Fate/Dark Revan (再投稿) 作:捌咫烏(2代目)
冬木には大きな橋がある。
「修正者ども…セイヴァー気取りも今日までだな…」
そこの上にに3人ほど人影が確認できる。
「貴様らには水底で溺死するのが似合いだ」
内一人、“浅黒い肌に白髪”の人物はそう吐き捨てた
「行けるな?『ランサー』『アサシン』」
「ああ…」
「ソノツモリダ『アーチャー』」
アーチャーと呼ばれた人物は黒弓を構える。
「フン…それはよかった」
黒弓につがえるのは“剣”。
「じゃ、いこうか」
狙うは2キロほど離れた5人ほどの人影。
「……」ギリギリ…
弦を引き絞りながらその内の一人、“白い鎧を纏った”人物に狙いを定める。ランサーとアサシンは既に橋から降り接近するために駆けだしていった。
「『黒い鳥』…大袈裟な肩書きも、今日で終わりだ」
パアッン!とおよそ弓から鳴るとも思えない音が鳴り響き放たれた剣が驀進する。
放たれた剣は白い鎧…アヴェンジャーの魔力放出の産物である対魔力の守りを突破。左胸に直撃しアヴェンジャーは衝撃で吹き飛ばされ近くの建物にのめり込む
そこにランサーとアサシンが強襲する。
「アヴェンジャーさん!」
「構えろマシュの嬢ちゃん!」
アヴェンジャーを心配し駆け出そうとするマシュにキャスターが声を張り上げる。
「でも!」
「大丈夫だって!アイツは“あの年層”とずっといたような奴だぞ?あんくらいでくたばるか…よっと!」
キャスターに杭の様な獲物が襲いかかり咄嗟によける。
「付キ合ッテモラウゾキャスター」
「お相手願おうか」
「へっ!上等だアサシン、ランサー!!…マシュの嬢ちゃんはランサーを頼む!立華の嬢ちゃんと所長の嬢ちゃん達は魔術で援護してくれ!!」
「「分かりました!!」」
各々が臨戦態勢を整える。
「もうこうなったらやってやるわよ~!!」
……若干1名ほどやけっぱち気味だが。
「向こうは派手にやっている様だな」
少し離れた所からキンキンと戦闘音を聞きながらアーチャーがアヴェンジャーがめり込んだ建物に近づく。
「出てこい黒い鳥」
アーチャーが声をアヴェンジャーがいるとおぼしき瓦礫に投げかけるとガラガラと音をたてながらアヴェンジャーが姿を表した。
「誰かと思えば“掃除屋”か…」
アヴェンジャーはそう言いながら短槍と戦鎚を構え、アーチャーも双剣を構える。
「俺を“消す”ために呼ばれた……訳ではなさそうだな」
「当たり前だ、誰が貴様の様な“バケモノ”の相手をしたがるか」
空気が刺すようにピリピリと緊張し…
「「!!!」」
……弾けた