちらこそかのレン・アッシュベル殿にお会いできて光栄の極みです。私はエドガー・リンメルと申します。ゆっくりとお話ししたいのですが開会宣言もありますのでまた後ほど」
そういってエドガーは部屋を出て行った。
なるほど、VIP席と言うだけあって見晴らしは良く闘技場のほとんどを見渡せた。闘技場には契約式典に出場する選手がすでに入場しており、各自アップや談笑などをしているようである。
「(見たところたいした精霊使いはいないわね。やっぱり軍用精霊と契約しようとしている学院生じゃたいした実力はない、か)」
そもそも軍用精霊と契約しようとする精霊使いは今の自分の実力に自信がないから契約しようとする者がほとんどなので期待はしていなかったがやはり残念な結果に終わったようである。まあまだパッと見の段階なので判断を下すのは早いがおそらく結果は変わらないだろう。と、そう考えていたレンに見覚えのある真紅の髪が目に入った。
「(あの子はたしか・・・クレア・ルージュっていう名前だっけ)」
クレア・ルージュ、強力な炎精霊と契約をしていた少女でレイブン教室の問題児の筆頭とエリスが言っていたのをレンは思い出した(名前は気絶していたエリス達を学院に搬送している最中にラッカから聞いた)。その彼女が出場していることにレンは疑問を感じた。
「(あの子の精霊は昨日の戦闘で消耗しているはずなのに・・・、まさかもう回復した?
いや、確かに強力な炎精霊と契約していたけどそんな簡単に回復するはずはない。どういうこと)」
クレアの契約精霊は昨日の剣精霊、魔精霊の戦闘で消耗しているはずである。それも普通の精霊なら消滅してもおかしくないほどに。それほどの消耗をわずか一晩で回復したとは考えにくい。ならば考えられることは・・・
「(まさか精霊魔術だけで戦うつもりなのかしら。さすがに契約精霊に無茶をさせてまで戦おうとするはずは・・・ありえるか)」
普通の精霊使いならやらないだろうが昨日のクレアの無茶を見ていたレンはそれを否定できずにいた。それに精霊魔術だけで戦おうとするのならただのバカである。それは他の精霊使いの実力がよほど低いかレンみたいに
「お集まりの皆さん、これより開会式を始めさせていただきます」
と考えていたらエドガーの声が聞こえてきた。どうやら開会式が始まったようだ。
はじめはレンにとってはどうでもいい挨拶だったが途中でレンにとって見逃せない部分があった。
「また、本日はVIP席にかの高名な剣舞姫であるレン・アッシュベル様もご来場なされております」
その言葉を聞くと学院生も闘技場の観客もVIP席にいるレンに注目した。
「このたびレン様はアレイシア精霊学院へ入学なさり、まだどのような精霊使いがいるかを把握しておられぬためこちらの会場に足をお運びになられたそうです。もしここでレン様の目に適った精霊使いがおられたらチームに誘われるかもしれません。参加選手の方は奮起してくださいね」
その言葉を聞いた瞬間学院生達からマジで、すごいなどの声が聞こえてきた。この式典の優勝者はレンとチームを組めるかもしれないという情報のおかげで学院生の士気向上の役割は果たされた。だがレンにとっては事実なのだがばらさないでほしかったことである。しかし今のレンはそんなことはどうでも良かった。なぜなら今、レンの前には一枚の黒い羽が落ちてきたのだから。その黒い羽にレンは見覚えがあった。
「(この羽、もしかしてレスティアが近くにいるの!?)」
レスティア、3年前突如姿を消したレンの契約精霊で本来姿をくらます予定だったレンが表に出続けたのはレスティアを捜索するためである。しかしレンの3年間の必死の捜索にもかかわらずレスティアを見つけることができず、グレイワースからの情報によって初めて目撃情報を得た。そしてグレイワースの情報を信じて学院へと入学した。すべては彼女を取り戻すためである。
「(どこ、どこにいるの)」
レンはVIP席から闘技場を見渡したが発見できず、闘技場内を捜索するためにVIP席から離れた。そして少し捜索するとまた黒い羽が落ちており、その羽を目印としてレスティアの捜索をし、闘技場から離れていった。それが彼女の思惑通りとは知らずに
「(ごめんなさいね、
さあ、楽しみにしてるわよ火猫さん」
と闘技場のVIP室の上でレスティアはつぶやいた。
ラ「ラッカと」
レ「レイシアの」
ラレ「「なぜなに剣舞祭」」
ラ「今回はあたしラッカと」
レ「レイシアでお送りします」
ラ「まず色々と言いたいことはあるだろうがまずはこのコーナー「作者からの謝罪コメント」からいってみよう」
レ「まずは今回更新が遅れたことについての謝罪コメントです「今回は更新が遅れてすみませんでした。火曜日には更新する予定でしたが夏風邪をかかってしまい思うように筆がはかどりませんでした。誠に申し訳ございません」という理由だそうです」
ラ「夏風邪って、軟弱だな」
レ「まったくね。こんな軟弱な作者で本当にごめんなさい」
ラ「ゴメンな。次は更新予定に対する謝罪コメントだ「次回は日曜日、もしくは月曜日に更新を予定しております。本当は明日に更新したいのですがストーリーの流れは一緒なのですが多少オリを入れている分毎日更新が厳しくなってきました。また現在作者は2巻と4巻が手元にない状態です。現在鋭意捜索中ですが見つかっておりません。そのため見つからなかった場合2巻の内容にはいる場合更新が遅れる可能性があります。誠に申し訳ありません」だそうだ」
レ「この堕作者いつも母親から本棚の整理をしなさいと言われているのにしないからこんな事になるんです」
ラ「レイシアの言うとおりだな。なお作者はもしもの場合は新しく買い直すことも頭にあるができればしたくないそうだ。本当にゴメンな」
レ「二次創作でこんなに短期間でこんなに謝罪する作者は初めてではないでしょうか」
ラ「ありえるな」
レ「まったく。こんな堕作者で申し訳ありません」
ラ「では気を取り直して次のコーナーだ。次は「嘘八百な次回予告」のコーナーだ」
レ「このコーナーは下手な嘘をついて次回予告をするコーナーです」
ラ「今話は前回の「嘘八百な次回予告」のコーナーの予告と全く違う予定になってゴメンな」
レ「では次回予告です。次回はレン様が探し求めていた人に再会します」
ラ「手抜き感ありふれる次回予告だな」
レ「ラッカ、突っ込んだら負けです」
ラ「これで今回のなぜなに剣舞祭は終了だ。今回はあたしラッカと」
レ「レイシアで」
ラレ「「お送りしました。感想待ってます」」