ソードアート・オンライン 覇王と絶剣   作:高島 秋

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前回投稿から2週間空いてしまい申し訳ありませんでしたー!
(ダイビング土下座)

では!どうぞ!


黒と紅の剣舞

キリト「とっとにかく、その世界があれば助かるんだな?」

 

キヒロ「これでダメだったら困るがな。」

 

クライン「にっしてもすげーな!おめぇさんはよ!」

 

こんなに祝福してくれるとは…改めて思う。俺は人に恵まれたと…

 

《アイコンタクトで聞かれる。相手はもちろん…》

 

(本当に大丈夫なの?)

 

《アスナだ。だがキヒロはまだ言ってないことがひとつある。それは、決してこの世界に飛んだからと言って"病"が治る訳ではないということだ。この世界で可能なのはあくまで失った脳の修復のみ…事情を知っているアスナからすれば不安でたまらないのだ。だが、彼はきっとこう答えるだろう。「何も心配ない」と》

 

(何も心配ないさ、アスナ。)

 

(そう。)

 

この時実は知らぬ間に、予想以上にことは大きくなっていたのである。

 

 

 

翌日

 

《キリトは根城に居られなくなった。理由は二刀流スキルのことが新聞に載ってしまい、朝から剣士だの情報屋だのが押し寄せてきたのだ。だから彼は仕方なく、エギルの店に避難してきているわけである。さらにほかの場面でも同時に、事は進んでいた。》

 

エギル「がっはっは!これは大きく出たな!」

 

キリト「盛りすぎだっつの…」

 

キヒロ「ボスを単独撃破した二刀流スキル!50連撃、だって!ぷっ、ぶははははは!!!錯覚にも程があるだろ!笑」

 

キリト「なんでお前の事書いてないんだ!?」

 

キヒロ「単に俺のよりキリトの方が凄かったからだろ。」

 

キリト「お前のあのスキルも化け物だろ!」

 

タタタタッ

 

ん?誰かきた…

 

アスナかな?

 

バタン!

 

《勢いよく扉を開けて入ってきたのは、血盟騎士団副団長であるアスナだ。相当急いでいたらしい。この世界では呼吸を必要としないが、一定の値を超えると、疲労というデバフがかかる。これはあくまで裏設定での事なので余程のことが無い限りボス戦でも出ない…だが出たということは…それ相応のことが絡んできたという事だろう…》

 

キヒロ「何があった…」

 

アスナ「たっ大変なことになっちゃった…」

 

 

 

〜血盟騎士団本部〜

 

ヒースクリフ「久しいな、キヒロくん達。」

 

キヒロ「どもっ、で、要件とやらは?」

 

ヒースクリフ「ん?アスナ君から聞いてないのかい?」

 

キヒロ「なにも?」

 

ヒースクリフ「ふむ、まぁよしとしよう。本題なんだが、アスナ君が血盟騎士団を一時退団を望んできてな。」

 

うおっまじか。なんてこと言ってんだアスナさん…ん?それ俺たち関係なくね?

 

ヒースクリフ「聞けば暫くは君とパーティーを組むという。ただ私の立場としてもはいそうですかと、渡すわけには行かなくてな。」

 

おっしゃる通りです…

 

ヒースクリフ「欲しければ剣で奪いたまえ…この世界ならではの決着で決めようではないか。ただし、君が負けた場合は君が血盟騎士団に入るのだ。」

 

いきなりなんてこと言いやがるこのおっさん!どう考えても俺では相性悪すぎだろ!

 

ここはキリトに任せるか…

 

こいつならきっと…

 

"気付くだろう…"

 

キヒロ「俺だと分が悪いから、代理でキリトでいいかな?」

 

キリト「えっちょ?!」

 

ヒースクリフ「…ふむ、よかろう。」

 

キリト「えええ!?」

 

キヒロ「あとそっちばっか条件つけるのはアレだからこっちも付けさせていただくわ。」

 

あっ人払いしとくか…

 

ヒースクリフ「構わん、言ってみなさい。」

 

キヒロ「その前にっと、ふたりとも席を外していてくれ。」

 

キリト アスナ「「おう。(はい。)」」

 

バタッん

 

キヒロ「さてと、話なんだが、どうやら75層の主街区にはコロッセオがあるみたいだな。」

 

ヒースクリフ「うむ、して何を?」

 

キヒロ「観客動員してみてはどうだ?たとえ負けても4分の1はこちらが貰おう。勝ったら半分だ。決して悪くは無い条件だろ?そっちは最低半分だからな。」

 

ヒースクリフ「ふむ。いいだろう。幹部の者達にもそう伝えておく。」

 

キヒロ「ご理解感謝します。」

 

キリト…すまん…俺はこの程度しか手伝えん…

 

だが、

 

お前なら倒せるだろう…

 

この2年間、

 

二刀流スキルを得る前からお前には二刀流を叩き込んできた。

 

勝てるよな?

 

 

 

少し心配だ…

 

稽古するか…

 

 

キリト「おっ終わったみたいだぞ。」

 

キヒロ「早速で悪いが稽古だキリト。あと試合は明日だ。」

 

キリト「本当に急だな!?」

 

キヒロ「時間が無い。いくぞ。」

 

キリト「ちょっ待てよ!」

 

アスナ「稽古…大丈夫かしら?」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

翌日

 

《彼、キリトは相当ハードな稽古したらしい。戦う前だというのに半分死んでる…このまま戦って果たして勝てるのか?》

 

キリト「勝たなきゃ…」

 

(キヒロが言った通りなら、負けたらランを取り込まれると言っていた…それだけは避けなくては…)

 

キヒロ「キリト。"二刀流"は使うな…」

 

キリト「え?」

 

キヒロ「なるべく通常で押し切ろ。もし無理なら最後の最後で使え。なんと言っても奴は"初見"のはずだ。見切れはしない。」

 

(少し言ってる意味が理解出来なかった…初見のはず?初見で間違いないだろ?なんで"はず"なんだ?)

 

 

キヒロ「じゃっ、頑張れよ。」

 

ラン「キリトさん!勝ってくださいね!」

 

キリト「(絶対勝つわ…)」

 

 

エギル「さぁさぁ安いよー!買った買ったー!」

 

モブ1「おい、あれ買わね?」

 

モブ2「美味そうだしな!」

 

キヒロ「順調か?」

 

エギル「お陰様で儲けさせてもらってるぜ!」

 

この調子で行けばキリトの新しい家ぐらい買えるかな?ランの隣にしてやろう。たしかまだ空いていたはずだ。

 

キヒロ「んじゃ、あとは頼んだ。」

 

エギル「おう!」

 

 

《キヒロが戻った頃にはまさに始まる数秒前だった。

 

残り、

 

5…

 

4…

 

3…

 

2…

 

1…

 

0!》

 

先制はキリトか。流石のスピードだ。さてと、"アレ"使うかな?ヒースクリフ…これで使ったら確定だな…俺ですらキリトの二刀流を防ぎ切るにはリミッター解除する必要があったからな。ここは見ものだ…

 

 

ヒースクリフ「さすがの反応速だな。キリト君。」

 

キリト「そっちこそ、硬すぎるぜ!」

 

(正直ここまでだとは予想外だったな。まさか対人戦も無敵ってか?)

 

キリト「?!ふぐっ!」

 

たっ盾!?ダメージ判定出るのかよ!向こうは盾ありの二刀流ってことか!?強すぎだろ!

 

キッキン キンっ!

 

(もっとだ…もっと速く!)

 

ヒースクリフ「ふっ…」

 

(そうしないと…この男には勝てない…)

 

キリト「うぉぉぉぉぉぉぉおおお!!!」

 

スターバースト・ストリーム

 

左から右へ、下から上へ、同時斜め切り、

 

キリト「ここだ!」

 

《キリトはヒースクリフの盾を押し切ることに成功した。後は一撃加えれば勝ちだ。だが、ここで不可解な現象が起きた…ぜったい間に合うはずのない盾が迫ってきたのだ。》

 

キリト「(うそ…だろ。)」

 

ガンッ!

 

《見事に弾かれたが、ここで諦めるキリトではなかった。体を捻り、ヒースクリフの背後に回った。これはキヒロから教わった重心移動の練習の賜物だ。》

 

ヒースクリフ「…(まさか…ここまでとは…)リザイン!」

 

キリト「!?」

 

Wienner kirito

 

キヒロ「…やはりな…」

 

アスナ「まさか、それが狙いだったの?」

 

キヒロ「というのもあるし単純にキリトの戦いを外から見てみたかったのさ。」

 

アスナ「ふぅん…で何がわかったの?」

 

キヒロ「やっぱり、"アイツ"だったと言うだけさ。」

 

アスナ「そう…」

 

ヒースクリフ「congratulations!いい剣舞だったね。機会があればまたやろう。」

 

キリト「いえ、もうコリゴリです。」

(見間違いじゃ無ければ確かにあの瞬間だけ異様に速かった…だとしたら何故…)

 

《彼がそれに気づくのはそれからしばらくあとのこととなる…》

 




ここまで来たからあとは少しですね!
って書いてて思ったんですけどこれだとどうやってあれを出せばいいかとなってしまったので、ここらから話は急転直下していきます!今夜には出せるよう頑張ります!

(*´∇`)ノ ではでは~
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