もしウィッチの関係者がこんな人だったら。 作:ロンメルマムート
クルト君の惚気話もあるかも。というか後半糖分しかないしバカップルしか出てこない。
番外:クルト君一行正史に転移
「って…ここはどこだ?」
お久しぶりです、クルト・バルクホルンです。
よくわからないんですけどいつの間にかベットとタンス程度しかない殺風景な部屋で寝ていました。
ここは一体どこだ?覚えてるのがウィーゼさんとウーシュとクリスと僕でウィーゼさんが解放されたガリアに行く送別会を3人の貯金から出して高い料理屋でパーっと祝ってからウーシュとクリスとその横でウィーゼさんと恋人繋ぎして歩いてたら突然天気が悪くなって雷落ちて来たところまでは覚えてるんだけどなぁ…
「ん…ん?クルト君、大丈夫?」
「ウィーゼさん、大丈夫?」
すると後ろから音がして振り返るとウィーゼさんがいた。うわぁ…その、なんだ。エロい(直球)
その息子に悪い。チラチラお胸が見えてるのも悪い。スリスリしたい太ももが見えるのもエロい。ダメだこりゃ。
「ええ、大丈夫よ。それと…」
「分かったよ、ヨハンナさん。」
まあ彼女だから名前で呼んでもいいよね?というかそう呼ぶようお願いされてるし。
周りを見渡すとクリスとウーシュもそばで寝ていた。
二人を揺らして起こそうとする。
「起きろ、クリス、ウーシュ」
「ん…もうあと五分寝かせてお兄ちゃん…」
「マイナスをアースに…」
何言ってんだよ…というかウーシュ夢の中でバッテリー弄ってるのか?
「起きろ!いつまで寝てんだよ!」
「ん…お兄ちゃん?」
「ふぁあ…クルトさん、どうしましたか?」
大声出したらクリスが起きた。
さらに続いてウーシュも起きた。
「ああ、まあ。ここ何処か分かるか?」
「全く分かりません。」
ウーシュが答える。まあ当たり前だよな。
するとドアの方から足音がしてドアが開く、するとそこに…
「え?」(僕)
「お姉ちゃん?」(クリス)
「「トゥルーデ(大尉)、なんでいるの?(いるんですか?)」」(ヨハンナ&ウーシュ)
何故かバカ姉がいた。
で、どういうわけかそのバカ姉は僕たちを見て立ち尽して大声で叫んだ
「「なんでここにいるんだー!!!」」
その声は耳鳴りがするほど大きかった。
「あぁ…耳鳴りがするぞ…何やってんだバカ姉」
「耳が…」
「酷いよお姉ちゃん…」
「大丈夫?ウーシュ?クリス?」
それをもろに食らって僕とクリスとウーシュは耳を抑えてうずくまる。
それをヨハンナさんは心配してくれる。ああ、ほんと優しいなぁ僕の恋人は…
すると外から大勢の人の足音が聞こえてくる。
「トゥルーデ!何があったの!」
「ミ、ミーナ…これ…」
するとどういうわけか先々月までお世話になってよくしてもらってたミーナたち501のウィッチの面々が入ってきた。
「えー、ここどこ?」
「501かしら?」
それを横目にウィーゼさんに聞く。
やっぱり501だよな?でも501って先々週解散したはず。
もうわけわかんないよ…
「なあ、姉さん、いったい何がどうなってるの?」
「それはこっちのセリフだ!誰だ貴様は!貴様に姉呼ばわりされる筋合いはない!
第一貴様何者だ!どうしてヨハンナとウルスラと入院してるはずのクリスと一緒にいるんだ!」
え?どういうこと?お前、僕の姉だよな?
「何者って…姉さん変なもの食べた?拗らせて色々アレなことしてた弟の顔忘れた?」
「私に弟などいない!」
「なにってるのトゥルーデ?」
バカ姉が断言してヨハンナさんも聞くが変わらない。
もう何が何やら。
するとウーシュが後ろにいるエーリカに聞く。
「ところでお姉さま、今日何年の何月ですか?」
「ウーシュ?1944年の7月だけど?」
は?
「ちょっと待て、今日は44年の10月15日だろ?」
「ええ。今日は10月15日よ。ねえクルト。」
「やっぱりですか。」
エーリカの話にすぐに僕とヨハンナさんが話を止める。
そしてエーリカの話にウーシュが何故か納得する。
「なにがやっぱりなんだ?ウーシュ」
「ええ。おそらくここはパラレルワールドです。
バルクホルン大尉に弟がいなくて妹が入院しているという」
「そ、異世界ね。
はああああああああいいいいーーーーーーーー!!!???」
その瞬間、今までの前世を含めた人生の中で一度も出したことのないほどの大声を出した。
「えー、やっぱり異世界ですか?ミーナさん」
「ええ、そうよクルトさん。さっき病院に確認したらクリスさんは入院中と確認されたわ。
ウルスラさんもウィーゼさんもノイエカールスラントにいることが確認されているわ。」
それから数十分後、混乱と誤解を解き、落ち着いた後、僕たちは基地の部屋でウィッチたちの皆様と一緒に話し合いの最中です。
とりあえず再度ミーナさんに確認したところやっぱり異世界。
どうすればいいんだ…
「まあとりあえずはお前たちはここで預かる。それでいいな?」
「いいですよ。坂本さん。それでいいだろ?クリス、ウーシュ、ヨハンナさん」
「いいよ、お兄ちゃん。」
「それが一番現実的ですね。」
「それでいいわよ、クルト君。」
坂本さんの提案に全員が納得する。
まあ現実的にそれが一番だからね。
「まあ、そういうことで暫くお世話になります。クルト・バルクホルンです。」
「兄ともどもお世話になります、クリスティアーネ・バルクホルンです。」
「ウルスラ・ハルトマン中尉です。」
「ヨハンナ・ウィーゼ少佐よ。よろしくね」
一応全員に自己紹介する。
その後ウィッチーズの人の自己紹介(全員知ってる)をされた後雑談を始めた。
「ところでさ、ウーシュとクルト達ってどうゆう関係なの?」
最初にエーリカがウーシュとの関係を聞いてきた。
「ん?友人だけど?家族ぐるみで付き合いのある。」
それに僕が答える。
「そうなの?ウーシュ」
「ええ。お姉さま。ただの親友です。それにクルトさんにはもうお相手がいるんで」
「「え」」
エーリカのさらなる追求をウーシュが躱すがその内容に全員が驚く。
「その、お付き合いしてる人がいるんですか?」
恐る恐るリーネが聞いてくる。
「まあ、その、います。」
「誰なんですか?」
さらに宮藤も聞いてきた。
「えーと、その、」
「私よ。ね、クルト君」
「まあ、その、はい。ヨハンナさんと一応付き合ってます。」
「「ええーーーー!!!」」
それに全員が驚く。
「ヨハンナ、なんでこんな奴と付き合ってるんだ?」
「堅物の弟とはどうやって出会ったんだ?」
「その、互いに好きなところってどんなところですか?」
それに皆さん質問を雪崩のように浴びせてくる。
バカ姉とかシャーリーさんとかリーネさんから。
みんな人の恋バナ好きなのね(遠い目)
「まあ一旦落ち着こう、な。
まず出会いってのはヨハンナさんが教官勤務になったときに引っ越してきた家がたまたま近所でそれでついでに挨拶をしに来てそれからです。
えーまあ恥ずかしいですけど一目惚れです。いわゆる惚れた弱みですね、はい。」
ちらちらヨハンナさんを見ながら答える。
それにヨハンナさんは少し恥ずかしがりながらはにかんでる。
「とにかくすべてが好きです、優しいところ、強いところ、顔も匂いもその、胸も。
ああ、もう恥ずかしいよ…」
「ありがとうクルト君」
答えていたけどだんだん恥ずかしくなってヨハンナさんに泣きつく。
それにヨハンナさんは優しくハグしてくれた。
「ヨハンナさん…」
「なにクルト君?」
ハグしたまま呼びかけヨハンナさんが向くとそのままキスした。
それに後ろから黄色い歓声が上がりウーシュとクリスが呆れてるが無視する。
だって日常だもん。え?突然周りを気にせずイチャコラ?うるせえ!僕はカールスラント人だ!シャイなヤーパンとは違うんだ!(と主張しつつ実は結構シャイ)
そのままたっぷり数秒間キスすると唾液の橋ができてた。エロい。というかこれだしていいのか?R18じゃねえぞおい。
「クルト君…」
「ヨハンナさん…」
そのままさらにディープなキスしてると頭に衝撃が走る。
振り返るとクリスがいた。
「お兄ちゃん…周り見てよ、ね?それとももう一発食らう?」
手刀を構えてクリスが脅す。
なんか最近さ、バカ姉に似てる気がするんだよなクリス。こういう少し暴力的(穏当な表現)とことか。
「あ、すいません。ついスイッチ入ったんで…」
「ごめんなさい…」
それにエーリカはニヤニヤして、バカ姉は真っ赤にして顔をそらしていた。
この世界でもバカ姉はこういうのに耐性ねえのかよ。
「私、クルト君のそう言うところ好きよ。
普段はシャイなのにスイッチ入ると情熱的なところ」
手を握って顔と顔が10センチほどしか離れていない状態でヨハンナさんが言う。
それにまたスイッチ入っちゃってそのまま押し倒してキスする。
「ヨハンナ、好きだよ。愛してる」
「クルト君、私もよ。」
「知ってた」
「クルト君」
「ヨハンナ」
「クルト君」
「ヨハ…」
次の瞬間衝撃を喰らい意識を手放す。
最後に聞こえたのは…
「このバカ!いつまでやってんですか!」
「見てるこっちの身にもなってください!」
ものすごい分厚い本を持ったウーシュと椅子を振り回しているクリスだった。
というかクリス、殺しにきてない?
あーほんとどーなるんだろうなー。まあ本音はヨハンナと一緒にいれたらそれでオッケーなんだけどねー。
(今回の原作改変・独自設定)
・突如正史に転移
・バカップルヨハンナ&クルト
・親友ウーシュ
・一番の常識人クリス
・姉に似つつあるクリス
・ツッコミクリス
・割とディープなキスを衆人環視の元するバカたち
大人気クルト君の続編です。
バカップルのバカ話です。はい。