もしウィッチの関係者がこんな人だったら。 作:ロンメルマムート
なんでミーナさんはこうも不幸な境遇がに(謎の銃撃)
謎の糖分注意
「中佐、コーヒーをお持ちしました。」
「ありがとうゼップ。それと…」
「はいはい、ミーナこそ無理しないでくださいよ。」
二人っきりの時はファーストネームで呼び合う約束なんて忘れてないよ。
いったい何年一緒にいると?
初めましてミーナ・ヴィルケ中佐の従兵のヨーゼフ・テオドール・“ゼップ”・シェレンベルク軍曹です。
ミーナとどういう関係?なんで杖ついて右足引きずってるの?まあその、あれだ。ミーナの命の恩人で専属カウンセラーで精神安定剤でそうなるきっかけがこの足の怪我が原因なんだ。
前世は極々普通のオタクでした。そこそこいい会社に就職してそこそこいいところまで出世したけどある日車の運転中にトラックに追突されて即死した。
で、生まれたらカールスラント人。
実家は銃砲店で親父はリベリオンで修行したいわゆるガンスミスでした。意外だけどドイツでは狩猟ってのはそこそこ人気で伝統的なイベントに狩猟大会なんてのも頻繁に行われてる。
なんで子供の頃から銃器の扱いには慣れてたし銃の整備や調整はお手の物でした。
で、戦争が始まったら即避難しました。
逃げたのは親父の師匠が住んでたが移住していたリベリオン。
で、色々やってたら空軍に徴兵された。どうにかして徴兵逃れしようとしても無理だった。
で、空軍で一応の訓練受けて武器担当としてブリタニア語力を買われてブリタニアの基地の武器整備担当として送られた。
そこでミーナたちと出会ったわけだけどウィッチとの接触ってかなり規制されてる。なんで付き合いといえば銃の調整ぐらい。
まあウィッチも年頃の女の子なんで規制されてる裏では結構付き合いあったけど。
非番の日とか一緒にハンティング行った奴もいるよ。
で、ミーナとの関係が始まったのはダイナモ作戦から数ヶ月ほど経った後のある日のこと。
僕はダイナモの数日後に基地に配属されてたんで詳細は知らなかったけど大変だったらしい。
その日はたまたま銃の調整が長引いて気がついたら消灯時間過ぎてたものだから調整が終わった銃を数丁抱えてウィッチ用も兵士用も同じ部屋だった武器庫に行ったらたまたまミーナがいた。
拳銃の銃口をこめかみに当てた状態で
即座に自殺しようとしてると思い、持っていた銃を投げ捨ててミーナの拳銃を力任せに掴んでそのままもみ合いになった。
数発後ろ壁に当たったり武器庫のラックに当たったりしながら揉み合ってたら拳銃が暴発して1発が腰の骨を、2発が右足、1発が左足に当たって痛みに耐えながら血濡れの手で拳銃を強引に奪って弾を全弾撃ち尽くさせてから気絶してそのまま病院に担ぎ込まれた。
で、その時の怪我は右足に回復不能の障害を与えてリハビリしてもなお足は不自由で杖が必要になった。
気がついたら病院のベットで寝ていてすぐそばにミーナとその上司のガーランド大佐(当時)がいた。
で、ガーランド大佐から謝罪されさらにミーナも泣きじゃくって謝ってきた。
その後ミーナと二人きりで話を聞いてなんであんなことをしようとしたのかを聞いた。
どうやら恋人が戦死してその後を…だったらしい。
恐らく多感な年ごろに過酷な戦争と精神的にキツイ出来事の連続で気が付かぬ間に精神的に恋人に依存していて、その恋人が戦死してとうとう壊れてあんなことが起きたんだと思う。
それから数か月入院してその間ミーナだけが定期的に見舞いに来てカウンセリング的なことやってた。
幸いこの件は銃の暴発という形で隠蔽されてミーナには御咎めはなかった。
それで仲良くなったというより多分ミーナの方が依存してきた。
ある種のヤンデレに近いかも…
で、退院してからは別に足が悪くても特に問題のない武器整備だったんで同じ基地で暫く勤務してたけど501が編成されミーナが指揮官として移動になった際にミーナから従兵として引き抜かれた。
それ以降は501で非公式に銃整備をやりながらミーナの従兵として勤務してます。
ただミーナに依存されてるのは変わりません。
時々病んでることも言います。
後バルクホルン大尉とハルトマン中尉はこの件を知ってます。
まあ一応こちらもミーナのことが気になるので気にかけてるんで。
「なによその態度…ってのは冗談でいつもありがとう。」
「別に大したことじゃないよミーナ。」
「そうね。でも、その足のこと、私はまだ後悔しているのよ。
あんなことしなければあなたは…」
「ミーナ。気にしなくていいよ。もしあの時止めてなかったらなんて考えたくない。
第一死ぬのは本当につまらないぞ。」
「ゼップ、何その言い方。まるで一度死んだことがあるみたいじゃない」
「ハハ。そうかもね。」
あながち嘘じゃないかもね。2度目の人生なんだからかっこよく後悔なく生きたいからね。
だから命も時間も無駄にはできないよ。
(設定)
名前:ヨーゼフ・テオドール・“ゼップ”・シェレンベルク
所属:第501統合戦闘航空団司令部付
階級:軍曹
生年月日:1920年6月30日
ミーナ中佐の従兵。
元々武器整備員だが訳あって今の役職についている。
ミーナ中佐とは公私に渡るパートナーとして知られる。
右足が拳銃の暴発事故(とされてる)で負傷して不自由。
名前のモデルはヨーゼフ・ゼップ・ディートリヒとテオドール・アイケ、ヴァルター・シェレンベルクから。
誕生日は長いナイフの夜事件の日から。
(今回の独自設定・原作改変)
・ミーナさんの従兵
・少し病んでるミーナ
・自殺未遂事件
・ガンスミス
実はミーナさんの従兵ネタはかなり前からありました。
やっと消化できた…
とりあえずミーナさんはこういう重いネタが似合いす(キュ!)