IS~規格外少年~   作:珈琲店員

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作「‥……………」

魁「今まで何しとったんや………」

作「‥…………」

魁「何しとったんやーーーーー!!!」

作「‥……‥(グビ」

魁「小説書けよ‥……」

作「………」

魁「小説書けよーーーーーー!!!!!」


本っっ当にお待たせしました。


第十五話 暴走の終止符

「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!」

 

 

 

「魁人! 落ち着け!」

 

 

 

 魁人が突然暴れだし手が付けられない。千冬姉はオルコットが到着するまで待てと言っていたがこれじゃあいつまでもつか…………

 

 

 

「にしても‥……」

 

 

 

 「■! ■!! ■!!!」

 

 

 

 「なんていうか……お粗末な戦い方だな」

 

 

 

 先ほどの魁人は目茶苦茶な戦い方だったがこっちはお粗末すぎる。

 近接ブレードをバットを持つかのように長く持ち力任せに振りまわす。まるでチンピラのような戦いをしている。

 

 

 

 「■■■■■!!!」

 

 

 

 でも速い! 一太刀、一太刀の速さがさっきの比じゃない! でも何か違和感がある‥…‥

 

 

 

 「■! ■! ■!! ■!!」

 

 

 

 「やっぱりそうか!」

 

 

 

 カイトの言っていたとおり敵のすべてに警戒をする、つまり敵の動きを観察するとだんだん見えてきた。

 

 

 

 「■! ■! ■!! ■!!」

 

 

 

 ブレードの振りは速いけど振り方が単調すぎる。

 俺からみて左、右、上、下の順で振りそれが終わるとまた左、右とこれを繰り返し行っているだけ、ということは‥……

 

 

 

 「■■■!! ■■!!」

 

 

 

 左、右。

 

 

 

 「■■!!」

 

 

 

 上。

 

 

 

 「■■■■■!」

 

 

 

 下を躱して!

 

 

 

 「■!?」

 

 

 

 「ここ、だ!」

 

 

 

 ガキンッ!!

 

 

 

 「よし!」

 

 

 

 決まった!

 

 

 

 「■■■■■!!!」

 

 

 

 ドゴン!

 

 

 

 「うぅ!?」

 

 

 

 攻撃を受けてもなお魁人は攻撃をしてくる。

 それどころか拳を叩き込みさらに瞬間加速(イグニッション・ブースト)を使いタックルを仕掛けてくる。

 

 

 

 「しまった!?」

 

 

 

 さすがにこれは避けれない。そう思った刹那、レーザーが俺の肩の上を後ろから通り過ぎていき魁人のISの右腕のアーマーを貫く。

 

 

 

 「お待たせいたしましたわ!」

 

 

 

 「セシリア!?」

 

 

 

 いつもうるさいほどよく通る声。しかし今は頼もしく思える。

 

 

 

 「セシリア……援護頼んだ!」

 

 

 

 「!!‥………お任せください!」

 

 

 

 反撃開始だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「オルコットさん到着いたしました!」

 

 

 

 「‥……わかりました。二人につないでください」

 

 

 

 セシリア・オルコットがアリーナに到着したととのことで、(黒桐)が二人に指示を出す。

 

 

 

 「織斑君、オルコットさん聞こえていますか?」

 

 

 

 『はい!』『聞こえていますわ』

 

 

 

 「それでは作戦の方なのですが、できるだけ短期決戦でお願いします」

 

 

 

 簡単に言ってしまったが相手の行動を学習し常に進化するシステムに対抗する手段がこれ以外に現状思いつかない。

 

 

 

 『わかりました』

 

 

 

 「‥…………はぁ‥……‥」

 

 

 

 織斑先生が大きなため息をつく。

 

 

 

 「どうしました?」

 

 

 

 「いや、面倒くさいことをしてくれたと思ってな‥…‥」

 

 

 

 「‥…………」

 

 

 

 「まあいい、言い訳なら後で聞く」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「一夏さん、離れてくださいまし!」

 

 

 

 「おう!」

 

 

 

 「■■■■‥………!」

 

 

 

 数の上でアドバンテージをとった俺たちは確実に魁人を追い詰める。この時俺は気づいていなかったが俺は左手を閉じたり開いたりしていたらしい。昔千冬姉に言われたことがある、こういう時俺はは大抵簡単なミスをする。

 

 

 

 「‥……‥‥‥」

 

 

 

 「? なんだ?」

 

 

 

 ヴン

 

 

 

 魁人の周りにディスプレイが六枚ほど空中に投影される。

 

 

 

 「………なんだ……?」

 

 

 

 『いけません! 進化(アップデート)しています!』

 

 

 

 時すでに遅し、魁人の周りのディスプレイは消え魁人はこちらに向かって斬りかかってくる。

 

 

 

 「でも、さっきと同じ!」

 

 

 

 左、右、上、下を躱して!

 

 

 

 しかし魁人は次の瞬間思いもよらない行動に出る。

 

 

 

 「■■!!」

 

 

 

 「なっ!?」

 

 

 

 ターンした。下から斬りつけた直後に腰をひねってターンしISの尻尾に装着された近接ブレードで攻撃してきた。

 

 

 

 「一夏さん!」

 

 

 

 さらに、セシリアが援護しようとすると俺とセシリアが直線状に並ぶように移動する。どうやらセシリアに援護させない気らしい。

 

 

 

 「い、一夏さんどいてください!」

 

 

 

 「っ…‥! わるい!」

 

 

 

 「これで!!」

 

 

 

 セシリアが弾道型のビットを撃つしかし。

 

 

 

 「■■■■■!!」

 

 

 

 魁人は右腕を犠牲に被害を最小限に抑える。

 

 

 

 「■■■■■!!」

 

 

 

 魁人は気絶して気づいていないがもはや魁人の右腕は力なくぶら下がっており絶対防御のおかげで千切れてはいないが今ので確実に折れたであろう、それでもなお攻撃をやめない。

 

 

 

 「これ以上は魁人が‥…………セシリア!」

 

 

 

 「なんでしょうか‥……」

 

 

 

 「俺に考えがあるんだが…‥‥……」

 

 

 

 とっさに思い付いた作戦をセシリアに伝える。

 

 

 

 「!? そ、その方法では‥‥!」

 

 

 

 「わかってる。 でもこれしかないんだ……!」

 

 

 

 「ですが‥……!」

 

 

 

 『織斑、教師として言わせてもらう。 その作戦は認められない』

 

 

 

 「織斑先生‥……いや、千冬姉としては‥………?」

 

 

 

 『……………フン、勝手にしろ』

 

 

 

 「決まりだな」

 

 

 

 待っていろ魁人…………。

 

 

 

 「■■■■■………」

 

 

 

 「‥………‥」

 

 

 

 まずは‥……‥

 

 

 

 「■■■■■!!」

 

 

 

 「ッ‥……‥!」

 

 

 

 お互いに接近しタイミングを見計らう、そして…………。

 

 

 

 「■■■■■■■■■■■■■■■!!」

 

 

 

 「ここだ!!」

 

 

 

 スライディング! しかし。

 

 

 

 「■!!」

 

 

 

 ジャンプであっさり躱され踏みつけられる。

 

 

 

 「今だ!」

 

 

 

 戦った相手から学習し進化するシステムだからこそ新しい行動には弱い、だから俺は魁人の足を掴んだ。

 

 

 

 「■!?」

 

 

 

 「今だ! セシリア!!」

 

 

 

 「ッ‥………!」

 

 

 

 身動きが取れなくなったところにセシリア一斉射撃を受け、ようやく魁人のISは止まった…………。

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