その頃のユウキはと言うと…
アスナ「ユウキ。次はこれ入れて?」
ユウキ「わかった!アスナ!」
熱心に料理していた。俺に食べてもらうためであるらしい。元々現実世界でも姉であるランとそこそこ料理していたらしいので、そこまで手順などで困ることは無いみたいだ。当然、この世界に来ても料理スキルを取っていたどのこと。アスナとランともにカンストしたのはいいのだがなにか物足りないと。そう感じていたアスナは現実世界での味を再現するべく奮闘し、出来上がったひとつを今教えているのだ。ユウキが今教えて貰っているのは、日本人なら誰でも懐かしく感じるであろう。"醤油"である。醤油は日本人には欠かせないものである。味噌と同じく地域によって味はもちろん、風味、作り方。使う用途。なんの料理にどの醤油を使うかでも差が出る。つくづく思う。日本人でよかったと。ちなみに俺は刺身が好きだ。
ユウキ「ふんふふーんふんふふーん♪」
ラン「随分機嫌いいわね?ユウキ。」
ユウキ「だって!ねぇ!うふふ」
アスナ「幸せそうでいいね、ユウキ。」
ユウキ「うん!今すっごい幸せ!」
アスナ「見ているこっちまで幸せになってくるよ!」
ラン「姉としてこれ以上の幸福はないわ。」
ユウキ「ボク、今すっごい幸せ!」
そんなこんなで少し時間が経ち、
ユウキ「これでいいかな?」
アスナ「うん!完璧だよ、ユウキ!」
ラン「お疲れ様、ユウキ。」
ユウキ「ありがとう!ふたりとも!」
ラン「これでキヒロさんに振る舞える料理が増えたわね。」
ユウキ「なっ!/////」
アスナ「昨日今日で来ればわかるわよ流石に笑」
ユウキ「うぅ〜/////」
(なんて可愛いの…この子。私の妹とは思えない…)
(ユウキも頑張ったんだから私もキリト君に…ってなに考えてるの私!/////)
ユウキ「どうしたの?早く次やろ!」
ラン「えぇ。そうね。」
アスナ「うっうん!わかった!」
えっと次はね?
うんうん。
実は、あいつらにはまだ言っていないことがあるんだよな。いつ言うか。まぁ来るべき時はいつか来るだろう。
キリト「ビーストテイマー?」
キヒロ「そっ。どうやらそこそこレアなモンスターをテイムできた子が居るみたいなんだ。見に行ってみないか?」
キリト「へぇ。ちなみに何をテイムしたんだ?」
キヒロ「リザードラゴンの幼竜みたいだ。」
キリト「…こうりゃ」
キヒロ「テイムした本人のレベルが足りてないからそこは諦めろ。」
キリト「そっ、そうか。」
キヒロ「取り敢えず依頼も兼ねて行ってみようか。」
キリト「了解だ。」
こうして俺たちは希少なビーストテイマーに会いに第35層に向かった。そこで俺達が目にしたものとは…
中途半端に終わってしまい申し訳ない!次回はあの子ですね!はい!ユウキ可愛い!今回はそればっかり筆者思ってました笑(*´∇`)ノ ではでは~