もしウィッチの関係者がこんな人だったら。 作:ロンメルマムート
疲れた…
「で、来たのは父さんだけなのか?まさかクリスを連れてきてるわけじゃ…」
「そのまさかだ。今日はロンドンの大英博物館を観光中かな?」
「ブッ。なんでクリスまで連れてきたー!」
「コラ、コーヒー吹くな。はしたないぞ。別にいいだろクリスが行きたいって言ったんだし。」
この辺りは変わってないんだな~
ども、エルンスト・バルクホルンです。
前回どこまで話したっけ?家族とフォルクスワーゲンとストライカーユニットと兵器関連がまだだったか。
で、早速だが家族について話そう。
妻とは24年に結婚。
26年に長女ゲルトルート、その数年後に次女クリスティアーネが生まれた。
2人には子供の頃からいろいろな習い事をさせたよ。理由?まあもし会社が破産しても食っていけるようにともう一つが教養を持たせるためだね。
カールスラントには貴族制があってね、だいたい社交界ってのは貴族しかいないような世界。それに対して俺はカイザーベルグのしがない農家の生まれ。妻に至ってはシュレージェンのド田舎生まれ。軍に入るまでバターを食ったことなかった様な家の生まれ。
なんで社交界ではものすごい肩身がせまい。だから子供の頃から各種勉強だけで無くピアノ、バイオリン、バレエなどなどをやらせた。
子供の頃から後で必要になるからって言っていたけど、クリスは割と楽しんでやっていたからいいけどトゥルーデが10歳の頃にもうピアノもバイオリンもバレエもやりたくない!って言って大ゲンカ。
テーブル叩き割ったりして最終的に12歳になったら軍に入っていい代わり12歳までやらせた。
で、12歳の時に士官学校に入学。
その翌年、某作家がある戦記で書かれた言葉を引用すると「彼らは来た」。
ネウロイが来たんだよ。
即座にうちは元々戦争が近いと予期して戦時量産体制と疎開のための工場敷地をノイエ・カールスラントに準備していたから生産しながら少しずつ疎開。
最優先で疎開したのは航空機とストライカーユニット、研究設備、本社機能。その次が残りすべて。労働者とその家族も含めた全員を避難。
大体40年の春までに疎開。夏ごろには大量生産が再開された。
どうしてこんなに早かったか?
元々うちは現地政府の殖産興業支援のためいくつも大きな工場あったし、大量の工場用敷地も割とすんなり入手できたからそれを丸ごと転用したってわけ。
一部は傘下企業のノースロップの工場に移転したけど。
そうそうこの時期フォッケウルフはある名機を開発、生産開始したよ。
Fw190
第2次世界大戦での「工業製品としての」最高傑作。
戦闘機としてはそれほど強くなかったが細部にまで工業製品、前線での運用、大量生産、使う側の気持ちに親身になって寄り添った安心設計という非常に優れた設計の傑作。
これもわが社では史実と大体似た経緯で生産された。
無論このオーダーに打倒メッサーに燃えているうちの技術者は張り切って参加した。
そのせいで試作案がまるで見た目が違う3種類もできた。
まずV1と題されたプランは史実Fw190そのものだがエンジンが開発中のVFF025ダブルワスプ。
そのため性能や火力、防御力は史実以上。特に防御力と火力は史実シュトルムイェーガー仕様と同等レベルかそれ以上であった。
さらに追加装備として翼下にガスト式30ミリ連装機関砲または30ミリリボルバーカノンを搭載可能!
最大
・12.7ミリ機銃(M2)×2(機首装備)
・20ミリ機関砲(MG151/20)×4
・30ミリ連装機関砲×2
というバ火力を発揮可能!
機動性?察しろ
とまあこんなバケモノに仕上がったわけ。
V2はどう見ても史実F8Fです本当にありがとうございました。
機関砲がMG151になってる以外大して変わってません。
V3はね…うん…多分紅茶とビールが激しい化学反応を起こしてしまったんだと思う…
なにやったか?震電にさっき言ったFw190の火力と史実ボールトンポールの変態機をミックスしたものと思ってくれ…
最終的にV1が採用された。V2はやっぱりリべリオンに売った。でF6Fになったらしい。
で、史実より早い40年には生産開始。
不具合?そもそも史実で難儀した理由知ってるんでそこを初めから修正して設計しました。
コマンドゲレーテ?VFFエンジン創立時から設計開発やってたんで問題なし。
で、40年の一番苦しい時期に大量生産され始め各地に供給されました。
ちなみにストライカーユニットの兄弟機フラックウルフFw190もほぼ同じ時期に生産開始。
こっちの性能もバケモノです。
ただ両方ともそれまでのBf109が1000馬力クラスなのにこいつは2000馬力クラスで特性がまるで違うのでどちらも完熟にそれなりに時間が必要という欠点があったが。
同じころ俺はある飛行機を設計した。
Fw107コメート
史実デハビランドコメットによく似た機である。
製造の目的はジェット大型機の試験とテスト。
エンジンは史実スネクマアター相当のVFF035エンジン4基。
主翼の先にはシミタール・ウィングレットが装備された。
このころにはうちのジェット機開発はすでに実用レベルまで来てたよ。
なにせすでに答えが分かってるのとジェットエンジン開発において偉大な足跡を残した技術者が集結したんだ、このころには史実ロールスロイスウェランド相当の031、史実ロールスロイスニーン相当の032、史実ユモ004相当の033、史実BMW003相当の034が開発済み。40年現在だとエイヴォン相当の036が開発中。
ターボプロップエンジンは39年に031を改造した試作モデルラインホターを開発。現在史実ダート相当の041と史実クズネツォフNK-12相当の042を開発中。
さらにエンジンだけでなくこれらのエンジンを搭載する機。Fw367が設計中。
で、俺がここ、ブリタニアの501JFWに来た目的は娘と会うのとノイエ・ベルリン~ロンドン間の飛行記録を作るために来た。
ちなみに帰りはロンドン~ニューヨーク間とニューヨーク~ノイエ・ベルリン間の記録に挑戦予定。
ついでに家族もつれて来た。
あっ忘れるとこだった。
火砲類と小火器類、それにちょっとしたつながりを語るの忘れてた。
ちょっとしたつながり?ああ、淫獣の親父さんの宮藤博士、今うちで技術者やってる。
死ぬ前にフラックウルフがスカウトした。今頃下で娘さんと再会してんじゃないですかね?
火砲類と小火器の話は手っ取り早く説明すれば俺が世界大恐慌の時代にオート・オードナンス社を買収したことから始まるね。
オート・オードナンス?トンプソンサブマシンガン製造してた会社だよ。
ルートヴィヒ・フォルグリムラー(G3設計者)、デイビッド・ウィリアムズをスカウトしてオート・オードナンスを母体にして銃器メーカーVFFミリタリーインダストリーを33年に設立。
最初に製造したのは作動方式をブリッシュロックからシンプルブローバックに変えたトンプソン・サブマシンガン。
次に史実M1カービン、史実ウジ、史実AK(弾は新開発した7.92㎜×33㎜弾)を開発。
また航空機関砲部門も創設。
なぜかカールスラントで失われたガスト式機関砲とリボルバーカノンをいち早く開発開始。
両方とも39年には実用レベルの品ができた。
で、翌年から製造開始。全く需要がないけど。
話すことはこれぐらいかな?シトロエン?ああ史実ミシュランが買収した時にうちが買収した。
今現在系列企業
ステアー?オストマルク陥落して破産寸前だったからうちが政府の命令で合併した。ちなみにブルーノとラドムも似た感じ。
にしても原作どころか歴史そのものをぶち壊し過ぎたな…
ついでにすごいご都合主義の匂いがするし…
このSS書いてるとご都合主義になったから仕方ないけど。
え?フォルクスワーゲン?
ん?なにかあるぞ。
なになに
「疲れたからこれ以上(書く気)ないです。by作者」
疲れたから(書く気)ないです