初代「いやぁ……毎日毎日寒い日が続くね」
釈ゴジ「師匠、平成さん、お茶を淹れました。今年も残すところあと僅かですね」
初代「ありがとう……一年経つの早いものだね、平成さんところのジュニア君も……もう立派な怪獣王だね」
平成ゴジ「はい、それで初代師匠……クリスマスの予定とか決まってます? 空いてる連中と一緒にクリスマスは東京で飲みに行きましょうよ」
初代「平成さんがそう言うなら、昭和組の人たちも誘ってあたしが奢ろう」
釈ゴジ「ありがとうございます! 師匠! それで平成さん、来るメンバーは決まってます?」
平成ゴジ「はい、シンゴジ君にアースさん、レジェゴジ君、GMK君です」
初代「あれ? アースさんとレジェゴジ君、続編の撮影で忙しいんじゃないの?」
平成ゴジ「アースさんは今日の撮影が終わったらそのまま急行で、レジェゴジ君は先日ハリウッドから太平洋を全速力で泳いで、今江ノ島で一休みしてるそうです」
釈ゴジ(……さっき、湘南地域が大津波で壊滅って報じられたけどまさかね……ってかこのメンバーじゃ東京終了じゃないか?)
平成ゴジ「ん? どうした釈ゴジ?」
釈ゴジ「あっいいえ、ジュニア君は来ないんですか? もう飲める歳のはずなのに」
平成ゴジ「あいつ飲めないんじゃなくて、飲まないんですよ……それにコミケとかいうイベントの準備で忙しいって来ないんです。初代師匠、ジュニアに渇を入れて下さいよ!」
初代「まあまあ……ファイナル君はミニラ君やフィリウス君、蒲田君と品川君と一緒にご馳走を食べて、クリスマスプレゼントの玩具買いに行くって言ってたし、ミレゴジ君はギラゴジ君と一緒にクリスマスと年末年始も武者修行って言ってたから……」
釈ゴジ「武者修行? 師匠、一二月に入ってからあの双子、顔見せないと思ったら武者修行だったんですか?」
初代「そうなんだよ……『シン・ゴジラ』と『怪獣惑星』を見たでしょ? シンゴジ君やアースさんの披露した技、習得するためにアドノア島で修行に励んでるのよ」
平成ゴジ「熱心な奴らだな……」
初代「何言ってるの平成さん! あたしも釈ゴジさんももう習得したよ!」
平成ゴジ「ええっ!? いつの間に……」
釈ゴジ「自分も習得しましたよ、ミレゴジとギラゴジは更に極めたいって……」
初代「平成さん、あたしたちは怪獣王の称号を背負ってる以上、出演した後も先輩後輩問わず、いいところはどんどん学んでいき日々精進のために努力を惜しまず――(省略)」
釈ゴジ(あ~あ、初代師匠の説教が始まった……)
平成ゴジ(初代師匠の説教は長いからな)
初代「コラッ!! 平成さん!! 話をちゃんと聞きなさい!!」
平成ゴジ「はいっ!」
初代「年が明けたらみっちり修行するよ! 釈ゴジ君、ミレゴジ君とギラゴジ君に伝えておいて、年が明けたらあたしと平成さんも来るって」
釈ゴジ「はい、すぐに連絡します」
平成ゴジ「年明けたらって――」
初代「元旦からに決まってるでしょ! 新年の挨拶が終わったらすぐ行くからね!」