冬休みに入ったから夏みたいに毎日投稿頑張ろうと思ったんですが師走というだけあって忙しいですね。
家の手伝いに駆り出されたりとかレポートとかたまっていた宿題とか……
しかもまだ終わっていません(泣き)
※1月1日誤字があったので修正しました
「以上が今回の事件の報告です」
アレイシア精霊学院の学院長室。グレイワースはそこで今回の事件の功労者であるレンを呼び出して事件の報告を受けていた。それを聞いてグレイワースは今後予想できる事態について軽く頭を抱えた。学院都市の闘技場で起きた今回の事件について自分の失脚を狙う中央からの追求が来るだろう。学院都市の警備は風王騎士団ではないのかという名目で。封印精霊の警護の名目で闘技場の警備をしていた精霊騎士何もしていなかったのにもかかわらず、だ。それに今回の件で闘技場の破損も無視できないレベルである。巨人精霊が復活したほうの観客席は半壊しており、また闘技場内も戦闘の影響で被害が出ているため修理費がかなりかかるだろう。私は学院長であって学院都市の市長では無いのにだ。
だがそんなことはどうでも良かった。今目の前に立っている人物の要求を満たせそうにないからである。
「それで、お前はなにを聞きたいんだ?」
「話が早くて助かるわ。今回の事件の目的と犯人、そして彼女がかかわっているかよ」
予想通りの内容であったためグレイワースは質問に対してまだ今回の件は把握できていないので憶測になるがいいなと前置きしてから質問に答えた。
「まず一つ目だがわからん」
「は?」
「正確に言うと候補が多すぎてわからないというべきだな」
「・・・・・・そんなにあるの?」
「残念なことにな」
紅茶を一口含んでグレイワースは自分の考えを述べた。
「まず単純にテロという線だな。可能性は低いが一応だ。だが犯行声明がないからこの線はほぼないと考えていいだろう。次に内部工作の線だな。私の足を引っ張りたい連中が学院都市で問題を起こして私に責任を追及するために起こしたという可能性は十分にある。お前も知っている通り私を恨んでいる人物は大勢いるからな」
その答えを聞いてレンは呆れたように声をあげる。
「あなたを暗殺しようとする人ってまだいたの」
「安心しろ。学院で暗殺されかかったことはほとんどない」
「それでもあるんだ・・・・・・」
「続けるぞ。最後に他国の外部工作という線だ。精霊剣舞祭のためにオルデシア帝国の戦力を減らす、もしくは軍用精霊を奪取して自国の戦力に加える、または戦力を調査するために問題を起こすなど目的はいくらでも考えられる。これもどの国がやった特定できるものがなければ無理だな」
ちなみにメインはお前の戦力調査だろうと付け加えるとそれを聞いたレンが少し困った様子で言葉を紡いだ。
「もしそうだったら私もずいぶん罪作りな女になったわね」
「・・・・・・私はつっこむべきなのだろうか」
「そんなことはどうでもいいから本題に戻るわよ」
だがレンはそんなことは知らないとばかりに話の続きを催促する。グレイワースも承知し、話の内容を元に戻した。
「それで彼女についてなんだが不明だ」
「不明ってどういうこと」
「学院ならともかく学院都市に彼女クラスの精霊に対応できる結界は設けていない。むしろここでも彼女なら突破しようと思えばできるだろうな」
「・・・・・・そう」
「すまんな、役に立てなくて」
「別にいいわよ。あーでも二つお願いがあるんだけどいいかしら?」
「内容次第だが無茶な範囲じゃなければかまわんぞ」
「そう、それじゃあ―――」
そのお願いの内容をきいてグレイワースは一つ目は興味深そうにきいて許可を出し、二つ目は・・・・・・内容自体は些細なことだったので許可はだしたが、だしたのだが、そのお願いは聞きたくなかった。
「(私があのときメイド服を着せなければこうはならなかったのだろうか)」
グレイワース・シェルマイス、彼女は自分のせいで素直だった彼がこんな風に育ってしまったのかと過去の行いを後悔した。
学院都市の騒動から数日が経過してからアレイシア精霊学院では一つの噂がささやかれた。
曰く「レン・アッシュベルがチームを組んだ」という内容だ。
そのうわさを聞いた生徒たちは誰がレンのお眼鏡にかなったのかという話題に花を咲かせていた。気になった生徒はレン本人にききに行くが試合までの秘密ということで教えてくれず、生徒たちは誰がレンとチームを組んだのか推測を重ねていた。
レイブン教室に所属しているリンスレット・ローレンフロストは親友(本人は否定している)であるクレア・ルージュの様子がおかしいことに頭を悩ませていた。
先日は絶望を貼り付けたような表情をしていたくせにこの間からしきりにニヤニヤしたりいきなり顔を赤くさせたりとしている。本人に聞いてもニヤニヤした顔で大丈夫としか答えず、なにかおかしいものでも食べたのではないかと疑いたいくらいだ。ちなみに売れあの様子はレイブン教室ないだけでなく
だが先ほど聞いた噂を聞けばクレア目を覚ます?だろうと思いリンスレットはクレアの元へと足を運んだ。
「大ニュースですわクレア」
「ん~なにがかしらリンスレット」
クレアはだらけきった顔で返事をした。
「そんなニヤニヤしている場合ではありません。あのレン様がチームを組んだそうではありませんか」
その話を聞いたクレアは余計に顔をニヤつかせて「そっかそっかもうそんなに広まっているんだ」とつぶやいた。
「ニヤニヤしている場合ではありませんあのレン様がチームを組んだのですわよ。だれがレン様のチームメイトになったか気になりませんの!?」
「だってレン様とチームを・・・・・・」
とそこまで言ってクレアは口を押さえた。
「(いけないいけない。これは試合の日まで秘密だったわね)」
いきなり口を押さえたクレアを見て不審に思ったがあくびか何かだろうと思い直しクレアに話しかける。
「ちょっと聞いてますの、クレア!」
「聞いてるわよ。聞いてるから静かにして」
どうやってこの幼なじみの話を終わらせようかと思案するクレアだった。
レンの試合当日、学院の広場には学院にいるほぼすべての生徒達が集まっていた。学院の広場では精霊の森で行われる試合の中継を見ることができる試合を見たい生徒はここへ来る。そのため、学院にいる大半の生徒がレンの試合を見るために学院の広場に集まったのである。レンとチーム組めた生徒は誰なのかという話題で広場は持ちきりだった。そしてレンの試合を見に来たエリス、ラッカ、レイシアの三人の話題も誰がレンとチームを組んだのか、ということになっていた。
「団長は誰がレン様とチームを組んだと思いますか」
レイシアからの質問にエリスは少しだけ考えて答える。
「正直見当もつかないな。姉上が帰還していれば姉上を疑ったんだがあいにくと長期のクエストで学院を開けているから違うだろう」
エリスの答えにラッカもだよな~と返す。
「団長でもわからないか。上位チームにレン様が入ったなんて聞かないし引き抜かれたっていう話も聞かないしな~」
「可能性があるのは模擬戦をしたひとたちよね?」
「・・・・・・後は式典に出た学生だな?」
レイシアとエリスの推測にラッカもそっか、とつぶやいて気分転換に冗談を口にした。
「まさかレン様とチームを組んだのってクレア・ルージュだったりして」
それを聞いて二人はありえないと一笑に付した。
「まあレン様の試合がはじまればわかることだ。それまで待つことにしよう」
エリスがそう締め、話題を終わらせたところで試合会場である精霊に森が映し出された。
「おっと、そろそろ試合がはじまるみたい・・・・・・え?」
中継を見たラッカは驚きの声をあげる。そしてそれは広場あちこちからもあがった。その映像を見たエリスは信じられないという様子で声をあげる
「バカな、なぜ貴様がそこにいる。クレア・ルージュ!」
「それじゃあクレア、行きましょうか」
「はい、レン様」
黒髪の剣舞姫と紅の少女はそう言って出陣した。
その後、レンとクレアのチームはレンが三人、クレアが二人倒すという数の不利を跳ね返して無事勝利した。レンは瞬殺といったスピードで、クレアもレンほどとは言わないが一般の学院生より上の実力を見せつけて勝利した。
そして試合を見ていた生徒の一人、長い黒髪に黒いドレスのような改造制服をきた少女はつぶやいた。
「ふふっ、やっぱり学院生程度じゃ瞬殺か。さすがね、カミト君♪」
はい、というわけで第13話をお送りしました。
あいかわらず作者は語彙力や文章構成とかいろいろダメだなーとおもいます。
まあそれは置いといて他の作者様の後書きコーナーを見させてもらいましたが私のはずいぶん長いと感じました。こんなふう↓に短くしたほうがいいですかね?というかなぜなに剣舞祭のネタがつきただけなんですがね(笑)
※なお↓のコーナーは思いつきなのでつづくかはわかりません。
後書きコーナー『みんなのつぶやき』
テーマ「最近思ったこと」
クレア「やったわ。レン様とチームが組めた(歓喜)」
エリス「なぜクレアがレン様とチームを組んでいるんだ(嫉妬?)」
レスティア「私のカミトにいったいなにがあったのかしら(不安)」
グレイワース「少年がああなったのは私のせいなのだろうか(後悔)」
フィアナ「私の出番は減ってないわよね?(↓の人たちみたいなことにならないか心配)」
エスト「原作ではとっくに出番はあるはずなのですが私の出番はいったいいつなんでしょうか(Ans.作者も知らん)」
リンスレット「やっと出番が来ましたわ(1巻最終話でやっとだせた)」
フレイヤ「名前すらでていないorz(落胆)」
原作カミト「ここの俺はいったい・・・・・・何があったんだ(驚愕)」