もしウィッチの関係者がこんな人だったら。 作:ロンメルマムート
「サーニャ〜!元気にしてたか?軍には慣れたか?友達できたか?寂しくないか?今度いつ帰る?」
「サ、サーニャに何すんだよー!」
「お父様、痛いです。」
サーニャ元気かー!
始めましてウラディーミル・アナスタスヴィチ・リトヴァクだ。
サーニャ〜我が娘は可愛いなぁ〜
あーもう可愛くて仕方ねえ。
え?さーにゃんの両親行方不明じゃ?行方不明どころかパパラッチが追いかけて来るぐらい有名なんだが。
何やったか?まあ色々とね?
前世は音大卒のミリオタでした。
ある時ロシアに某赤軍合唱団の末裔のコンサート行ったら演奏中に心臓発作で死んだ。
決して医者を送られたわけじゃないから。
で、生まれ変わったらオラーシャ人。
前世の経験のせいで子供の頃から色々作曲とか弾いてたせいで神童って呼ばれて音大に主席入学、さらにウィーンに留学してかの高名なアンナ・ヴィルケの子孫の方を嫁にもらった。つまりミーナ中佐の父親の妹さん。
そのせいでミーナ中佐とうちの娘は従姉妹です。
ちなみに最初に作った曲はスター◯ォーズのテーマ。
音大卒業後はいろんなコンクールに曲を送ってた。
そしたらオラーシャ陸軍の行進曲コンクールに送った曲がなんと選出!
何送ったかと言うと史実メーサー◯ーチ。
ゴ◯ラのやつ。今それがオラーシャ陸軍第1親衛戦車大隊行進曲らしい。
それからオラーシャ軍の軍歌の作曲依頼でてんてこ舞い。
軍そのものの新行進曲として「我ら人民の軍」、北方艦隊行進曲として「北方艦隊は失敗しない」、さらには「オラーシャへの軍務」、「オラーシャ軍に勝るものなし」などなど。
本当にいろんな曲書いたよ。
でもまだここまではただの軍歌作曲家扱い。
俺があれを書くまでは。
1930年、俺はガリア政府からある依頼を受けた。
当時俺はオラーシャ軍関連では有名だけど世間からは全くもって無名。
で、なんで俺にガリア政府から依頼をもらったかと言うと、元々在オラーシャガリア大使によくある小説のミュージカル化をしたいと言ってたんだよ。
その小説はレ◯ラブル。そう、あの「Do you here the〜」とか「one dey more」とかの奴。
で、これをガリア革命150周年記念で書いてくれって言われたんでノリノリで書いた。
ついでに頼まれてもいないのに交響曲も書いた。ほぼショスタコーヴィッチの交響曲第5番だけど。
で、これが大ヒット。
これに調子に乗って他にも吉◯舞とか宇宙大戦◯マーチとか帝◯のマーチとかレイダー◯マーチとか書いた。
で、戦争始まるとすぐに逃げた。現在ニューヨークでミュージカル書いたり、カントリー◯ード書いたりしてます。
娘はリベリオンに逃げてから軍に志願して行っちゃた…なんで行っちゃったんだよ…
いい加減娘離れするべきかな?
「あら、ウラディーミルおじさん、久しぶりね。」
「ああ、ミーナちゃんかい?すっかり大きくなって。これでレディーの仲間入りですな。」
まあここなら従姉妹がいるし心配ないか。
でも、サーニャ、その銀髪のナントカネンはなにやら企んでそうだから気をつけろよ。
<設定>
名前:ウラディーミル・アナスタスヴィチ・リトヴァク
肩書:作曲家
生年月日:1899年12月19日
オラーシャを代表する作曲家。
軍歌「我ら人民の軍」、「北方艦隊は失敗しない」、「オラーシャへの軍務」、「オラーシャ軍に勝るものなし」「スムグリャンカ」、「ポーリュシカ・ポーレ」、「山を越え谷を越え」、ミュージカル「レ・ミゼラブ◯」などを作曲。
名前のモデルはステパン・アナスタスヴィチ・ミコヤン(アナスタス・ミコヤンの息子。テストパイロットとしても有名)から。
誕生日はアルマアタ事件のあった日から。
<おまけ:どうでもいいロシア語講座>
・父姓
ロシア語含めたスラブ系言語に多いのが父姓。
例としてサーニャのフルネームの場合アレクサンドラ・ウラジミーロブナ・リトビャクで、この内アレクサンドラの部分が名前、リトビャクが姓なのは常識だが真ん中のウラジミーロブナの部分が父姓になる。
このウラジミーロブナは「ウラディーミルの娘」と言う意味になる。
男の場合ウラディーミロヴィチになる。
また父親と息子の名前が同じウラディーミルの場合、ウラディーミル・ウラディーミロヴィチになる。
ちなみにロシア語で最も丁寧な呼びかけは名前+父姓。
例としてソ連時代の歌でよくイリイチの〜という単語が出て来るがこれはレーニンの父姓がイリイチだったためレーニンのことを指す。
またブレジネフ時代のアネクドート(ロシアのジョーク)でレオニード・イリイチという言葉が出て来るがこれはブレジネフの名前がレオニード、父姓がイリイチだったので目上の人間であるブレジネフへの丁寧な呼びかけになる。
・愛称
サーニャはアレクサンドラの愛称なのだが、基本的に男の場合のアレクサンドルにも適用される。
一応サーシャもこれに当てはまる。
例としてスターリングラード(ジュード・ロウの方)にサーシャという登場人物が出て来るが男の子。
・変な単語
ロシア語にはわけわからん表現の単語があるがその中の一つが熊。
熊の単語を直訳すると蜂蜜を食べる者になる。謎の◯ーさん感。
なんでも熊の単語を言うと熊を呼ぶという迷信があったせいで誰も言わなくなった結果その単語自体が消えたらしい。
次に大学准教授。何気ない単語だけどロシア語だと「高等教育を受けた泥棒」(一体いつ使うんだろ?)と「男性器」(ジョークかな?)の意味があるらしい。
・狂気の筆記体
ロシア語の筆記体は狂気。
(今回の原作改変・独自設定)
・レミ◯30年代に爆誕
・名曲我ら人民の軍30年代に爆誕
・北方艦隊は失敗しないも爆誕
・ロシアへの軍務も爆誕
・メーサーマー◯も爆誕
・その他名曲も爆誕
・サーニャとミーナは従姉妹
・娘離れできないバカ親
・なぜかおまけの方が分量多い気がする件
ロシア語の文法の関係上サーニャのお父さんは絶対に名前がウラディーミルになる。
同じ理由でサーシャさんも父親の名前はイヴァンになる。