僕とDクラスと戦争開始
side明久
『勝てるわけがない』
『そうだそうだ』
『姫路さんがいれば、何もいらない』
普通は、そうだよね。でも、最後の人は何か違う気がする。
「大丈夫だ。絶対に勝てる。いや、勝たせて見せる」
『何を根拠に』
雄二は、どうやってまとめて見せるのかな?
「このクラスには、勝てる要素がたくさんある。康太、カメラの手入れをせずに前にこい」
「・・・・ああ」
「こいつは、寡黙なる性識者(ムッツリーニ)だ」
『『なっ、なんだってー』』
『あいつが、そうなのかー』
「・・・・・違う」
と、言いつつもカメラで姫路さんを連射していた。
『さすが、ムッツリーニだ』
否定したいなら、連射やめた方がいいと思うけど・・・・・まあ、ムッツリーニとは、絶対に呼ばないけどね。
「姫路のことは、説明するまでないだろう。みんなもその力は、知っているだろう」
「わっ、私ですか?」
「ああ、うちの主戦力だ。期待している」
まあ、成績は、いいからね。
『そうだ、俺たちには姫路さんがいるんだ』
『彼女ならAクラスにも引けを取らない』
『彼女がいれば何もいらない』
やっぱり最後の人いらないな~。面白いことないかな~。
「それに木下秀吉だっている」
『確か演劇部のホープで、木下優子の』
『『『妹』』』
「ワシは、男じゃ」
どんま~い、秀吉。
「当然俺も全力を尽くす」
『確か、坂本って昔、神童って呼ばれていたよな』
『なんかやれそうな気もしてきた』
「それに吉井明久もいる」
『『『・・・・・?』』』
『誰だ吉井明久って』
『そんな奴いたっけ?』
「明久は、観察処分者だ」
『それってバカの代名詞だよな』
『それじゃあ、召喚できないやつが一人いるってことかよ』
「明久は、俺の護衛だから。大丈夫だ」
まあいいや。Aクラス戦まで暇だし。
「俺たちに必要なのは、座布団じゃない。リクライニングシートだ」
『『『そうだ』』』
「俺たちの力の証明としてDクラスを征服したい。みんな、この境遇には大いに不満だろう」
『『当然だ』』
「ならば、みんな筆をとれ。出陣の準備だ」
『『おおおおおおおおおおおおおおおお』』
「俺たちに必要なのは、卓袱台じゃない。Aクラスのシステムデスクだ」
『『『『ううおおおおおおおおおおおおおぉおぉぉ』』』
「お、おー・・・・・・」
暇だなー、勉強しようかな。
「で、だれが宣戦布告にいくのかな」
「当然島田に決まっているだろう」
「何でウチなのよ、ひどい目に遭いたくないのよ」
「大丈夫だ、そんなことは、絶対にない」
「信じてもいいの」
「とうぜんだ」
「じゃあ行ってくる」
島田さんは、今逝った。
「雄二も悪い人だね」
「お前がいうな」
「僕、もうだるいし、寝るね。戦争中盤になったら起こしてね。後、僕の睡眠を邪魔したら容赦なくつぶすから。覚悟してね」
「僕が起こすから」
「だそうだ」
「じゃ、よろしくねユキ」
「任された」
sideout
side雄二
この会話から数十分後、島田が帰ってきた。
「だまされた」
「やっぱり、そう来たか」
「予想していたの」
「当然だ」
「そして、どうして吉井は、寝ているのよ。吉井起きなさい」
「やめろ、島田」
「どうして邪魔するのよ、白音」
「お前、ツ・ブ・ス・ゾ」
優鬼の周りにドス黒い気がまとわれていた。殺気パネエ。
「まあまあ、そこまでにしておけ。島田も」
「どっ、どうしてなのよ」
「ソ・コ・マ・デ・ニ・シ・テ・オ・ケ・ヨ・シ・マ・ダ」
「はっ、はい」
「それで、宣戦布告してきたな」
「うん、一応今日の午後から開戦って伝えてきたわよ」
「そうか、じゃあ先に昼飯だな」
数十分後、飯も食べ終え、午後になった。
「みんな、行くぞ」
『『『『おおおおおおおおおおお』』』』
こうしてDクラスVSFクラスの戦いの火ぶたは切って落とされた。
久々に投稿してみました。
どうでしたか?