やはりSAOでも俺の青春ラブコメはまちがっている。   作:惣名阿万

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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2019年一発目の投稿です。が、自分でも驚くほどに話が進まない。どうしてこうなった……。

ともかく、18話です。





第十八話:比企谷八幡にできることは――

 

 

 

 キリト、アスナの二人と《風々亭》に来てから早二時間。

 ああでもないこうでもないと侃侃諤諤(かんかんがくがく)の議論を続ける二人の傍らでずっと考えていた。

 

 比企谷八幡にできることは、なんだ。

 それが全然なくて結構本気でビビっている。あ、あれー? おかしいな……。なんかさっきまではなんでもできそうな気がしてたんだけど……。

 

 考えてみれば、そもそも今の俺のポジションでは取れる選択肢自体が少ない。

 

 例えば、ユキノの代役を立てて《軍》に売り込むとか。《軍》の戦力となることができ、同時に連中の暴走を抑えられ、尚且つ攻略組にも繋がりのあるプレイヤーを見つけられれば、あとは誇張に脚色を加えて売り込むことができるかもしれない。

 だがそんな優秀で都合の良いプレイヤーがいるわけもなく、仮にいたとしても替え玉なぞユキノを納得させられるはずがないので却下。

 

 あるいは《軍》の設立自体を妨害する。キバオウには話が通じないとしても、流れに乗っただけの取り巻きを説き伏せてしまえば《軍》の結成を阻止できるのではないか。

 そう考えはしたものの、そもそも俺は《マイナー》と呼ばれるユキノ以上の憎まれっ子だ。そんなやつが説得に回ったところで余計な反感を買うだけだろう。

 

 すでに手元の紅茶は三杯目となり、それも間もなく尽きようとしている。これがドリンクバーなら遠慮なくおかわりするとこだが、ここは千葉の高校生の聖地サイゼリヤじゃない。追加で注文をすれば金がかかるし、この店の価格帯は決して安くない。

 何が言いたいかというと、もう頭も体もついでにお財布も疲れたよパトラッシュ。

 

「――はぁ。もういっそ、俺たち全員ユキノさんと一緒に《軍》に入ったらいいんじゃないか? それなら《攻略組》から《軍》に旗が変わるだけで、今とほとんど同じだと思うけど」

 

 キリトも疲れたような顔で息を吐く。ついでにと投げ出された案は一見妙案のように思えなくもない。しかし――。

 

「キリトくんはあの(・・)キバオウさんに背中を預けられるの?」

「…………後ろが気になって前が疎かになるな。一人の方がまだマシだ」

 

 アスナの身も蓋もない言葉に深く頷くキリト。ハチマンも禿同です。

 ほんと、キバオウの信用できなさっぷりはヤバイ。顔を見るたびにトンデモ発言を警戒するレベル。むしろ一周回って期待してるまである。いや、やっぱり迷惑だな。カエレ!

 

 実際、『みんなまとめて《軍》に入っちゃえ!』論は危うい。キバオウが幹部ポジションにいるのもさることながら、反ユキノ派のギルドが中心となるということは、ユキノがこれまで敷いていた効率重視のやり方がとれない可能性が高いのだ。

 

 俺やユキノ、キリトにアスナといったギルドに所属していないプレイヤーは、当然のことながら装備や育成など諸々自由だ。言い換えればそれは、攻略で得たアイテムや経験値や金といったリソースを、すべて自分のために利用できるということでもある。

 

 だがギルドに入るとなると、それらの収入の一部はギルドのために使われる。ギルドメンバーの育成に協力する場面なんかも出てくるだろう。育成方針をメンバー構成に合わせて調整する必要が出てくるかもしれない。そうなると、どうしても個々のプレイヤーの育成効率は落ちる。

 

 メンバーにどれだけの貢献を求めるかはギルドによって違うが、《軍》は効率重視の攻略に反発した連中が集まって出来たギルドだ。メンバー全員の足並みを揃えようとした《ALS》ほど極端にはならないだろうが、これまでのように自分勝手なレベリングや攻略はまずできなくなるだろう。

 

 あれこれ制約をかけられ、稼ぎを徴収された上で、キバオウの下に就く。

 考えただけでもゾッとする。むしろゾゾっとした上にタウンへ繰り出して服や靴なんかの装備をポチるまである。そろそろ《腕装備》更新しなくちゃなー。

 

「うーん、これっていうわかりやすい考えは浮かばないな。ユキノさんが《軍》の申し出に反対してくれてたら動きやすかったんだけど」

 

 キリトが背もたれに寄りかかって腕を組む。

 今キリトが言ったとおり、厄介なのはユキノが《軍》の提案を受け入れてしまっている点だ。

 

 仮にユキノが《軍》への参入を拒否、あるいは保留にしていたなら、いくらかやり方はあっただろう。連中が本格的に攻略へ乗り出す前に戦力を強化することも、ユキノという御旗があれば可能だっただろうし、戦力面でも戦略面でも《軍》はさほど脅威になり得なかった。

 中層のプレイヤーが攻略組と《軍》の両方から勧誘を受けた場合、《軍》を選ぶ可能性は低かっただろう。

 

 だがユキノは《軍》へ入ると明言してしまった。それはあの会議の場にいた全員が知っている。そして《軍》側はこれを大々的に宣伝していくに違いない。

 

 ユキノが抜けることで攻略組の戦力が低下するのは明らかだ。また彼女を慕って付いてきたプレイヤーも少なからずいる。全員が《軍》へ流れるとは考えづらいが、全員が攻略組に残るとも考えづらい。

 

 指揮統率という観点からも弊害は出てくる。

 これまではどこのギルドにも所属していないユキノだったからこそ、《DKB》や《ALS》といったギルドの人間とも対等でいられた。

 だがユキノに代わるリーダーがリンドのようにどこかのギルドに所属しているとなれば、どうしたって平等性は損なわれる。少なくとも他のギルドの人間からの色眼鏡をゼロにすることはできない。

 

 パッと思い付く限りでも、ユキノの《軍》参入宣言はこれだけの影響を及ぼすのだ。

 

 ユキノの言質をとった《軍》はより大きな宣伝効果を得て勢力を拡大し、

 ユキノを失うと知った《攻略組》は綻びが広がって勢力を減退させる。

 

 この流れを止めるのは簡単じゃない。噂は勝手に広まるのが常だ。誰もが都合よく解釈して、いつの間にか既成事実となって現実を押し固めていく。現実とは違う仮想空間の《SAO(ここ)》でも、人間の思想や行動は変わらない。

 

 まあ、なにより厄介なのはユキノ本人だけどな。めちゃくちゃ頑固で負けず嫌いだし。一度やると決めたら倒れてでもやり抜くのが雪ノ下雪乃だ。《軍》をどうこうするより、ユキノを説得する方が骨が折れるだろう。

 

 どうしたものかしらんと途方にくれていると、不意にアスナが顔を上げた。

 

「ねぇ、ひとつ気になったんだけど、これって攻略組全体に関わることよね。私たちだけで勝手に動いちゃっていいのかしら?」

「あ……」「確かに……」

 

 至極まっとうな御意見に思わずウンウンと頷く。そんな動きが隣のキリトと見事にシンクロし、アスナは呆れ半分の笑みを浮かべた。

 

「もう。とりあえず《DKB》のリンドさんだけには話しておかないと。向こうもユキノさんが《軍》に入るつもりで動き始めてるでしょうし」

 

 これまたごもっともな意見だ。こういう自然に周囲を気遣う発想は俺やキリトといったボッチからは出てきにくいからとても助かる。やはりアスナのように社交性の高い美人は違うな。

 

 アスナの常識的な発言に触発されてか、キリトの口からもすらすらと言葉が出始める。

 

「なら、報告ついでに意見を聞いてみたらいいんじゃないか? リンドだって《軍》の設立には何か思うところがあるかもしれない」

「キバオウと一番張り合ってたのはリンドだったしな」

「それなら、リンドさんだけじゃなくて他の人にも声を掛けましょう。エギルさんなら、きっと参加してくれるんじゃないかしら」

「クラインも呼んでみるよ。一応、あいつも《風林火山》のリーダーだしな」

 

 リンドは攻略組随一の勢力を持つ《DKB》のリーダーで、第一層から最前線で戦い続けるトッププレイヤーの一人だ。

 

 エギルは有力プレイヤーの一人でありながら雑貨商も兼務しており、商人ギルドや生産ギルドとの繋がりも強い。

 

 クラインは小規模ギルド《風林火山》のリーダーで、戸部に似たお調子者だが、キリト曰く義理堅いやつらしい。

 

 三人とも《ALS》の一件以来、攻略組の立て直しに奔走していた。だからというわけじゃないが、アスナやキリトが薦めるまでもなく、異論はない。

 

 うんうんと満足げに頷いた後、アスナはちらっとこちらに目を向ける。

 

「ハチくんは誰か呼んだ方がいいと思う人、いる?」

「お前、ボッチの俺になんてことを」

 

 交友関係がないことを揶揄する高度な嫌味ですかそうですか。

 なんて思った矢先、一人の顔が思い浮かんだ。

 

「あっ…………いや、でもアイツはなぁ」

「誰? 私も知ってる人?」

「まあ、そうだな。けど、アイツを呼ぶとなぁ。リスクが高いというか、弱みを握られるというか……」

 

 頼りにはなる、と思う。頭の回転も良ければ能力もあり、ユキノの性格についても知らないわけじゃない。俺自身もそれなりに付き合いがあり、なんならフレンドリストにも名前が載っている。

 けれど、アイツの場合は頼りになる以上に厄介でもある。主に性格とか性分とか。事あるごとに猫なで声で擦り寄ってきては無理難題を吹っかけるのはやめろください。

 

 俺が遠い目をしていると、キリトは大体想像がついたらしく深々と頷いた。

 

「あー、なるほど。確かにアイツは……」

「もう、もったいぶらないで教えなさいよ」

 

 会えばわかると、頬を膨らませたアスナを宥めてその場は解散の運びとなった。

 

 

 

 

 

 

 × × ×

 

 

 

 

 

 

 翌日の正午。

 少し背の低い円形テーブルを囲むように、7人のプレイヤーが腰かけていた。

 

 場所は22層の森の中。フィールドに敵mobが出現しないこの層には、圏内圏外に関わらずNPCの家や店が点在している。

 今いる店もその一つで、周囲を木々に囲まれた隠れ家風のロッジだ。主要な道から外れたところにあり、マップにも載っていないため密談をするにはもってこいの店だとか。

 内装も木材のみを使用した落ち着いた雰囲気で、なんということでしょう、今座っているテーブルも大木の幹をそのまま利用した趣深い造りなのです。

 

 円卓に着いているのはキリトにアスナ、リンド、エギル、クラインとおまけに俺。

 

 そしてもう一人。

 昨日、会談の話を持ちかけたときこの店を勧めてきた張本人であり、今もシリアスな雰囲気の中で唯一スイーツを頬張るオヒゲがトレードマークの小柄な女。ギルド《FBI》のリーダーを務め、自身もアインクラッド有数の情報屋を営むその女の名は――。

 

「あの、アルゴさん? そろそろ話を始めたいんですけど」

「むぐむぐ。んぐっ。――あーごめんごめん。オレっちのことは気にせず始めてもらっていいゾ、アーちゃん」

 

 おまっ、ふざけんなよ。アスナのやつ、キレる寸前じゃねぇか。ヤメテヨネー。後で当たられるのはお前を呼んだ俺なんだからさー。

 

 アスナはアルゴの煽りに耐性がないようでしばらく怒りに震えていたが、やがて状況を思い出したのか大きく咳払いをした。

 

「――んんっ。それじゃあ、始めたいと思います」

 

 その一言でグダグダに弛緩していた空気が引き締まる。

 

「まずはリンドさん、エギルさん、クラインさん、そしてアルゴさん、急な呼び出しに応じてくださってありがとうございます」

 

 アスナとキリトに並んで俺も頭を下げる。

 それに対してエギルとクラインが友好的に、リンドは事務的に、アルゴはニヤニヤと笑みを浮かべながら応じた。

 

「それで、このメンバーを集めた理由はなんなんだ? てっきり攻略組の今後についてだと思っていたんだが、ユキノさんがいないのはなぜだ? それもこんなところで……」

 

 リンドが早速とばかりに訊ねてくる。疑問の方はごもっともで、こんな秘密の会談めいた場所に呼び出されたことに困惑するのもわかる。もし俺がこいつの立場なら、森に誘われた時点で逃げだしたかもしれない。

 エギルやクラインも心境はともかく、疑問としては同じなようだ。アルゴだけは相変わらず笑っていて何を考えているかわからない。

 

 アスナはリンドの問いに真剣な顔で答えた。

 

「攻略組の今後に関わるというのはそのとおりです。ただ、私やキリトくん、ハチくんは、ユキノさんの出した結論とは違う解決方法を模索しています」

「別の解決方法……。具体的には?」

 

 リンドの反問にも、アスナは躊躇うことはない。

 

「私たちは、ユキノさんが《軍》へ入ることに反対します」

 

 三人は心底驚いたようだった。アルゴでさえ「へぇー」と声を漏らしていたほどだ。

 目を丸くする彼らにアスナが続ける。

 

「ユキノさんが《軍》に入ることなく、かつ《軍》との決裂も避けられ、アインクラッドの攻略も続けられる。そんな方法を考え、実行していきます」

 

 そこまで言い切り、アスナは息を吐いて紅茶を一口飲んだ。

 釣られてクラインがカップを口に運ぶ。エギルは大きくため息を吐いて腕を組み、リンドは顎に手を当てて視線を落とした。アルゴはまたしてもスイーツを口に運びだす。

 

 その後、最初に沈黙を破ったのはクラインだった。コーヒーの入ったカップを置き、恐る恐るといった感じで口を開く。

 

「そりゃあ、アスナさんが言うみたいにできりゃいいけどよ。今さらそんな都合よくいくとはおりゃあちょっと……。《軍》の連中も黙っちゃいないんじゃねぇか」

 

 なるほど。心情としては賛成するが、成功するとは思えないって感じか。

 

 自信なさげなクラインに対し、アスナは強気な姿勢で答える。

 

「できます。必ず何か方法があるはずです。そもそも《軍》の言い分は一方的で、裏を取る時間もなかったんですから。情報を精査して、突破口を見つけられれば絶対に――」

「だが、ユキノさんは結論を出しただろう。リーダーの決定には従うべきじゃないのか。第一、それでユキノさんを説得できたとして、キバオウさんや《軍》の人たちが納得するとは到底思えない」

 

 アスナの持論に、リンドが待ったをかける。

 明確な事実と常識。加えてキバオウら《軍》の反応も簡単に想像がつくもので、それ故に説得力のある反論だった。

 

「でも、ユキノさんがあの場で話を受けたのは、そうしないと《軍》が抑えられないからでしょ。攻略組のためにユキノさんが自分を犠牲にするなんて、そんなの私……!」

「それも覚悟の上だったんだろうさ」

 

 賛同が得られず感情的になるアスナを、落ち着いた響きのバリトンが諫めた。

 

「ユキノも《軍》が自分を利用しようとしてることくらい気付いてるだろう。主義主張の違う集団に取り込まれて苦しい思いをする予想もついてるはずだ。その上で、彼女は《軍》に入ることを決めたんじゃないのか。攻略組と《軍》が共存できる道を残すために」

 

 エギルの諭すような言葉に、ヒートアップしていたアスナも悔しげに息を吐く。

 

 アスナもわかってはいるのだろう。

 

 俺たちが思いつくことを、あのユキノが失念するはずがない。《軍》に行けばどういう扱いを受けるか。想像しなかったはずがない。

 それでも敢えて《軍》の提案を呑んだのは、それが思いつく限りで最良の手段だったからだ。キバオウらの暴走を抑え、攻略組と《軍》が協力して攻略に挑むために、ユキノは最も効率が良い手段を選んだ。

 たとえ、それで自分がつらい思いをすることになるとしても。

 

「《軍》と協力して攻略を続けるのが最善だとユキノさんは言った。後を託された身として、俺はその想いを叶えたい」

 

 リンドが決意に溢れた言葉を口にする。

 

「ユキノさんのことは俺だって悔しいさ。けどよ、だからって攻略っつー本来の目的を忘れっちまったら、それこそユキノさんの行動が無駄になっちまうんじゃねえか」

 

 クラインは心情を酌みつつも、現実的かつ建設的な意見を言った。

 

「そうかもしれないけど……。でも、私は……」

 

 三人に諭されて、アスナはすっかり肩を落とした。

 

 論理的に考えて、反論の余地はない。エギルやクライン、リンドの言葉の方が筋が通ってる。憂慮や悔しさこそあるものの、それはユキノ本人の選択を覆すべきものじゃない。

 

 だから、アスナの想いは通じない。

 理屈の伴わない感情だけでは彼らを動かすことができない。

 

 このまま誰も何も言わなければ話はそれで終わりだ。

 ユキノは《軍》に入り、攻略組は戦力を減らしつつ、それでも《軍》と共同で攻略を続けるだろう。形の上ではそれで丸く収まるようにも見える。

 

 けど、それは欺瞞だ。

 誰かに犠牲を押し付けて、正論で押し固めて、見て見ぬふりをしているだけだ。

 

 キリトからの依頼は、二人に協力することだった。

 それはつまり、ユキノの《軍》参入を「嫌」と言い切ったアスナの願いを叶えることだ。

 

 アスナの『想い』では動かなかった。『想い』だけでは動かせなかった。

 ならば。

 感情だけで動かないのなら、理屈を加えればいい。

 情に訴えるでもなく、泣き落とすでもなく、理性に働きかければいい。

 動くだけの理由を、そうするだけのメリットを提示して、協力者を集めればいい。

 

 ユキノが《軍》に入ることなく、《軍》との決裂もなく、攻略を続けていける。

 そんなアスナの願いを叶えるために。

 

「なあ、お前らさっきからなにかっこいいこと言っちゃってんの?」

 

 比企谷八幡にできることをしてみようか。

 

 

 




本当にどうしてこんなに話が進まないのやら……。

まだまだ掛かりそうな2章ですが、今後ともよろしくお付き合いください。
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