オッス、オラナッパワクワクすっぞ   作:nyasu

8 / 33
100秒で分かる、オッスオラナッパワクワクすっぞ

前回までのあらすじ、チャン!チャン!チャン、チャララン!チャララ~チャラ~ララ~、チャラララ~!

 

サイヤ人のハゲ、ナッパになった俺は毛根を守るために戦うことなり、それは苦難を極めた。

度重なる同族の暴力、サイヤ人の王子ベジータの教育、一族の滅亡、蛮族ライフ。

そんな時、ドラゴンボールの存在を思い出した俺は有給を使って地球に繰り出す。

 

ドラゴンボールを集め、そして毛根に再生能力を与えたのだ。

しかし、それは既に死んだ毛根には意味がなく、マモレナカッタ……と落ち込む日々。

毛根の恨み、ストレスを与える環境を作ったフリーザに復讐を望む俺とベジータ。

 

そんな俺達の戦いの前に、サイヤ人の弱虫ラディッツが立ち上がる。

 

「地球には、俺の弟がいるんだ。迎えに行ったら、フリーザと戦うんだ」

「えっ?」

「行かなきゃ」

 

行くってどこに?

そんな死亡フラグを立てたラディッツ、彼はそう言って無言で旅立つ。

あぁ、ラディッツ。自分より弱いと調子に乗るラディッツよ、死ぬなよ。

だが、現実は非情である。

 

「待てぇぇぇぇ!」

「やれぇぇぇぇ!」

 

ラディッツは死亡、やっぱり使えない。

暇つぶしに地球に降り立つ俺達。

なんでも願いを叶えちゃうドラゴンボール、それを使われたくない地球の皆さん。

そして、何故か戦いになる。

どうしてアンタ達は戦争がしたいんだ!

戦いの最中、野菜を育てるベジータ、育った野菜はサイバイマン、キモい。

 

「ギィィィ!」

「やめろぉぉぉ」

 

腕試しでまさかの自爆、と見せかけてからのビーム、ヤムチャ死ぬ悲しい。

そして、そこからの悟飯覚醒、やられていくサイバイマン、とっても悲しい。

 

「くそぉ、仙豆さえあれば仙豆さえあれば」

「何、仙豆さえあれば戦えるのか?」

「くそぉ、仙豆さえあれば仙豆さえあれば」

「食ってみろよ、仙豆」

「ひょ!?」

 

序盤、中盤、終盤、隙がない戦い。

なんやかんやあってボロボロの悟空、そして回復させちゃうベジータ。

そして、回復した悟空に戦いを挑まれるベジータ。

 

「貴様、何だその構えは」

「フフ 帝王の拳、南斗鳳凰拳に構えはない!!敵はすべて下郎!だが対等の敵が現れた時帝王自らが虚を捨てて立ち向かわねばならぬ!すなわち天翔十字鳳、帝王の誇りをかけた不敗の拳!愛と共に滅びるが良い」

「愛は滅びぬ、ホワチャァ!」

 

画風が世紀末に変わり、いざ戦い。

激しい激闘の末、悟空は満身創痍に追い込まれる。

圧倒的な強さ……悟空の目の前が真っ暗になる……まさに底なし沼、悟空ピンチか。

考える事……数秒、しかし待てど暮らせどいい案はなし、時間だけがただ無意味に過ぎていく……

 

「どうする、考えろ、考えるんだ悟空……そうか」

 

その時、悟空にあるひらめき……それは、相手の技をリスペクトすること。

圧倒的感謝、感謝、感謝!感謝の末、到達、それこそ一筋の光明。

ざわざわ……ざわざわ……。

 

「もう、死んでもいい。だから、ありったけのパワーを!」

「エリートの前に、後退はない!引かぬ、媚びぬ、顧みぬ!」

「うわぁぁぁぁ、界王拳十倍!最初はグー!ジャン拳」

「我が一生に、一片の悔い無し!」

 

こうして、悟空は自らの命を使い地球を救ったのだった。

しかし、ここに納得が行かない薄毛の中年男性がいた。

 

「みんな、オラが生き返らせてやるからな」

 

今、ナッパの新たな冒険が始まろうとしていた。

 

 

 

俺は未来の王妃、ブルマの前にいた。

 

「ということがあったんだ」

「アンタ、初対面で何言ってるの?馬鹿なの、死ぬの?」

「な、大体あってるはずだ」

 

俺の華麗な回想に、長いよとツッコミを入れるブルマ。

しかも、大体合ってねぇとかいうブルマ。

真実を知らないくせに、やはり天才か。

 

「大体アンタでしょ、レッドリボン軍をボコボコにしたの」

「どうしてそれを」

「お陰で、ドラゴンボールを最初に探す時、似ているからって襲われて大変だったのよ」

 

しかし、ピッコロが生きていたことによりドラゴンボールを集めることが可能なのは幸いした。

よし、ドラゴンボール集めるぞ。

とまでは言ったのだが、地球のドラゴンボールって一度しか生き返れないらしい。

 

「マジかよ、ピッコロさん殺してデンデ連れてこようぜ」

「待て、何故俺を殺そうとする!?」

 

八つ当たりで腕をちょん切るも、気合で再生され魔貫光殺砲撃たれる俺。

仕方ない、ナメック星に行くとするか。

これが運命の修正力って奴かと実感しながら、ポットを提供。

分解して、宇宙船を作れるブルマの凄さに驚く。

 

「ナッパ、こんな所にいたのか」

「天津飯……」

「地球の育毛剤は合わなかったか。もう諦めろ、俺のようになれば楽になれるぞ」

「それでも、俺……天津飯、毛が、毛が欲しいです!」

 

宇宙船を作る間、仲間達と努力したり……

 

「えっ、ハゲで悲しくないかって?いや、俺は剃ってるから」

「剃ってるだって!?嘘だろ」

「クリリン、お前ってやつは」

「おいおい、どうしたんだよ二人共、おい気功波はダメだろ!やめろ、ギャリック砲を撃とうとするんじゃない!」

 

新たな敵を倒すべく、友情が芽生えたり……

 

「黒い、悟空だと!?」

「まさか、地球は確かカカロットが送られた星のはず……とっくに……それにしても美しすぎるな」

「父さん……」

「そうか、お前はカカロットの息子か。俺の名前は」

「悟空は死んだもういない!死ぬが良い」

「ぐあぁぁぁぁぁ」

 

突如やって来た強敵をワンパンで倒したり勝利した。

そして、俺達は旅立つことになった。

 

「よーし、ナメック星に行きたいかぁぁぁ!」

「「「…………」」」

「コイツは厳しいリスナー達だぜ、良いか帰るまでが遠征だぞ」

「遠足かよ、悟空待ってろよ」

 

一ヶ月間の移動の末、ピッコロの故郷というかルーツというかアナザースカイ的なナメック星に辿り着いた俺達。

そこには緑の人達がいた。

 

「ここが特地、緑の人を探さなきゃ」

「お前は何を言ってるんだ?」

 

現地人に出会う俺達、戸惑う現地人にびっくりするピッコロ。

 

「本当に、ここが俺の故郷」

「オッス、オラナッパよろしくな」

 

挨拶は基本、古事記にも書いてある。

それとうっかり、ベジータを蘇らせる為にしていた会話が盗聴されてることを忘れていた。

何もかも修正力が悪い、俺は悪くない。

フリーザとかいうスゴイ強いハゲが攻めてくることを告げる俺達にナメック星人の方々は最長老を紹介してくれた。

 

「すごい、俺達強くなってる」

「これが潜在能力の開放」

「すげぇなぁ、ピッコロデラックスみたいなあだ名付けてたけど、やっぱすげぇや」

 

最長老の元でパワーアップする俺達、ついでにフリーザより先に来ていたのでドラゴンボールを集める事にした。

 

「デンデ、頼んだ」

「はい!」

「何言ってるかさっぱりだぞ、あっ、出た!」

 

スピード解決で、悟空たちを蘇生する。

複数は無理だって?ムーリさん生きてるし、パワーアップさせてくれよ。

これで大丈夫、蘇れ悟空達。

地球で死んだサイヤ人を蘇らせてくれ、そして生き返った三人。

 

「どうして三人生き返ってるんだ!?」

「お前は、ラディッツ!?」

「ヤバイ、ヤムチャがいない」

 

二つ目の願いで、俺達との戦いで死んだ奴らを蘇らせてもらう事にした。

そして、蘇るサイバイマンとヤムチャ。

 

「ギィ、ギィ?」

「ギギギィィ!」

「ギィィィ!」

「いい話だな」

「お前、何言ってるのか分かるのか?」

「分かるわけねぇだろヤムチャ、だからお前はヤムチャなんだよ!」

「ヤムチャを悪口みたいに言うんじゃねぇ!」

 

最期はフリーザを殺して欲しいと願ったがダメだった。

手っ取り早いと思ったが、現実は非情である。

なので、地球のドラゴンボールの生き返らせる回数制限を解除してもらった。

流石ポルンガ、太っ腹である。

 

「よし、それまで各自自由行動だ」

「ここがナメック星か、ベジータ勝負すっか?」

「気安く名を呼ぶな無礼者、ナッパ忠道大儀である。それはそれとして、フリーザが来るまで付き合え」

 

そして、俺達の戦いが始まろうとしていた。

待ってろよフリーザ、オラワクワクすっぞ。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。