開幕を迎えてから大分たったあるとき、梨田監督はチームメイトを集めた。
梨田監督「ペナントレースも折り返しに掛かってきた、首位をキープしているとはいえ、他のチームも徹底して我々を倒しに来るわけだ、1試合1試合、大事に戦っていくぞ、いいな?」
全員「はい!!」
大阪近鉄バファローズは現在首位をキープしていた。
茂野も10勝を挙げていた。
茂野「絶対に負けないぞ、何としてでも優勝してやる。」
茂野は次の登板に向けて練習を開始したのであった。
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大阪ドームではオリックスブルーウェーブとの試合に臨んだ。
茂野は9回を投げて3安打無失点の好投で完封勝利を挙げたのであった。
インタビューの時、茂野はファンに対し、こう話したのであった。
茂野「大阪近鉄バファローズはなくなってしまいますが、皆さんと一緒に日本一目指して戦っていきたいと思います、皆さんの声援が我ら大阪近鉄バファローズの選手達にとって励みになります、どうか応援をよろしくお願いします。」
茂野の言葉にファンは大喜びであった。
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この日は大阪近鉄バファローズの試合はなかった。
茂野は自宅で他のチームの試合を見ていた。
茂野「土屋のヤツ、結構苦戦しているな。」
土屋貴教が所属している北海道日本ハムファイターズは札幌ドームで西武ライオンズと試合をしていた。
この日、土屋はなんと『4番レフト』でスタメンに出場していた。
しかし、土屋はここまで4打数ノーヒットに終わっていた。
茂野「頼むぞ土屋、お前の強さを見せてやれ。」
茂野は自宅のソファーに座りながらテレビを見ていた。
薫「土屋君の試合を見てるの?」
茂野「あぁ、ライバルの試合も見とかないとな、大阪近鉄バファローズがいつ首位陥落してもおかしくないから情報を入手してるんだ。」
薫「なるほど、負けられないね。」
茂野「あぁ、高校の時は頼もしい存在だけど、プロ野球ではライバルだからね。」
茂野は彼女である清水薫と仲良く話ながらテレビ観戦していた。
すると土屋が勝負強さを見せつけた。
アナウンス《さぁ、ファイターズはサヨナラのチャンスを作りました、打席には土屋が入っています、ピッチャー投げました!!》
カッキーン!!
アナウンス《ガツーン、痛烈な当たりー、入ったーサヨナラ満塁ホームラン、ファイターズ10連勝、3位に浮上しました!!》
北海道日本ハムファイターズはサヨナラ勝利を納めたのであった。
大阪近鉄バファローズも北海道日本ハムファイターズも共に勝ち星を順調に挙げていたのであった。
大きく更新を遅れてしまい申し訳ありませんでした。