もしウィッチの関係者がこんな人だったら。   作:ロンメルマムート

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大本命その2


ハルトマンさんのお父さん

「で、坂本さん。それマジで言ってのか?」

 

「ああ、本気と書いてマジとやらだ。あなたが言ったことでしょ。」

 

「いや、でもねえ。娘たちにはしっかりとした夢があるし愛弟子を取られるのは嫌だから。

 俺は絶対反対だ。どこに嬉しそうに娘を戦場に送るバカがいる。」

 

 ドーモ、ドクシャ=サン。オットー・フリッツ・ハルトマンデス。

 ハハハ、前世での癖がちょっと出ちまったぜ。

 え?なんでEMTとメガネの妹と淫獣がもっさんとなんかエェイメン(若◯ボイス)とか言ってそうな人と一緒にいるかって?

 とりあえず誰が若◯ボイスだ。CV大◯明夫だ!

 まあ細かいことは置いといて俺の人生振り返ろうぜ。

 

 

 

 

 前世は医者兼ねらーでした。

 医者がねらー?別に政治家がねらーしてる世の中だからね。医者だっているよ、うん。

 で、勤務中に過労死した。ファック!艦これレイテ後編やってねえんだよ畜生。(え?やらないほうがよかった?地獄?でもエセックス来るの?マジ?)

 で生まれ変わったらストパン世界。しかも百年前。

 100年前の医療ってさ色々大変なんだよ。

 移植とかその手のものは全くないし抗生物質も登場前、インスリンさえ見つかってないんだぜ。

 ぶっちゃけ某現代の医者がタイムトラベルドラマがちょっとマシになったレベル。

 まあ100年前だから仕方ないね!

 

 まあぐちぐち言っても仕方ねーからとりあえず勉強してベルリン医大に首席で入って大学在学中に勝手にインスリンを抽出する事に成功したり、ペニシリンも勝手に見つけたり、心臓カテーテルの設計図(技術的にどうしようもないから設計だけ)書いたりして最終的に卒業できたけど毎月追い出されかけた。つまり問題児だね!(なお追い出されかけた理由は手柄全部教授にあげずに自分のものにしたから)

 ちなみに大学でやりたい放題したら1917年にインスリンの抽出でノーベ◯賞貰った。カールスラント史上最年少(ついでに当時最年少)の受賞だった。

 

 実はこの頃からあることをずっと研究してた。

 それは魔力の正体、そしてウィッチの長寿命化。

 

 なんでウィッチの寿命は二十歳前後なのか?

 

 そもそも魔力はなんで発生するのか?

 

 ウィッチと普通の人間の違いは?

 

 なぜ女だけで男がいないのか?

 

 純潔を失うと魔力を失う伝説は本当なのか?

 

 魔力は遺伝するのか?

 

 この先入観がないと疑問に思う事の研究を始めた。

 だけどこの研究は当時のカールスラントでは邪道の研究で、カールスラントの学会を追放された。

 で、この研究をするために手を貸してくれたのが意外な事にオストマルク。

 

 オストマルクは民族問題が複雑でインフラが未熟で工業力も低い、国土が北にタトラ山脈とカルパティア山脈、西には東アルプス山脈、南にディナル・アルプス山脈という複雑な地形の関係上ストライカーユニットがかなり有用な装備。

 その関係上、防衛戦略ではウィッチの質を重視するのだが、仮に12歳で軍に入った場合、士官教育、基礎訓練etcだけで2年、ウィッチとして実戦で戦えるのは僅か6年、さらに言えば最後の一年は減衰するため役に立たない。そうなるとたった5年だ。

 その上できれば義務教育を受けた後で軍に入った方が望ましい。そうなると15歳前後になる。ただでさえ短い実働期間がさらに短くなるじゃないか!

 そこで元々ウィッチの長寿命化に関する研究が国を挙げて行われていた。

 

 それでウィーンに移って研究を始めた。

 で、その時の被験者の1人が今の嫁さん。変な出会いだろ?

 まあそっから色々やって双子の娘が産まれました!

 嫁は比較的長寿のウィッチの家系で研究に協力してくれた。

 で、最終的にウィッチの細胞内にある特殊な細胞器官の働きで魔力が発生すること、その器官が20前後で急激に減ること、そして特殊な物質を投与すると減衰が止まり定期的に投与するとほぼ生涯現役になる、最も効果的なのが10歳から15歳までに年一回の間隔で投与するとほとんど半永久的に魔力を維持できる事が分かり、1929年に発表。

 この研究で開発された物質はすぐに各国で治験が開始されて一番遅かったカールスラントでさえ37年までに正式に大量生産使用が開始された。

 その後の研究でこの物質が抗ガン剤にも使えたのは意外だったが。

 

 その頃、俺は扶桑に移住してました。なんでか?扶桑の宮藤博士が一緒に研究しないか?って言ってきたから移った。

 で、東京大学で魔力の研究しながら宮藤博士と色々やってた。

 宮藤博士が戦争で死んだ後は宮藤一家の面倒見てます。

 お陰で宮藤一家とは家族ぐるみの付き合いがあります。

 淫獣がうちに来たのも俺から医学を学びたいから来たらしい。

 まあ治癒魔法のコントロールは俺の分野じゃねえし。

 ちなみに娘2人はどちらも軍にはいってません。

 エーリカは医者になりたいらしくて勉学に励んでるし、ウルスラは物理学者になりたいらしい。

 俺としてはせっかく夢があるんだからその応援したいから大反対だけどね。

 

 

 

 

「いい加減帰れよ。たとえ娘が行きたいって言っても俺はゼッテー認めねーぞ!」

 

「ああ分かった。だがエーリカとウルスラは絶対に私の元の来るだろう。」

 

 ふん、負け惜しみだよ。俺の娘を軍にやってたまるかクソッタレ。

 おい、玄関に塩撒いとけ!次来たら家にも入れるか!

 

 

 

 

 この二日後に娘に家出された…誰か慰めて…

 

 

 

 

<設定>

名前:オットー・フリッツ・ハルトマン

肩書:東京大学名誉教授

生年月日:1897年11月15日

 魔力研究の第一人者。

 またインスリンの抽出でノーベ◯賞を受賞したことがある。

 見た目はヘルシングのアンデルセン神父。CV大◯らしい。

 名前のモデルは1922年ノーベル医学生理学賞受賞者オットー・マイヤーホフから。

 誕生日は1920年ノーベル医学生理学賞受賞者アウグスト・クローグの誕生日から。




(今回の原作改変・独自設定)
・ハルトマン姉妹、エースじゃない
・ウィッチとしての寿命を半永久化!
・オストマルクの大変な防衛事情…
・ノ◯ベル賞
・インスリンとペニシリン
・ハルトマン家と宮藤家
・家出された…誰か慰めて…


割と前からあった構想。なんでウィッチって寿命が二十歳までなんだろうね?

これで501はもっさんと淫獣とルッキーニだけだ…
淫獣が家族設定濃いせいでやり辛い…父親ネタは改変時の余波大きすぎだし兄ネタはただの二番煎じだし…
もっさんの方はなぜか物理学者と特撮屋の候補二つだし…
ルッキーニはネタに文章力が追いつかん…
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