まぁ内容的にはあまりテンション高めにはいけないんですけどね…
では!どうぞ!
継裕が向こう(アメリカ)に行って1日目。基本的にはいつもと変わらない。朝起きて、ご飯を食べて歯磨きをして制服に着替えて戸締りをして学校に向かう。電車に乗って2、3回乗り換えをし、学校の最寄り駅まで着いたら降りて学校に向かう。歩を進め、校門をくぐり自分の教室に向かう。いざ入ると珍しいものを見るような目でクラス中のひとがこっちを見てきた。小声でボソッと「今日は1人なのか」とか、「喧嘩でもしたのかな?」等と余計な心配をしている。HRが始まる時に担任から継裕が休みと告げられたら皆納得したようで、安心している人もいればほんの僅かだが残念がってる人もいたのは少し悲しかった。という感じで、いつものボクからは考えられないほどのテンションの低さで、午前中の授業を受け、皆と集まって他愛もない話をしながらご飯を食べ、また授業を受けて、部活へと向かう。今日は"God knows..."を練習する日だ。年間予定表によると夏休み前に文化祭があるのでそれに向けての練習だ。ひとしきり練習し終わったら下校のチャイムが鳴ったので皆で帰ることに。皆でゲーセンに行き、プリクラを撮ったりした。そろそろ帰ろうかという時に、
「木綿季、大丈夫?」
と姉ちゃんに声をかけられた。心配をかけさせちゃった。なんでかはよくわからないけど注意しなきゃ。
あとはこのまま真っ直ぐ家に向かって帰るだけだ。寄り道は基本皆と以外はしない。あ、あと継裕と以外は!1人では決してしない。これが2人で暮らす為の条件でもあるからね!ご飯は足りるとは思うけどもし足りなかったらお義母さんを呼んでいいと継裕に言われているし大丈夫!なんて考えていたら、気づいたらお家の前に着いていた。けどこの時ボクはもう1人の存在に気づかなかった。
「木綿季!お邪魔するね!」
そう元気よく声をかけてきたのは明日奈だった。なんでいるんだろうとも思ったけど、明日奈が抱えている傍に荷物に思わず目がいった。明らかに泊まる前提で来る荷物の量だなぁと思いながら、ここまで来てくれて帰すのも酷だと思ったし、一人ぼっちよりは全然いいし、それに明日奈だし!等と思ったので快く向かい入れた。でも一応なんでいるのか聞かないと。
「なんでいるの〜?」
返事はこう返ってきた。継裕に頼まれたのだと。1週間もボクが1人で居るのが心配なんだってって言われた時は嬉しいような恥ずかしいようなそんな気分になった。継裕にとっては連絡もあまり取れないことを考えるとこうした方がいいと思ったみたいだ。と、唐突に目の前が見えなくなってしまった。明日奈が心配したような慰めているような声色で声をかけてくるのから察するにボクは今、泣いているのだ。今日1日なんかモヤモヤしてたのは"寂しかった"んだと実感した。1日目からこれで持つかなボク。そう思っていたら一通のメールが届いた。内容は自分の近況と僕に対しての心配メール。その中には"もし寂しくなったら俺の部屋に入ってもいいぜ!"なんて来てたのだ。ボクを何歳だと思ってるんだ!と思ったけど…どうしよ。早速お世話になりそう…でもこれなら1週間持ちそうなどと思ったボクは単純だなと思った。
念願でもあった明日奈と共同作業での料理にテレビ鑑賞した。明日奈にはボクのベットで寝てもらって、ボクはと言うと継裕のベットで寝ることにした。そう言った時の明日奈の顔は暫く忘れることが無理そうと思いながら、ボクは深い眠りに落ちていった。
2日目、3日目と過ぎていき、今日は4日目。今日の予定としてはスリーピングナイツのみんなを除いた所謂キリトパーティー?とOS戦の予定だ。本当はクラインも参加する予定だったんだけど連絡が取れないとのことで不参加扱い。いつからというと、一昨日らしい。明日奈がクラインとOS戦に一緒に参加予定だったらしいのだが結局最後まで来なかったらしい。なんでも仲間の1人と連絡がつかないとかなんとかで。それに関しキリトが疑問を浮かべたような顔を浮かべていたけどそれについてはキリトに任せようと思った。思えば久しぶりに継裕と一緒にボス戦しないなぁなどと思っていたら21時になった。今回はアインクラッド第12層ボス。"ザ・ストリクトハーミット"というやつで簡単に言うとめちゃくちゃおっきいヤドカリ!攻撃方法はそんなにないしパターンも分かりやすいから避けやすかったけど、何分ヤドカリというだけあって堅かったのを覚えている。ボク達のパーティーはリズの盾頼りだった。タンクとしてリズがひたすら耐えボクと明日奈でダメージを与えるといったのをさっきから繰り返してる。まぁこれがザ脳筋パーティーと言った感じかな?リズがさっきからこの役しんどい!て言ってるけどちゃんと受け続けてくれるのは助かる。これが姉御肌といったものかなどと感心していたらもう一体のモンスターがポップした。出てきたのはシリカの使い魔であるピナだった、のだが、急におっきくなっちゃった!
「キリトさん!あれはアインクラッド91層ボスとして用意されていた"ドルゼル・ザ・カオスドレイク"です!」
「91層、だと!?」
俺の地点からはシリカがそのバカ強い奴に火の玉と言うにはとても物足りないが兎に角それを撃たれながら追われているのが見えた。そしてこの前のNO.2に当たってしまったのが見えた。シリカは当然すぐ謝ったのだが、何が気に入らなかったのだろう。彼は突き飛ばしたのだ。それを見ていたらしい木綿季は激怒してるみたいでそいつに近づいて行ったのだけれどあの巨大な龍が迫っているのが目に入ったのだろう。咄嗟にシリカを庇ったのだ。それにより木綿季にダメージが入ったのだがどうやら様子が可笑しい。それを見た明日奈が今度はNO.2に鬼の形相で向かって行ったのだが、その男は驚いたことに抜剣したのだ。ギリギリ明日奈の首に当たるか当たらないかという所で。
「鋭二君!!どういうつもり!木綿季に何をしたの!?」
「どういうつもりも何も僕は何もしてませんよ。」
確かに彼は直接何かをした訳では無い。でも木綿季が泣いているのを見て黙っている訳にはいかなかった。そもそも彼がシリカちゃんを突き飛ばしさえしなければこんな事にはならなかったのだ。やはり怒りが治まりそうにない。
「何か知っているとしたら継裕さんなら知っていると思いますよ。」
なんでここで彼の名前が出てくるのか。でもどうせ聞いても教えて貰えない。どうすれば…!
「先に言っておきますけど、貴方は僕には絶対に勝てません。例え"黒の剣士"と共闘でもね。」
継裕君に事前に聞いていた通りだ。彼はもう、"私達の知っている彼じゃない"。強さもあの頃とは次元が違うと継裕君に言わしめた人だ。恐らくさっきのもはったりじゃないんだと思う。本気で私とキリト君が相手しても多分勝てない。
気づいたら彼は消えていた。
「木綿季!!大丈夫!!??」
未だに辛そうな表情を浮かべている。と言うより苦痛に満ちた顔と表現した方が正しいのかもしれない。何か痛みがあるのだろうか。兎も角継裕君に連絡しないと。と思ったとき、がしっと誰かに手を掴まれた。
「連絡、しないで…継裕に、心配をかけたく、ない。」
木綿季だった。辛いのは目に見えて分かってるのに、私に訴えかけた声だって震えながら、涙ながらの声だった。私はその場ではわかったと言ったけど、木綿季と一緒に家に帰って、木綿季が寝たのを確認してから継裕君にメールを送った。
継裕君へ
木綿季がOSでの戦闘でHPが0になったら、痛みからなのか涙を流していたの。傍から見ても尋常ではない感じだったわ。このメールを見ていたらすぐこっちに帰ってきなさい。そっちの都合も大事だと思うけど、木綿季第一に考えてよね。
明日奈
これでよしっと。
「なんだ、このメール…」
木綿季に何があった…まさかとは思うが…
オーグマーに何か仕掛けられてるのか…!?
取り敢えず明日奈にその時の状況を詳しく聞くしかない。いやそんな事言っている場合では無い。木綿季に何かあったのは確かだ。なら俺のすることは決まっている。
「裕忠捜査官。至急、帰国させて下さい。」
「構わん。粗方済んだしな……………………何かあったのか…?」
俺が頷くと父はすぐ様帰国の手配をしてくれた。と言っても、飛行機だと時間かかるので特別に色々と使わせて貰った。こういう時は融通が聞くのでかなり助かる。
明日奈へ
その時の状況を詳しく求む。こちらの用事は粗方済んだのでそろそろ帰れそうだ。
継裕
俺はその後に届いたメールを読んで状況を理解出来た。ただ、その後別の用でのメールを読んで怒りで頭がどうにかなってしまいそうだった。もしこれが本当なら、鋭二はそれを知っていて行なったことになる。止められるのは俺しかいない。
お互いの正義が次回ぶつかる。
これからフルパワーでいきますよ継裕が!!(多分)
映画とは色々立場が違いますがまぁそこは、ね?笑
和人があまり活躍できてなくて申し訳ない…次回以降する予定です!
(*´∇`)ノ ではでは~