戦羅「正直ここで話すことってなくないかな?」
私も思う…前回のあらすじ的なものをここでやろうかなって最近思いつつあるからね( ・ω・)
戦羅「次回辺りから考えてみる?」
そうだね……考えておこう(´・ω・`)
戦羅「…本当話すことないな、まぁいいや…物語を始めよう!」
第六話 吸血鬼や妖精の女性ってロリが多いと思うのは俺だけだろうか?
社長Tシャツに若干引かれながらもめげずに頑張ってる俺、兎月 戦羅は人里に向かう途中で多々良小傘に出会った…正確には驚かされたが。
そんな小傘に人里の案内をしてもらい、お昼におうどんを奢りに店に寄ったときに相席に上白沢慧音と藤原妹紅の二人と知り合うことになった。
話をしながらうどんを食した俺たちは会計をして店に出た。
さて、今のところ全員に女性と間違えられた!後何人もの人に間違えられるだろうね!
小傘「ふぅ~!やはりあそこのうどん屋さんは美味しいね!」
戦羅「初めてあそこの店でうどんを食べたけど最高だったよ!」
お腹を満たした俺らは慧音たちと別れてある場所へと向かうため歩き始めている。
それは何処かと言うと数分前慧音たちから聞いた場所であった。
ーー数分前ーー
妹紅「御馳走様っと…さて戦羅、幻想卿を守るのはいいが一人では正直無理だと思う……てか無理だろ」
戦羅「ハッキリ言うなー……だがそこは否定しないな。その為に協力者を増やそうかなって思っている所かだ。今のところ霊夢やゆかりん、ルーミアとかだな」
慧音「ゆ、ゆかりん…まぁそこはいいとしてルーミアもか。少し意外でもあるか……いやそんなことはないか」
妹紅「協力者か、それならまずは私たちだな」
慧音「そうだな、幻想卿が緊急時に何もしないなんて出来ないからな…微力だろうが協力するよ戦羅」
小傘「私も強くないけど戦羅の助けになるよ!」
戦羅「三人とも…ありがとう!」
三人の言葉に俺は嬉しさのあまり頭を下げる。
妹紅「頭を下げられるほどの事じゃないさ、それで他の協力者だがそうだな…“永遠亭”の連中に言ってみるか」
戦羅「永遠亭?妹紅の知り合いがいるの?」
慧音「知り合いと言うか何と言うか…」
妹紅「まぁ…色々あるのさ、そこは私が話をつけるとして戦羅はそうだな…“紅魔館”に頼んでみてくれ」
戦羅「紅魔館…?」
確か紅魔館って吸血鬼の姉妹や魔法使いに門番、そしてDIO様…じゃなくて時を止めるメイドがいた場所だよな確か。
慧音「紅魔館か…確かに協力者になれば心強い味方だが大丈夫だろうか……あぁ、紅魔館と言うのは吸血鬼の住む紅い館と覚えてくれればいい」
小傘「他にも魔法使いや門番、能力持ちの人間とかもいるよ」
戦羅「そこで仲間になってくれたら…確かに心強いな」
妹紅「問題は簡単に行くかどうかだが……まぁ戦羅なら大丈夫だろ」
戦羅「何その謎の自信…」
と言うことがあり紅魔館に向かうため今は人里から出ようとしていた。
小傘は道案内のため俺と一緒に向い、妹紅は永遠亭にそして慧音は寺子屋で授業があるため向かうことは出来ないとのこと。
慧音が先生をやっていたとは少し驚きながらも似合っているとも思った。
実際慧音に「凄く似合ってるよ先生って、美人で優しくて生徒たちに人気が有る先生なんだろうなって思うもの」って褒めたけどそうかと言って頬を少し赤くして反らされ、小傘と妹紅からジト目で見られた…何故だ?
そんなこと考えてると人里から出る寸前に背後から「すまない」と声を掛けられてその場で止まり、振り向く。
???「間違えでなければ君が兎月戦羅だね?」
戦羅「はい、そうですけど…」
小傘「知り合い…ではなさそうだね、あれ?何処かで…」
声を掛けてきた人は金髪のショートに金色の目をした帽子を被った女性だが帽子から二本の尖りがあり、金色の狐らしき尻尾がある女性は人では無いことが分からせる。
この人って、狐の妖怪なのは見てわかるけど…
???「私は紫様の式神、八雲藍だ…紫様から君に渡すよう頼まれた物がある」
戦羅「ゆかりんの…渡し物ですか?」
小傘「ゆかりんって……さっきも思ったけどそういう風に呼んで大丈夫なの?」
戦羅「本人から呼んでって言われたから大丈夫」
やはりそう呼ぶ人っていないんだね。
藍「渡し物はこれだ」
八雲藍さんはそう言ってスマートフォンを取り出して俺に渡した。
だがスマートフォンにしては少し変わっていてフルボトルが填まるであろう場所が存在する。
藍「それは“ビルドフォン”と言いスマホとしての役割もそうだがライオンフルボトルを挿入することで“マシンビルダー”と言うバイクに変形する…とのことだ」
戦羅「バイクに変形!?スゴい機能ですね…どんな風になってるか分解してみたい…!!」
小傘「いやいや、ダメだからね?バイクって確か外の世界の乗り物だよね?」
戦羅「そうだ、ここで使えるのは移動手段が楽になっていいね…早速試してみても?」
藍「あぁ、それは君のものだ構わない…幻想卿とはいえ紫様曰くそのビルドフォンは特殊なため通話なども出来るが…」
小傘「そもそも…そのスマホってものを持ってる人がいないと?」
藍「そういうことだ、持っているとしても紫様ぐらいであろう」
確かにそうだよな…連絡手段としてはあまり使えないと言うことか、あっ電話帳確認したらゆかりんって名前で登録されてるのがあった…持ってるんだな。
さて、お楽しみのライオンフルボトルを取り出して振るって…挿し込むっと!
するとビルドフォンは変形し、バイク“マシンビルダー”へと変形完了する。
フロントの歯車が特徴的なバイクだね~カッコいいね!最高だー!!
小傘「おぉー!本当に変形した…!これがバイクなんだ~カッコいいね!」
戦羅「だよね!いや~これは最高だね!」
藍「そこまで喜んで貰えると紫様たちも喜ぶだろう…さて、私はこれで失礼する」
戦羅「ありがとうございます!」
藍さんはそう言い残して人里の方へと向かった。
戦羅「さて、俺たちも紅魔館を目指して行こうか!」
小傘「そうだね!」
戦羅「その前にヘルメットだけど…どうするんだろう?このスイッチか?」
マシンビルダーに付いていたスイッチを押してみるとヘルメットが実体化し、俺の手元に渡った。
戦羅「これでヘルメットを…便利だな~小傘、これを被って」
小傘「うん、分かったよ」
またスイッチを押してもう一つ実体化させて小傘に渡して俺たちはヘルメットを装着し、バイクに乗り込む。
勿論操縦は俺で小傘は後ろに乗ってもらっている。
戦羅「紅魔館に向けてレッツゴー!」
小傘「ゴー!」
マシンビルダーを走らせて紅魔館へと向かっていった。
小傘「んー!バイクって速いね!空を飛んでる時とまた違っていいかも!」
戦羅「だろう?まぁ俺は空を飛んだことはないけど、これでもスピードは抑えてるよ」
小傘「そうなんだ!?もっと速く移動できるんだ…」
戦羅「ただそれをしたら危ないかも知れないからなー間違えて引いたりしたらアウトだからな。後転倒とかしても不味い」
小傘「成る程ねー…ってここそんなに人通らないから大丈夫と思うけど」
マシンビルダーを走らせながら小傘と会話していると霧の湖へとたどり着き、奥にある紅い屋敷紅魔館へと向かって走らせて暫くすると、門近くまで来てマシンビルダーを止める。
戦羅「ここが紅魔館か…赤いと言うより紅いな、ここまで紅い館は普通ないよ」
小傘「やっぱり?外の世界でもここまで紅いのはないんだね」
あまりの紅さに若干引いてなくもない俺はマシンビルダーをビルドフォンに戻してポケットへ入れて門へと近づく。
戦羅「館だからやはり大きいな……あっ、人がいたけど」
???「……zzz」
小傘「寝てるね、気持ちいいぐらいに」
戦羅「門に背を当てて寝ているあれ、門番だよね?大丈夫なの色々と」
小傘「う、う~ん…どうなんだろう?」
その寝ている門番らしき人は赤の腰まで伸ばしたストレートヘアーで側頭部を編み上げてリボンをしていて、目は青が掛かった灰色。
華人服とチャイナドレスを足して2で割ったような淡い緑色の服装をした高身長の女性であった。
見ていても仕方ないし起こして紅魔館に入れるかどうか聞いてみよう。
戦羅「すみませーん」
???「…zzz」
戦羅「すーみーまーせーん!!」
???「ふぁい!?ね、寝ていませんよ“咲夜”さん……ってあれ?貴方は?」
戦羅「兎月戦羅です、実はここにいる館の主とお話がありまして…大丈夫でしょうか?」
???「お嬢様にですか?少しお待ち…「大丈夫よ“美鈴”、お客様お二人を通しなさい」咲夜さん」
いつの間にか開かれていた門から出てきたのは銀髪のボブカットに三つ編みした髪の先に緑色のリボンをした青色の目のメイド服を着こなしている女性であった。
こちらに目を向けると丁寧なお辞儀をしたので俺もお辞儀を返した。
咲夜「私、紅魔館のメイド長を勤めさせて頂いている“十六夜咲夜”と申します」
美鈴「私は門番の“紅美鈴”です」
戦羅「これはご丁寧にどうも、私は兎月戦羅です」
小傘「わ、私は多々良小傘です!(戦羅が私…!?)」
咲夜「兎月戦羅様と多々良小傘様ですね、部屋でお嬢様がお待ちしておりますのでご案内します…美鈴、貴方も呼ばれているからついてきなさい」
美鈴「は、はい咲夜さん!でも門番はどうするのですか?」
咲夜「暫く妖精たちに任せるわ、後寝ていたことについては後々によ」
美鈴「はい…」
寝ていたのは流石にフォローとか出来ないな…それにしても会えるとは運がいいのか分からないが気を引き締めていくとしよう。
広い館の中に入り、奥へと進みとある部屋で止まるとノックをする。
咲夜「お嬢様、十六夜咲夜です。お客様をお連れしました」
???「入りなさい」
咲夜「はい、どうぞ中へ」
ドアを開けるとそこはお金持ちの人などでよく見る長い机に右の机の列に長い紫色の髪の先にリボンをしており、紫の目に紫と薄紫の縦縞が入ったゆったりとした服装を身につけ、帽子を被った女性にその斜め後ろに赤い長髪に頭と背中には悪魔のような羽、白のシャツに黒のベストに赤いネクタイとベストと同色のロングスカートの女性がいた。
左側の方には金髪をサイドテールにまとめ、ナイトキャップの帽子を被り、服装は真紅を基調とした半袖とミニスカートを着用している。
そして人とは違うと分かる背中には一対の枝に七色の結晶がぶら下がった翼が存在し、真紅の瞳で俺たちを珍しいかのように見詰めていた。
そして奥には玉座のようなものに座り、只ならなオーラのようなものでこちらを見詰めているよう…女性がいた。
水色の混じった青髪に真紅の瞳、赤いリボンで締めたピンクのナイトキャップにピンクの衣服に赤い線が入り、レースがついた襟に長いスカートを履いた女性であり、彼女から放たれるオーラのようなもの…多分これは“カリスマ”を彼女から感じているのだろう。
そのカリスマオーラで小傘が少し震えながら俺のコートの袖を掴んでいるのが分かる。
確かにこのオーラには震えるよな…表情は変えてないが少し冷や汗は流してるよ、多分もっと見た目が大人であればこのレベルでは済まなかったよ俺も…見た目幼女にしか見えないからそのお陰で軽減はしてるよ。
???「気のせいかしら、何か失礼なことを考えなかったかしら?」
戦羅「気のせいですよ」
危ない危ない……勘のいい人…いや吸血鬼だな、さて怯えてないでいくとしよう。
???「そこに座りなさい二人とも…美鈴も“パチェ”か“フラン”の隣に座りなさい」
美鈴「はい、ではフランお嬢様…お隣失礼します」
フラン「私に対してそこまで畏まらなくてもいいのに美鈴は~」
戦羅「では失礼します」
小傘「し、失礼します…」
用意された椅子に席をつくと咲夜さんが俺らの紅茶をトレイにいつの間にか用意し机に置かれた。
咲夜「こちら、紅茶です」
戦羅「ありがとうございます」
小傘「あ、ありがとうございます…」
一礼するとその場から消えたと同時に主の後ろ隣へと立っていた。
出された紅茶のカップを手にし一口頂く。
ふむ、いい香りと味だ…紅茶なんて殆ど飲んだこと無かったけど。
???「話の前にまずは自己紹介からね、私は“レミリア・スカーレット”、紅魔館の主にして“吸血鬼”よ」
フラン「私は“フランドール・スカーレット”!お姉さまと同じ吸血鬼よ、よろしくねー!」
???2「私は“パチュリー・ノーレッジ”、吸血鬼ではなく“魔女”よ……貴女もしておきなさい自己紹介」
???3「は、はい!私は“小悪魔”、名前の通り種族は悪魔で皆さんから“こあ”と呼ばれています」
戦羅「それでは次はこちらから…私は兎月戦羅、外来人にて仮面ライダービルドです」
小傘「わ、私は多々良小傘です!唐かさ妖怪です!」
小傘…緊張し過ぎだな、分からなくもないが。
レミリア「堅苦しいのはいいわ…いつもの口調で話しなさい、その方がやり易いでしょう貴方も」
戦羅「これは話が分かるお嬢様と…ならそうさせてもらうよ。それで本題なんだけど…知っている感じかな?」
レミリア「ディメンションショッカーに立ち向かうため、一緒に戦う仲間を探している…でしょう?」
戦羅「話が早くて助かる…それで答えは?」
レミリア「そうね…」
優雅にカップを手にして、一口飲んだ後カップを置くと再び口を開く。
レミリア「私…いえ私たちもショッカーという連中に対しては迷惑していてね、手を貸してあげるわ」
小傘「やっ…」
レミリア「但し二つの条件付きよ」
小傘「た…って条件付き!?しかも二つ!?」
戦羅「(タダではいかないと思ってたが当たるとは)その条件とは?」
レミリア「一つは貴方が持っている“レジェンドライダーフルボトル”を見せてもらえないかしら?そして気に入れば私たちが貰う」
小傘「レジェンドライダーフルボトル?」
戦羅「マジか…」
まさかレジェンドライダーのフルボトルの事も知っているとは…確か運命の能力だったよな?それで視られたと言うわけか?
正直簡単に渡してもいいのか…でも持っていても仕方ないのはあるが。
レミリア「安心しなさい、それぞれ一人は一つだけ貰うだけよ。気に入らなければ貰うことはないわ」
戦羅「……よし、いいだろう」
小傘「いいの?フルボトルは戦羅の戦いに必要じゃ…」
戦羅「レジェンドライダーの場合は戦いに使うより渡す方がいいんだよ。効果は分からないが……ほら」
机の上に霊夢とルーミアに渡したもの以外のレジェンドライダーフルボトルを置く…机長いのと大きいから来てもらわないと見れないんじゃ…
咲夜「では戦羅様、失礼」
咲夜さんがそう呟くとレミリアの前にレジェンドライダーフルボトルが一瞬にして移動した。
確か記憶が間違えじゃなかったら時を操る能力があったはず…チートだな時を操るって。
レミリア「これがレジェンドライダーのね…咲夜、貴女も見ておきなさい」
咲夜「はい」
レミリアはフルボトルを手に取っては違う場所に置き、咲夜さんは隣からフルボトルを一つずつ観察している。
レミリア「……これね、咲夜は…見つけたみたいね」
咲夜「はい、此方のフルボトルが少々…」
そう言ってレミリアは“仮面ライダーキバ”、咲夜さんは“仮面ライダーカブト”のフルボトルを手にして見詰める。
レミリア「兎月戦羅、約束通りこのフルボトルを貰うわよ…勿論咲夜のもね」
戦羅「いいが…その前に一つ、そのフルボトルを手にしたと言うことは…何かを感じたとか?」
レミリア「えぇ、分かりやすく言うと“運命”をね…言っておくけど私もこのフルボトルがどういう効果を起こすのかは分からないわ」
咲夜「はい、不思議と何かを」
感じたのか…つまりフルボトルが人を選んでいるのか?効果はレミリアも分からないとはいえ運命を感じたのか…
レミリア「次は小悪魔とパチェだけど」
パチュリー「特に何も感じないわ」
小悪魔「すみません、私もです」
誰でもいいと言った感じではないか…
レミリア「フランと美鈴は?」
美鈴「私も特に」
フラン「……」
今度はフランドールが感じたのかあるボトルを見詰めている…あれは“仮面ライダーディケイド”のフルボトルか。
フラン「このフルボトル?ってものから何か感じる…」
レミリア「フランもね…ならそれはフランが貰っておきなさい、残りは返すわ」
そう言って残りのフルボトルは返されたのでコートのポケットへと仕舞っておく。
因みに仕舞う前に小傘も見たが特に反応はなしであった。
レミリア「フラン、そのフルボトルは…」
フラン「無くさずに壊さずに持っておきなさいでしょ?流石のフランでも気を付けるよお姉さま!お姉さまの我が儘とはいえありがとうね戦羅!」
戦羅「いえいえ、お気にせずにフランドールさん」
レミリア「フラン、我が儘ってどういうことかしら!?」
フラン「そのままの意味だよお姉さま。戦羅、私にも堅苦しいの無しでフランでいいよー!」
戦羅「そうか、ならフランって呼ばせて貰うよ」
レミリア「そのまま……まぁいいわ、二つ目の条件を言うわよ」
おっと、少し忘れかけていた…二つ目か。
レミリア「二つ目は“私と戦って貰うわ、弾幕ごっこではなく一対一の戦い”で」
戦羅「………えっ?」
To be continue…
次回の東方仮面戦記は!
レミリアに決闘を挑まれた戦羅!
戸惑いながらも受けるがレミリアの強さに苦戦する!
だが新たなベストマッチで対抗する!
第7話 『運命を操る紅き吸血鬼』
レミリア「こんなに月も紅いから楽しい夜になりそうね」