大阪近鉄バファローズは札幌ドームにいた。
茂野は札幌ドームで試合に臨むのを心から待っていたのであった。
茂野「ここが北海道に本拠地を移転した日本ハムファイターズのホームグラウンドか、札幌ドームいいねぇ~」
茂野は札幌ドーム内を見渡していた。
茂野「マウンドもキレイだし、球場も広いな~、フェンス高いな~」
茂野が喜んでいると、北海道日本ハムファイターズの土屋貴教がやって来た。
土屋「よう茂野、札幌ドームへようこそ。」
茂野「おう、土屋じゃねぇか、日本ハムの新しい本拠地いいじゃないか、羨ましいぜ。」
大阪近鉄バファローズのビジターユニフォームを着た茂野は嬉しそうな顔をしていた。
土屋「そうか、まぁ東京ドームは元々巨人の本拠地だしな。」
茂野「まぁな、東京ドームに巨人と日本ハムが2つあること自体変だしな。」
2人は笑いながら話していた。
茂野「ところで日本ハムのそのユニフォームいいなぁ~カッコいいじゃん。」
土屋「このホームのユニフォームの方が気に入ってるんだ、茂野のそのビジターユニフォームカッコいいじゃん、黒に赤い文字で『OSAKA』って書かれているからメッチャ目立つじゃん。」
茂野「そうか、そうでもないけどな、アハハ。」
互いに違うチームに行っても、2人はまるでまだ高校生のような、あどけなさが残っていたのであった。
茂野「今日の試合、絶対に負けないからな。」
土屋「あぁ、こっちも負けないぜ。」
2人はそれぞれ別々のベンチに行ったのであった。
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試合は投手戦となり、0-0の無得点のまま9回の裏に入った。
茂野は9回まで投げ、あと3つアウトをとれば延長戦に突入するはずであった。
2アウトを取った後、打席には土屋が入った。
茂野「絶対に抑えてやる、ここまでノーヒットに抑えているからな。」
茂野は渾身のストレートを投げた。
カッキーン!!
茂野「何だと!?」
茂野は土屋のフルスイングした打球を見て、ガックリと肩を落とした。
何とサヨナラソロホームランを打たれたのであった。
茂野はチームメイトになだめられ、ベンチに引き下がったのであった。
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大阪近鉄バファローズは、あのサヨナラ負け意外は順調に勝ち星を挙げていた。
依然として首位をキープしていた。
2位は福岡ダイエーホークス、3位は西武ライオンズ、4位は北海道日本ハムファイターズ、5位は千葉ロッテマリーンズ、6位はオリックスブルーウェーブだった。
更新が遅くなり申し訳ありませんでした。
仕事が忙しくなり体力的にも疲れてしまいましたが、終わるまで頑張りたいと思います。